来週末は東京でセミナー講師です。題して「社員に根付く『原価意識』と『利益・付加価値』向上」

来週末は東京でセミナー講師です。題して「社員に根付く『原価意識』と『利益・付加価値』向上」です。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

でも「情報システムを使って原価管理帳票を整備し出来高と残予算を示しながらコストダウンを図りましょう!」なんてことは言いません。そんなこと現場で出来るわけないんです。

「朝礼にて本日の工程計画を確認し協力会社に安全に配慮して今日もがんばってほしいとねぎらいの言葉をかける」

「発注者がいつ現場視察にきてもいいように現場をきれいにし、協力会社にも挨拶声がけを徹底するよう教育する」

「工事現場近隣の住民に対して工事内容と騒音が発生しそうな時間帯。大きな車が出入りする箇所。ガードマンの配備状況などを事前に説明する」

などなど・・・一見すると原価や利益とは無関係に見えるこうした活動が実は大きな付加価値を生み会社の利益に貢献することになるのです。

ようはその因果関係を感じてほしい! これが私がセミナーで伝えたいメッセージです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中小企業のための転職支援サイト「はたらいく」

中小企業のための転職支援サイト「はたらいく」の話をよく聞くようになった。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

地元で就職したいという人材と地元の中小・中堅企業とをマッチングさせる特徴をもつ転職支援サイトが「はたらいく」だ。都道府県別で求人情報を参照できる。(アクセス者のIPアドレスから地域を特定しているらしく、大阪からアクセスすれば「大阪エリアから求人を探す」とトップページに表示された。

地域密着型企業の代表ともいえる建設関連は「建築・土木・製造」というグループで表示される。大阪地域内では現時点で14件の求人がある。勤務地も大阪府内ばかりである。

またおもしろいのが「仕事観から探す」というコーナー。自分のペースで出来る仕事、安定して働ける仕事、職場の環境から選ぶ仕事などでグループ分けされている。

掲載の問い合わせや申し込みはこちらから。

大企業志向が薄れ、出世願望も薄れ・・・地元でやりがいのある仕事をと望む人も増えている世の中。こうした転職支援サイトが今後支持されるのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新設住宅着工戸数は過去最低を記録。前年比の減少率も最大。

国土交通省が新設住宅着工戸数の上半期数値を発表した。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

前年同期と比較して33.9%減少の38万4175戸。マンションに限定した減少率は68.3%とさらに深刻化している。景気の底打ち感が広まる中、消費は持ち直しつつある。しかし長期的な投資となる住宅に関しては先行き不安が根強いため早期の回復は難しいだろう。

デベロッパーは開発を休止し建設需要も低迷する。

建設会社にとって今の環境は厳しいの一言であるが、その一方で中古住宅のリノベーションなどで業績を上げている企業もいる。ただリノベーションはリフォーム業ほどではないが工事規模は小さくなりがちである。また単なる請負ではなく顧客提案が必要なため手間や営業コストがかかる。

しかしそうした状況を踏まえた上で「うちでは無理だ」とあきらめている企業と「成功している企業があるのなら可能性もある」と奮い立つ企業。そうした意識・行動の差が年月を経て大きな差になるのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本全国の官公需情報ポータルサイトが開設されました

日本全国の官公需情報ポータルサイトが開設されました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

その名も「官公需情報ポータルサイト」とそのままですが、国・独立行政法人、地方公共団体等がホームページ上に掲載している入札情報を検索することができるとあります。

少し検索してみましたが検索結果は発注機関への該当ページのリンクとなっているため、発注情報を掲載しているサイトから情報を収集して検索できるようにしている仕組みのようです。そのためホームページ上に情報を掲載していない場合は表示されません。そのため網羅性という意味ではいまひとつという感じでした。

対象は工事以外に物品や役務なども含まれます。国、地方公共団体だけでなく独立行政法人の発注案件も探せるので網羅性が高まれば非常に便利なように思います。

今後の進展に期待です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

亀井静香金融・郵政担当相のいう「良い談合・悪い談合」

国民新党のマニフェスト政権公約には「明るく正しい良き談合の仕組みをつくる」と記されている。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

地方の中小企業が仕事を分け合うのが「良い談合」とされているが、色々と問題がある。

  • 仕事が与えられるとわかっていれば競争意識が欠如し企業努力が行われなくなる
  • 本来、複数の企業が競争することで技術開発などが起こり地域力・国力につながっていく
  • 過去を見れば、囲い込みによって請負金額の的確性が失われ発注側から見れば無駄な投資となる
  • 発注側は公的機関であるから投資資金は自己資金ではなく税金である。そのため発注金額が高額となったとしても自分に悪影響を及ぼさない。逆に見返りを要求する土壌がうまれる

「明るく正しき」とはそうした不正・不具合を是正した仕組みづくりということになるが、それを追求すれば自由競争ということに落ち着くのである。

談合の良し悪しについての議論は昔からなされていることだ。私も「良い談合」は考えうると思うが不確実性から生まれる不正を消すことができないから実現しようの無い理想論であるとも結論付けている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公共工事事業者として存続するための考察

公共工事の予算削減がより一層加速する。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

新政権になり一月余り。前原国土交通大臣の様々な発言を待たなくても建設業界では「公共工事の予算削減」は皆が認識していることである。それがより具体性を増したまでだ。

ただ新政権もやみくもに削減するのではなく必要なインフラ整備は行うとしておりそれに伴う工事も発生する。ただ過去の「地域配分」的な機能を公共工事に持たせることは今後も減少するはずである。すでに数年前の研究や試算から建設・インフラに投資するよりも福祉・サービスに投資したほうが「地域配分」という意味での投資効果が高いという意見もある。

それでは公共工事を中心に事業を行ってきた建設会社はどうすればいいだろうか。「公共から民間へ」、「建設業から異業種へ」などは随分前から叫ばれていることである。公共工事事業者として存続するためには・・・

それはやはり「顧客の視点を持つ」ことが第一である。

公共工事の顧客・・・それは発注者ではなくそれを利用する地域の住民である。

「隣町にある大きな病院へのアクセスが不便なためそこに至る道路を新設する」

このケースの場合の顧客のニーズは何だろうか?

「病院にスムーズに行ける」では落第点。道路工事ありきで考える建設会社が陥りがちな間違った解答。

答えは「充実した医療サービスを身近に受けられる」である。そのためには大きな病院がいい。でも隣町にしかない。じゃあアクセスしやすいように道路整備をしようというのが1つの選択肢。

「自分の町に同様の病院を作る」というのも顧客ニーズを満たす選択肢の1つである。もちろん、こちらの選択肢にも検討すべき課題は沢山あるためどちらを選択するかを決定することは容易ではない。

しかし新政権で財源や資金の使途が限定されないことが多くなるとこうした検討・選択を発注者側で検討する機会が多くなる。どちらの方が投資効率が高いか、利便性が高いか、住民が喜ぶか・・・限られた人員しかいない小さな自治体ではすべてに配慮することは難しいだろう。

そこで登場するのが地域の工事事業者である。

地域住民のニーズを知り、行政の動きを把握し、提案する。

提案といっても入札案件が決まっているなかで行うVE提案や総合評価方式のことを言っているのではない。もっと川上段階での提案である。

何故この道路を作るのか? その目的は? 住民の意見は? 他の方法は?

そうした「意識を持ち、情報収集し、技術を磨き、提案する」という姿勢が今後求められる一番基本的な事柄だと考える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大阪府デザイン・オープン・カレッジ 「現代に生きる匠の技」

とっても行きたいオープン・カレッジ。「現代に生きる匠の技」

人気ブログランキング今日も一日、建設考

計4回の開催ですが、どうして開催がすべて木曜日なのでしょうか・・・開始時間、開催場所からしてどうにも参加することができません。残念。

以下、大阪府のHPからの引用です。


現代に生きる匠の技 「伝統建築に生きる匠の技」 造形文化に関するわが国のアイデンティティを正しく理解し、デザイン発想力の多様化をめざすため、伝統的なモノづくりに携わる名匠を制作現場に訪ね、モノづくりへの姿勢や創作プロセス、造形力、技術等を体験・学習します。

今回は、和建築の伝統を守りつつ新しい技術にも挑戦する棟梁や職人を訪ね、その高い技術や独特の素材使いをテーマに、日本の風土で育まれた知恵の結晶を考察します。

対象 デザイナー、企画開発担当者、経営者等

時間 10月29日(木曜日)、11月5日(木曜日)、11月12日(木曜日)、11月19日(木曜日)の4日間 
    原則午後2時から午後5時、10月29日のみ午後1時から5時

会場 現地講習 (詳細は別途ご案内いたします。)

受講料 20,000円(4日間) 別途、見学料と交通費等が必要です。

定員 15名 (先着順)


10月29日(木曜日) 社寺建築に生きる匠の技 「大阪市内、堺市内にて現地講習」講師:加藤 博文 株式会社加藤組 棟梁 (株式会社金剛組 専属棟梁)

講師:吉田 宗央 株式会社金剛組 工事本部 工事部長

社寺建築の技術集団として宮大工8組を抱え、1400年の歴史を持つ金剛組の仕事内容を紹介し、初代からゆかりのある四天王寺の建築工事について現地で解説します。また、加工センターでは、金剛組専属の棟梁が宮大工の仕事について解説します。


11月 5日(木曜日) 左官に生きる匠の技 「京都市内にて現地講習」講師:佐藤 ひろゆき 佐藤左官工業所 代表

伝統的な工法で土壁の仕事を行う左官工房を訪ね、塗壁の移り変わりなどの歴史を解説するとともに、左官仕事の道具や材料の調整、塗壁工法の下地・仕上の種類と数奇屋壁の特徴について解説します。


11月12日(木曜日) 社寺装飾に生きる匠の技 「京都府八幡市 石清水八幡宮にて現地講習」講師:澤野 道玄 株式会社さわの道玄 代表取締役

漆芸や日本画彩色に代表する伝統塗装技術を活かし、社寺建造物や美術工芸品修復に携わる専門家が石清水八幡宮の境内において、漆・丹・彩色・錺金具などの社寺装飾全般について解説します。


11月19日(木曜日) 鬼瓦に生きる匠の技 「奈良市内にて現地講習」講師:小林 章男 株式会社瓦宇工業所 取締役会長

社寺仏閣用の瓦や鬼瓦の制作を行う工房を訪ね、様々な瓦の紹介や、「鬼瓦」の生い立ちや変遷など歴史的な背景を解説するとともに、工房で制作される屋根瓦や鬼瓦の種類・特徴と製造工程を解説します。


引用ここまで

是非建築関係の方はご参加下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京スカイツリーが610mから634mに伸びて自立式電波塔で世界一に

東京スカイツリーが610mから634mに伸びて自立式電波塔で世界一の高さになることとなった。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

2008年7月に着工し現在も工事が進んでいる東京スカイツリー。アンテナを取り付ける最後部のゲイン塔と呼ばれる部分が当初の予定より伸びることとなったとのこと。事業主体の東武タワースカイツリー株式会社宮杉社長の発表では完成時に一時的でも世界一と名乗りたいとのこと。

電波塔や高層ビルなど世界中で一番になろうと高さを競っているが、機能性やコスト面から無駄と一蹴するのではなく、「世界一を目指す」という意気込みとそれを許す余裕が大切だと私は考えている。

特に公共工事などにおいては「一番」だとか「初」といった取り組みがあってもいい。新工法へのチャレンジや意匠面での実験的な試行など、個人や民間企業が発注する工事ではそうした「育てる」という部分にまで余裕が無いケースが多くなっている。無駄を排除するだけでは技術の進展や人材の育成が小さくまとまってしまうのである。そうした役割も公共工事は担ってきたのであるが今後も期待できるのであろうか・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トイレのイロハでうんちくを語る営業ツール

トイレのイロハでうんちくを語る営業ツールを用意してはいかがだろうか?

人気ブログランキング今日も一日、建設考

TOTOのホームページに「ティドビット ~水まわりのまめ知識~」というものがある。色々と読んでみると知らないことが多い。一般消費者が知らない水まわりの知識を提供することも顧客サービスの一つだ。

例えば、(これは私もやっていることだが)、トイレのタンクにペットボトルを入れておいて節水。これは一見、便器から汚物が流れたように見えるが下水管の途中で止まってしまう可能性があり最悪の場合、下水管が詰まり逆流して汚水の洪水が起こる可能性があるとのこと。

他には暖房便座に便座カバーをすることで放熱が抑えられ電気代が得するといったプチエコ情報もある。

建材メーカーにはこうした豆知識の情報を提供していることが多い。参考にしながら手づくりで豆知識新聞などを作成し得意先などに提供してみてはいかがだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

打ち合わせ現場で不信・不安だらけの顧客の緊張をやわらげる方法

打ち合わせ現場で不信・不安だらけの顧客の緊張をやわらげる方法にどんなものがあるだろうか?

人気ブログランキング今日も一日、建設考

コミュニケーション術、交渉術など色々とテクニック的なものがあるが、1つオススメですぐに実践できそうなことは「はい」と答えられる質問を最初に3回ほど繰り返す方法。

例えばリフォーム現場見学会に訪れた顧客に声を掛ける際に・・・

「今日はどうしてこちらの見学会のことをお知りになったのですか?」ではなく、

「新聞の折込チラシを見られたのですか?」ときく。(もちろん、見学会の宣伝は折込チラシしかしていないことが前提)

「いかがですか?こちらのリフォームは」 ではなく、

「リフォームによって少ない予算で住みよい住宅になるといいですよね?」と尋ねる。

「どういったリフォームをお考えですか?」ではなく、

「対面キッチンで団らんしながら料理や片付けができるといいですよね?」と尋ねる。

「はい」と答えるうちにコミュニケーションができてきます。そうした場ができてくれば、次はYes、Noで答えられる質問を。ただし、できるかぎりYesで答えられる方の質問にする。

さらに信頼関係が少しずつできてくれば、一言では答えられないような質問を投げかけてみる。

これは簡単なテクニックです。会話にテクニックを持ち込みたくないという方もおられます。しかし、顧客の本当のニーズを引き出すことは双方にとってメリットのあることです。顧客のことを考えてこうした質問手順にも気を配るようにしましょう。

もちろん、その場で臨機応変にできない場合はあらかじめ「Yesと答える質問集」を準備して練習しておくと良いでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

化学物質対策を住宅に施すことも顧客ニーズを満たす1つの策

建材に使われる化学物質により体調不良を起こしやすい人向けの配慮・サービスを考えてみたい

人気ブログランキング今日も一日、建設考

「シックハウス症候群」、ホルムアルデヒド、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの化学物質が引き起こす症状であるが、厚生労働省などが定める基準値以下であれば必ず起きないというものではない。しかもこうした化学物質に強い体質と弱い体質があり住宅建築にあたっては施主やその家族に対する配慮が不可欠となる。

千葉大学を中心に行われているケミレスタウンプロジェクトでは施主の体質を簡易判定できるソフトを公開している。こうしたソフトを利用して施主や家族の体質を判定し使用する建材を検討することも大切である。

今はホルムアルデヒドに関してFスター表示があるが、F☆☆☆☆表記のものを使用していれば大丈夫ということではない。ほかの化学物質に関しては別途考慮する必要があるからである。

シックハウス、ホルムアルデヒドなどは施主もインターネットなどで学習しており、こうした対策を講じられるように要求されることが多いが、住宅の専門家としては他の化学物質の特性を知り、それぞれの対策にはどういったものがあるのかを予め調査・学習しておく必要があろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住宅業界で慣習化する「値引」を避けるためには

住宅業界で慣習化する「値引」を避けるためにはどうしたらいいだろうか。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

  • 値引されることを想定しあらかじめ高めに設定しておく

これは論外。しかし論外であっても十分な見積根拠を示していない場合や顧客との信頼関係を築くことができないような工務店であればある意味仕方がない。顧客の視点に全く立ててないのであるから目先の価格ばかりで勝負するしかないのである。

見積根拠といっても見積書を書面でわたすことは当たり前。しかし明細がない場合や、あったとしてもそれぞれが「○○工事 一式 ○○円」というものであれば明細の意味を成さない。材工一式もダメ。そうした含みが顧客に不信感を抱かせ信頼関係構築の障害となる。「あわよくば儲けてやろう」という考え方自身が値引をなくせない最大の理由なのだ。

顧客の信頼については徹底的に「顧客の視点」に立つことである。提供する住宅は顧客の人生を豊かにする手段でしかないことを認識すること。住宅を提供することでお手伝いをしているに過ぎないのである。だから「営業」ではなく「サポーター」として接することを心がけるべきなのである。

「当社は値引欄を設けていません。」と潔い企業の皆さん。明細に「一式」という文字はありませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リフォームの無料セミナーが全国で開催されています

リフォームの無料セミナーが全国で開催されています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

省エネ・バリアフリー回収事業者向け講習会:日本コンベンションサービス

住宅リフォームステップアップセミナー:住宅リフォーム推進協議会

こうしたセミナーを受ける際に注意すべきことは「有益かどうかは自分次第」ということ。「無料だから申し込んでおくか・・・」だと忙しさを理由に行くのを取りやめにしたり、参加したもののずっと居眠り・・・になりかねない。

自分なりに「何を吸収するのか」という目的意識を持って参加することが大切。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業向けの融資が低調。貸し出し残高が25年ぶりの低水準。

2009年9月9日の日本経済新聞の記事より。

建設業向けの融資が低調で貸し出し残高が25年ぶりの低水準とのこと。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

貸し出し残高が減った要因は景気や建設業界全体の低迷により金融機関が貸し出しに慎重になっていること以外にもう1つあり、それは建設業界で新たな資金需要が減ってきていることもある。

公共投資の減少はもちろん、住宅においても戸建、マンションとも着工戸数は減少している。マンションに限っては統計をとりはじめた85年1月以降過去最低とのことである。

民主党は公共投資の大幅削減を主張している。すでにダムなどの大型工事について具体的に言及している。無駄な公共事業を省くのは当然とも言えるが、ハード面での必要性以外に公共事業によるソフト面(経済面)の効果についても考慮に入れるべきであろうし、日本の建設技術の発展を担ってきたという公共事業の役割についても忘れてはならないと思う。

いずれにしても建設業界の大きな流れとして市場規模の拡大は望めない。企業努力もせず何ら特徴・優位性を見出せない企業はやはり淘汰されていくのだと思う。特徴・優位性は何も工法などの技術的な事柄だけではない。サービス業を中心に培われている顧客満足の視点に立つこともその方法の1つだと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国土交通省が工事監理ガイドラインを策定し発表しました

国土交通省が工事監理ガイドラインを策定し発表しました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

以下はニュースリリースからの抜粋です。(文字色の装飾は安田がつけました。)

 構造計算書偽装問題への対応としてとりまとめられた「建築物の安全性確保のための建築行政のあり方について」(平成18年8月社会資本整備審議会答申)を踏まえ、今般、工事監理ガイドライン(以下「ガイドライン」という。)を策定いたしました。
 このガイドラインは、「建築士法第二十五条の規定に基づき、建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することのできる報酬の基準」(平成21年国土交通省告示第15号)において、「工事監理に関する標準業務」とされているもののうち、「工事と設計図書との照合及び確認」の確認対象工事に応じた合理的方法を例示するものです。
 適正な工事監理を行うためには、ガイドラインの内容を建築主及び建築士双方が理解のうえで、個別の工事に即して、工事と設計図書との照合及び確認の内容、方法等を合理的に決定することが重要と考えられます。
 なお、この際にガイドラインに基づいて工事監理を行うことが強制されるものではありません。
 こうした点に留意のうえ、このガイドラインを実態に即して、適宜活用していただければと考えております。(引用ここまで)

 ポイントとしては工事監理の内容について建築主にも理解を求めている点にあります。施工する側としてはこのガイドラインをもう少しわかりやすく、またとっつきやすく編集したものを用意し、施主に提供・説明すると良いでしょう。ガイドラインは工種ごとに示されているため工程表とリンクしたかたちであればなお喜ばれると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

長期優良住宅のソフト面で注目されている住宅履歴の仕組みが動き出します

長期優良住宅のソフト面で注目されている住宅履歴の仕組みが動き出します

人気ブログランキング今日も一日、建設考

長期優良住宅では利用年数が長期化するため1世代での利用に留まらず子ども、孫の世代での継続利用や中古住宅市場での流通などで所持者が複数人に渡ることが多くなります。そうなると新築当時の設計資料はもちろん、修繕・リフォームについても過去にどういったものが行われたのか気になります。中古住宅市場ではそうしたデータを整備している住宅とそうでない住宅とでは購入者からみた価値は当然かわってきます。

住宅履歴情報整備検討委員会ではそうした住宅履歴をどのように蓄積し活用していくかが話し合われてきましたが近く実際に運用が開始されるようです。住宅ごとに共通IDが振られ情報を蓄積していく仕組みです。

今後、建設会社、工務店などで対応が必須になってくるでしょう。ハウスメーカーなどは住宅履歴の蓄積を代行するサービスを開始することで修繕・リフォームを検討している顧客がいた場合に情報を得ることができ囲い込みに役立ちそうです。情報を管理する「情報サービス機関」は業種を問わずなることができます。とすれば建設関連のITベンダーなどが住宅履歴の蓄積を行うサービスを出してくるでしょう。

今後の動向に目が離せません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住宅サッシの主要メーカー5社により規格統一が進められるようです

平成21年8月24日の日本経済新聞夕刊トップ記事に「住宅サッシ 規格統一」とありました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

記事内では木造住宅用アルミサッシ・ドアの出荷量のシェアが掲載されていました。

  1. トステム(37.0%)
  2. YKKAP(30.6%)
  3. 三協立山アルミ(18.8%)
  4. 新日軽(13.0%)
  5. その他(0.6%)

主要メーカ5社の残り1社は不二サッシです。ちなみに業績はトステム以外は赤字となっています。規格統一が進むことにより商品アイテム数を減らし回転率や投資効率を高めることが期待できます。

もちろん、建具工事については設計・施工においても標準化が進むでしょう。CADデータの活用などで効率面を強化しなければなりません。

もう建具の納まりが悪く建具職人が調整を施すといった工事風景が見られなくなるのかもしれません。

ちなみに私は昔小学校にあったような木枠で曇りガラスの窓のある家に住みたいと思っているのですが・・・そんな家を注文するとえらく高くつきそうです・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

9月から増築工事でも構造計算が不要になり10万円程度の節約と着工までの期間が短くなります

9月から増築工事でも構造計算が不要になり10万円程度の節約と着工までの期間が短くなります。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

この9月からの建築基準法の改正に注目している建設会社・工務店も多いのではないでしょうか。改正内容は2階建て以下、延べ床面積500㎡以下の家屋で、増築部分の床面積が既存部分の半分以下。1981年以降の耐震基準を満たしてかつ、増築部分も耐震基準を満たす場合に構造計算を省略できるほか、1981年以前の住宅でも補強などで現在の耐震レベルを満たすようにすれば同じように省略可能となります。

これで設計事務所等に支払う構造計算の費用10万円程度が不用になり、また計算に要していた時間が短縮され着工が早まることが期待されます。

これを期に増築工事を提案することも1つの手でしょう。

ただし提案の際には「増築」を目的とするのではなく、「増築」を手段として居住者の不満が解消できることを提案すべきです。目的と手段を履き違えないように注意してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大手ハウスメーカのリフォーム商品で地元工務店の系列化はもっと進むのでは?

住宅事情も新築からリフォーム重視のストック型ビジネスへ変革しつつある。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

長期優良住宅制度の整備も進み30年で建て替えを繰り返す住宅ビジネスは今後必ず衰退していくであろう。そうなると大手ハウスメーカーも当然リフォームビジネスにより一層進出してくるようになる。建材のパナソニック電工は我が家見なおし隊、住友不動産は新築そっくりさんを展開するようにすでに取り組みはあるのだが、大手は小さな工事だと採算が取れないためにリフォームの中でも比較的大きなものばかりを取り扱ってきた。そこでそうした系列に加入する工務店も小さなリフォームに関しては独自の営業形態で受注してきたわけであるが、今後はそうした小さなリフォームでの入り込みが大手ハウスメーカーの大型リフォームの営業きっかけとして重要な位置を占めるようになる。そうなれば小さなリフォームに関しても系列を強化しハウスメーカーの顔が見えるような形にする必要性が出てくるため、工務店に対してもそうした働きかけが出てくると予想する。

例えば、建売住宅向けに段差解消や手摺取付工事を格安で施工するとPRし、工務店にはプラス奨励金などを支払うことで工務店側の採算を確保しつつ、工事後は定期的にアフターメンテナンスのため訪問することで大型リフォームが発生する機会を待つ・・・ そんな営業手法もありなのではないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

進む公共工事の前倒し発注・・・一時しのぎとなるかどうかは企業の取り組み方次第

公共工事の発注実績が6月末までで予算の55.8%まで進んでいるという。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

多くの建設会社は目先の工事に追われている。

しかしあくまで定められた予算内の工事を前倒しで発注しているにすぎない。これは景気対策の一環である。予定が終われば発注もなくなる。9月以降は補正予算による工事の発注もはじまるが年度後半は当然減少するはずである。

さらに民間工事の受注高が前年同月比で6割に満たないと統計調査で発表されていることからすると、公共工事に追われて本来力を入れていくべき民間への営業活動を疎かにしている企業の構図が想像される。

目先の糧が与えられている今だからこそ新たな種を蒔いておかなければならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

静岡県の震度6弱の地震発生で思うこと

地震の被害に会われた方々へ心よりお見舞い申上げます。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

静岡といえば地震が頻繁に発生するとされる地域。今回の地震は東海地震とは違うとの発表があったが、大型地震に対する行政・民間の活動が活発に行われている。耐震ナビという静岡県が運営するポータルサイトも様々な情報が提供されているし、無料の耐震診断制度もある。

しかしながらこうした活動が活発な静岡県でさえ、耐震診断の受診率は決して高くなく、さらに耐震工事となると当然施工率も受診率と比べると低い。

こうした大型地震が発生するとテレビなどでも耐震対策などを大きく取り扱うことが多くなる。そうした情報や地方自治体・建設業界からの呼びかけなどにより多くの対策が講じられることを願う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業許可と経営事項審査を新会社に引き継げるようになりました

企業再生の現場では事業譲渡や会社分割などの手法が取られますが問題なのが建設業許可と経営事項審査をやり直さなければいけない点です。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

しかし再生に向けての取り組みが足かせとなり営業活動に支障があっては何のための再生かわかりません。

そこでこの6月に中小企業庁が「中小企業承継事業再生計画」の認定制度を設けたことを受けて国土交通省が対策を講じました。それは認定を受けた計画に基づいた会社分割や事業譲渡の場合、建設業許可や経営事項審査を引き継げるようにするもの。もちろん任意であるため引き継がないことも可能です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建材と住宅設備のデジタルカタログ集「カタらボ」、テスト用のサイト公開

社団法人日本建材・住宅設備産業協会が建材と住宅設備のデジタルカタログ集「カタらボ」をテスト公開しました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

建材、住宅設備のカタログはメーカ1つにしても多種多様でしかも1冊が大変厚みがある。工務店などの打ち合わせコーナーなどにはそうしたカタログがずらりと並ぶ。

今回の「カタらボ」はそうしたカタログを電子カタログとして閲覧できるものです。テストサイトを使ってみたのですが、確かにカタログをめくるように閲覧できる仕組みができています。ただそれ以上のものは現段階ではあまりありません。

インターネットでカタログを提示するからには一覧性と検索性を兼ね備えていなければなりません。「ただ何となくページをめくる」という行為は非常に重要ですが、それは紙媒体のものにはかないません。商品カテゴリごとの検索など今後機能が拡張していくようです。

建材・設備メーカーの宣伝用チャネルとしても使えそうです。中小のメーカーには大手メーカーと同じ土俵にたてる機会となればおもしろそうです。

工務店は顧客との打ち合わせ段階での利用は紙媒体でのカタログがよさそうですが、商品知識が乏しい場合に補う機能としてはよさそうです。

利用者はあらかじめ建材、住宅設備を調べておくために複数メーカーのカタログに渡って一覧したい場合などで使えそうです。

正式に公開されるのが楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国交省が下請企業の資金繰りを支援する事業を開始

国土交通省が7月1日より下請企業の資金繰りを支援する事業を開始する。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

ポイントは以下の3点。(スキーム図より抜粋)

  • 下請建設企業等の資金繰りの円滑化等を図るため、緊急的に下請建設企業等の保有する債権を買取る事業を実施(平成23年3月31日までの時限措置)。
  • ファクタリング会社の資金調達の円滑化を図るため、(財)建設業振興基金による債務保証を実施。
  • 下請建設企業等の金利負担の軽減を図るとともに、緊急的にリスク軽減を図るための助成を実施。

今まで元請会社に対して出来高により資金繰りを支援する施策があったが、下請企業に対する支援がこれで本格化する。ただし債権譲渡(ファクタリング)の債務保証や利子補給といった内容であるため、こうした施策の活用により一時的に資金繰りはよくなってもキャッシュフローをプラスにするための改善策を講じなければ資金ショートの時期を遅らせるだけにすぎないので注意が必要だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年もはじまりました建設業の無料経営相談制度『ワンストップサービスセンター事業』

今年も『ワンストップサービスセンター事業』が始まりました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

これは財団法人建設業振興基金が行う建設会社向けの無料経営相談事業です。経営支援アドバイザーが皆さんの会社を訪問して経営相談にあたります。相談内容は経営革新、金融、営業、コストダウン、IT、新分野進出など様々で相談内容に応じた専門家が派遣されます。

年度内で2回まで利用できますので、是非ご検討下さい。

私も経営支援アドバイザーとして登録していますので希望アドバイザーとして指名していただいても結構です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明石にいってきました

先週兵庫県明石市を訪問してきました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

明石といえば明石焼き(地元では玉子焼きと呼ぶ)と2005年にアーケード等を整備して一新した魚の棚商店街が有名です。今回は時間が少なかったため、この2点に絞ってみてきました。

Dscn2851_2 これが一軒目に訪れた「今中」さんの玉子焼き。このボリュームで600円です。値段もおどろきですが何より美味しい。地元の常連客の方もおられて地域に愛されているお店だとわかりました。

Dscn2852_2 また居心地もいい。初めてなのに何年も前から知っているお店のような気がしました。

Dscn2853_2 通常の人でしたらこれで満足でしょうが、すぐ近くに他のお店があるとのことでハシゴです。2軒目は「いまい」さん。思えば当たり前なのですが、同じ玉子焼きでも味が違います。それが個性でありファンを生むのでしょう。

玉子焼きに関しては観光協会も力を入れていてマップ作成など行っています。玉子焼き目的ですとやはり何軒かハシゴして食べ比べてほしいものです。

Dscn2855

次は魚の棚商店街です。この商店街、ホームページに歴史が紹介されていますが、はじまりとしては400年ほど前にさかのぼるとのことです。写真のようにアーケードが整備されたのが2005年12月。それでももう3年以上前のことになります。

お店は様々ですが、生鮮魚介類の販売店、蒲鉾や干物などを扱う加工食品店、あとは玉子焼き屋さん。その他色々という感じです。金曜日だったので観光客は少なめ。それより多かったのが視察・見学で訪れている方々です。どこかの商工会議所の商業部会の方々が大勢で来ていましたが、正直、観光気分で視察・見学している感じは全く感じられませんでした。しかも通常のお客さんに接客中の店員さんに割って入ってありきたりな質問をする始末。学びにきているのか邪魔しにきているのかわかりません。こうした見学会に同行することは多いのですが自分も改めて気をつけたいところです。

商店街の方は玉子焼きと違って地元客と観光客の共存はできていないように思いました。また観光客向けにしては対応が中途半端なように思います。生鮮中心の商店街にしては幅が広すぎるのも気になります。また何年かしたら訪れてみたいと思います。

折角なので昼網であがったというタコを買いました。戻ってすぐに圧力釜でやわらか煮にしたらとても美味しくて感動でした。

あと、最後になりましたが兵庫県の観光で忘れてはならないのが、兵庫県商工会連合会が発行した『道の駅 in 兵庫』です。兵庫県内の道の駅を紹介するガイドブックです。中小企業診断士の知り合いから頂いたのですが、希望者には無料で提供されているようです。もしご興味がありましたらこちらの新聞記事をご覧下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リフォーム見積もり、こんな見積もりしてませんか?

ホームプロリフォーム見積完全ガイドがあります。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

このガイドはリフォームしたい施主側に工務店から見積を得る際にどうするべきかの情報を提供するものです。そのなかの『見積り比較「こんな見積りは、要注意!」』ではそうした見積もりを行う工務店は要注意と注意喚起しています。

具体的には、

  1. 一式工事で明細がわからない
  2. ○○%オフなど割安感ばかりアピールしてくる
  3. 値段が相場とかけはなれて高い、または安い
  4. 値引欄で多額の値引がある

というような内容があげられています。他にも注意すべき事項は多々あると思いますが、共通していえることは「見積書から工務店の誠意が感じられない」ということです。もちろん「誠意=安い価格」ではありません!

誠意のある見積書を作っていますか?見積書1つとっても施工の品質や施工後のフォローが充実しているかなど施主は読み取っているものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岡山での勉強会 その1 野崎家旧宅

中小企業診断士の仲間が集う年に一度の勉強会。ここで毎年1年分のモチベーションを頂いています。今年は岡山県倉敷市で開催されました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

Dscn2756 最初に訪れたのは野崎家旧宅。塩田開発で財をなした野崎家。敷地の広さ、建物のすばらしさから当時の繁栄の様子がうかがえます。

旧家屋を見ると構造や内装外装など様々なところに目がいってしまいます。。私は伝統的な日本家屋が大好きで将来家を建てるとしたらそうした様式にしたいと思っています。Dscn2781 欄間や廊下部の採光の仕組み、茶室のこけら造りなど興味深いところが多々ありました。Dscn2780

Dscn2763 見学のあいまには塩作り体験もさせていただきました。鍋にはった高濃度の塩水を煮立てて結晶化していきます。蒸発するに従い、熱くはねる塩水にひるむことなくかき混ぜて完成。童心に返って楽しむことができました。お互いの塩の出来具合を競うなど本当に子どもそのものだした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

費用と面積でリフォーム事例を紹介

Goodリフォームjp』で「費用×面積でズバリわかる!リフォーム費用の相場」という特集が組まれています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

リフォーム業を営むにあたって、ホームページやパンフレットで価格相場とリフォーム事例を紹介することはリフォームを検討している顧客に情報を与え問い合わせにつなげるために有効である。漠然と「キッチンをリフォームしたい」と考えていてもどれぐらいかかるのか相場すらわからず最初の一歩が踏み出せないでいる顧客は多い。

ただ、それさえすればいいかというとそうでもない。上記のような顧客は希望型ニーズであり、喫緊に何か困っていることがある不満型ニーズの顧客に対しては「この予算でこのレベルのシステムキッチンが導入できます」と提案しても意味が無いのである。そうした場合は当然その不満を解消するための提案が必要となる。そこで費用ベースの事例紹介以外に課題解決型の事例紹介も必要となってくる。

単に施工事例だけを並べ工事内容や費用を説明するのではなく、顧客はどういった不満を持ち、それを解決するためにどう提案したかを説明することで見込み客側に有益な情報となり問い合わせにつながるのだと考える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ずさんな工事をした建設会社に建設業許可を与えた自治体の責任

建設業許可を取得している企業としていない企業、あなたはどちらを信用しますか?そしてその根拠は何ですか?

人気ブログランキング今日も一日、建設考

建設業許可を得るためには様々な条件をクリアしなければなりません。専任技術者の配置もその1つです。専任技術者になるには資格要件もあります。そうした条件をクリアした企業だからこそ信用に値するであろう・・・しかも許可は都道府県や国が与えるものだし・・・というのが大方の見方だと思います。

今月、その許可を与えた県の責任を問う判決が出ました。詳しくはこちらを参照してください。許可を与える際に行った審査の方法があまりにお粗末だったということらしいのですが・・・

建設業許可の有無は施工品質を保証するものではありません。

ますます安心な大手住宅メーカーに人は流れていくのでしょう。地方工務店は現場見学会や施工事例見学会、さらには親身になった提案活動などもっと身近なところで信頼を得る努力が必要になってきます。業界を取り巻く環境は厳しく、そうした部分にも労力を惜しまず実行できる企業が地方には不可欠です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

工事進行基準の戦略的活用についてセミナーをしてきました

22日は東京浜松町にて工事進行基準の戦略的活用についてセミナーをしてきました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

セミナーのテーマについて書く前にまずはマスクをしたまま声を張ってするセミナーは大変だと認識しました。前日は大学で3時間ほど講義があったのですが、それよりもはるかに辛かったです。途中から酸欠のせいか頭痛もひどくなってくるし・・・終わったあとは1つ予定をキャンセルして空港で飛行機の時間まで安静にしていました・・・関西からの訪問ということで受講者の方々へのせめてもの配慮ですが、一日もはやく終息しマスクが不要になってほしいものです。

セミナーは工事進行基準のおさらいと今回の会計基準についての説明が前半。後半は工事進行基準の導入にあたってバランススコアカードを使いながら効果的に対応を進めていくという考えについて述べさせていただきました。少しでも経営のヒントになればいいのですが・・・

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中小建設企業のための内部統制向上ガイドライン

国土交通省のホームページに中小建設企業のための内部統制向上ガイドラインが掲載されました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

チェックリストや内部統制の進め方、PDCAサイクルの説明などわかりやすく解説されています。内部統制というとコンプライアンス、法令遵守がすぐにイメージされがちです。確かに建設業は他業界と比較しても関連法規が多く、また法令違反が多く発生していることからも法令遵守は内部統制における重要な統制分野の1つです。

しかしそれ以外にも社内で不正が起きないよう、そもそも不正が起こらないような仕組作りやチェック体制、社内規定の整備と守られているかの監視など多岐にわたります。建設業はゼネコンにとっても専門工事業者にとっても管理者や技術者を現場ごとに配置させるため本社での管理機能が働きにくい状況であり、また重下請構造による弊害(契約関連業務の煩雑化等)もあり不正が起こる状況になりやすいといえます。

このガイドラインで今一度社内の統制ルールを見直してみてはいかがでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

登録建設業経理士の登録証が届きました

登録建設業経理士の登録証が届きました

人気ブログランキング今日も一日、建設考

といってももう何ヶ月も前なのですがここで紹介しようと思いつつ時間が過ぎてしまいました。

Dscn2743合格番号、資格取得日、登録有効期限、氏名、生年月日まではよくありますが、屋号まで付いている登録証は珍しいのではないでしょうか。診断士や他資格の登録証にも屋号がついているのは見当たりませんでした。

過去にステップアップ講習を受けていたので今年行われている登録のための講習を受けずに登録可能でした。ただ期限が2011年2月末となっているのでそれまでに講習を受ける必要があります。

建築士や施工管理技士の資格を持たない私が建設業大好きコンサルタントを語る上で大切な資格です。色々なところで活きる資格でもあり取得してよかったと感じています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業経理通信プレミアム

建設業経理通信プレミアム通信の第1号が届きました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

建設業経理通信は建設業振興基金が発行するメールマガジンでどなたでも受信することができますが、プレミアムは登録建設業経理士限定のサービスです。私も以前登録を済ませましたのでメールマガジンとして通信第1号が届いた次第です。

メールマガジンといってもPDF形式でボリューム、内容とも読みごたえ十分です。是非対象の方は登録してみてください。(登録には講習受講などの条件があります。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バリアフリー展と住宅機器メーカー2社のショールームを見学

 私がコーディネーター役を務めている建築関連の交流会『職彩倶楽部』でバリアフリー展とトステム、パナソニック電工のショールームを見学してきました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

Dscn2717バリアフリー展はインテックス大阪で開催されていたもので非常に多くの人でにぎわっていました。福祉介護に関する総合展として住宅用設備以外にもユニバーサルデザインの食器や車椅子、介助用車など、また介護保険事業者向けのシステムなどの展示があります。来場者はやはり個人の方が多いように思いましたが建築設計関係の方もちらほらおられました。(入場者シールの色で業種がわかるようになっています。)

そもそもこの展示会に参加したかったのは交流会のイベントとしての意味合いと私が色々な地方工務店向けに提案している福祉住環境整備事業との兼ね合いが強くあります。少子高齢化が進み衣食住のすべてにおいて市場やビジネスはその方向に進むことはあきらかです。建設業界においても投資額はここ数年50兆円を割っているなかで市場拡大が望める唯一の分野といえるのではないでしょうか。

色々と興味のある展示がありましたが訪問介護事業者向けに開発されたニンテンドーDS上で動作する業務アプリケーションはおもしろかったです。DSはモバイル端末として携帯電話のつぎに普及しているのではないでしょうか。GUIを工夫することでコンピュータ操作に慣れない方でも簡単に導入することができます。新しいDSはカメラもついているため、建設業の現場管理にも利用できる可能性はあると思います。

Dscn2720次はバリアフリー展会場のインテックス大阪のすぐ隣にあるトステムのショールームです。色々な住宅設備はもちろん、ショールームの敷地内にはトステムが提案する工法で建てられた住宅が2棟あります。

やはりサッシ等が強いイメージがありドア・窓などの展示が多く、セキュリティ面での機能を多く説明されておられました。

ただ展示品は高級品が多くこうしたものを見たあと自分の家の住宅設備を検討する際にはダウングレード・諦めの連続で逆効果なのでは・・・と思ってしまいます。

Dscn2721 こちらはこのブログでも何回か登場している幹工務店の西出棟梁とトステムの営業担当の方。一番左は私です。他の方も参加されているのですが建築関係の職人さんはシャイな方が多く写真は遠慮したいとのことでした。西出さんはこの交流会の主催者でもあります。色々と建築のことで勉強させてもらっています。

Dscn2723 次に訪れたのはパナソニック電工のショールームです。2社のショールームをハシゴすることで両社の特徴・違いが見えてきます。西出棟梁やご一緒した江川さん(建築士)の話ではパナソニックの方が利用者本意で細かなところまで行き届いているとのことでした。また家電メーカーということもあり住宅設備にもそうしたメーカーとしての特徴が随所に現れていると話されていました。なかなか興味深いです。

その後、大阪歴史博物館を見学し最後は地元貝塚に戻って懇親会。17時に呑み始め、終わったのは10時過ぎ。皆さんお酒が強い!!

またこうしたイベントを企画して会の活性化にも貢献していきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クィック建診で財務の健康診断を!

 建設業振興基金が提供するクィック建診が一部リニューアルしました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 リニューアル内容は財務指標の見直しと経営事項審査のY評点変更に対応したものです。診断は超クィック診断とクィック診断があり、クィック診断はユーザ登録により数期分の入力データが保持されます。

 結果は各指標の値と簡易的なアドバイス。アドバイスは数字上での判断ですのでそのまま鵜呑みにせず自社にあてはめた解釈が必要です。また、建設業界内での平均値比較・順位も出力されますが、こうした値に一喜一憂することなく、現状が把握できたら問題点抽出と改善策の実施が大切です。

 とはいってもまずは自社の状況を知ることは本当に大切ですので、こうした分析を受けたことがない方は一度利用されてはいかがでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国土交通省、発注情報のメール配信を開始

 国土交通省が内部部局の発注情報をメールで配信する

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 目的は随意契約などからより競争性の高い一般競争入札や企画競争などに移行していくため。調達情報公開システム(http://chotatsu.mlit.go.jp/)でメール配信の申込が可能となる。

 電子入札の進展に伴い、発注情報もインターネットで閲覧できるようになってきたが、自治体などのサイトも含め朝一番は皆が情報を得ようとアクセスが集中するためつながりにくい状態になることも多い。今回のサービス提供によりこうした部分でも改善が見られると考える。自治体などでも同様のサービスを望みたいがどうだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業と地域の元気回復助成事業

 国土交通省から建設業と地域の元気回復助成事業の募集がはじまりました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 これは建設業団体、地方公共団体等が協議会を形成し地域振興と建設業振興の両方を目的とした事業を助成するというもの。

 アイデアレベルであるがこういったものはどうだろうか?

  1. 農業・林業お助け隊:重機などを保有する土木事業者を登録し、農作業や林業者が作業補助を希望した場合に紹介する。農業、林業従事者の高齢化・人材不足に対応。
  2. 観光バリアフリーマップ:観光振興のため、お年寄りや障害者にも利用しやすい観光設備の充実を図る。バリアフリー対応施設のマップを作る一方で未対応施設に対してバリアフリー工事が行える工事会社を紹介斡旋。
  3. 地域材活用促進:地域の建築用材木の利用促進のためのPR活動と利用した住宅建築企画の公募、採用者に対する様々な支援を実施。
  4. 福祉まちづくり協力隊:福祉住環境整備の観点から福祉住環境コーディネーターやケアマネージャーが在籍する建設会社を登録し、リフォーム希望者に対して紹介する。悪徳リフォームによる被害が絶えない中、登録制度により信用を担保することで利用を促進する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国土技術開発賞が募集中です

 先日、全建ジャーナルを読んでいたら「国土技術開発賞」の公募についての案内を発見しました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 その趣旨を公募ホームページから抜粋しますと、『「国土技術開発賞」は、国と社会が要請する新しい建設産業における技術開発を総合的、効果的に行うとともにその活用に向けた普及を推進するため、建設産業における優れた新技術及びその開発に貢献された技術開発者を対象に表彰する事業です。』とのことです。また、『なお、今回で本賞創設11回を迎えたことを機に、独自の建設技術の活用・応用を通じて、地域の課題解決に貢献した技術を対象に「地域貢献技術賞」を創設しました。』ともあります。

 建設産業をハード、ソフトの技術面に加え地域貢献という社会面から貢献を称えようという仕組みです。最優秀者は国土交通大臣から表彰され、副賞として50万円が贈られます。

 公募期間は4月6日まで。ご検討してみてはいかがでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大阪府住宅リフォームマイスター制度

 大阪府に「大阪府住宅リフォームマイスター制度」というものがあります。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 これは安心して住宅リフォームが行えるよう、信頼性の高い事業者の情報を提供するもの。大阪府が指定したマイスター登録団体が一定の基準を満たす事業者を「マイスター事業者」として登録し依頼に応じて案内・紹介するというものです。

 登録されているマイスター事業者も100社を超えています。ただし、マイスター事業者として社名等も明らかになっていますが直接依頼するのではなく、マイスター登録団体に依頼する流れになっているので注意してください。また、この制度はリフォームの内容、品質等を保障するものではありませんので業者選定の際には十分に確認・注意してください。

 私は実はこの制度のことを知りませんでした。先日大阪のエル・おおさかにいったときに偶然案内チラシを見つけたのです。もっと広報してほしいと願っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平成20年度モデル事業報告会

(財)建設業振興基金が意欲的に新分野進出・経営革新や建設技能者の確保・育成に関する先駆的な取り組み(モデル事業)を広く普及・啓発することを目的として、モデル事業者による報告会及び成果品の展示を開催します。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

日時:3月18日(水)13時~
場所:虎ノ門パストラル
詳細:建設業振興基金の案内ページ

かなり参加したいところなのですが、先約があって行くことができません。もっとはやく日程を教えてくれれば行けたのに・・・

不確定ですが恐らくモデル事業の公募は来年度も行われると個人的には考えています。同制度の活用を検討している方は是非参加してどういった取り組みが採択されているのか分析してみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

時価会計を誤解してはいけません

 今季号の「建設業の経理」に今の金融危機と時価会計についての記事がありました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 記事のなかでも指摘がありますが、時価会計を誤解して報じているニュースをよくみかけます。

「会計基準により資産は時価で計上するべきなのに暴落しているからと時価評価を行わないのは都合によって会計方針を変えるもので一貫性に欠けるのではないか?」

 これは「暴落しているから時価評価を行わない」を時価会計に反していると誤解していることからうまれる話です。そもそも時価会計は市場によって資産が適正に評価されていることが前提になっています。その条件が怪しまれるときは時価評価しても信憑性がありません。時価会計の目的の1つに「企業の資産を適正に評価して株主・投資家に正しい情報を伝える」があります。市場価格が怪しい場合、時価評価によってその目的が達成できないことが危惧されます。だから時価評価しないのです。時価評価しないことも特別な場合の時価会計の1つだと考えたほうがよさそうです。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

長期優良住宅先導的モデル事業の21年度公募が始まります

 「超長期住宅先導的モデル事業」が名称を「長期優良住宅先導的モデル事業」に変え、平成21年度の第1回目の公募が行われています

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 公募はすでに始まっており締め切りは3月16日(水)までです。

 200年住宅の実現に向けてハード、ソフトの両面から様々な課題解決に向けて企業の先進的な取り組みを募集するものです。5つの部門があり住宅の新築(戸建て)部門については、従来の部門に加え、木造等循環型社会形成部門、維持管理流通強化部門、まちなみ・住環境部門を新たに追加されています。また他の4部門、既存住宅等の改修、維持管理・流通等のシステムの整備、技術の検証、情報提供及び普及についても興味があるところです。

 個人的には最後の「情報提供及び普及」部門にて、200年住宅に関する情報をトータルで提供するポータルサイトなんて面白いと考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設会社が指定管理者として進出する事例

 公共工事が減少するなか、民間工事進出といっても業種によって向き・不向きがあります。特に土木系の会社にあたっては宅地造成など選択肢の幅は狭くなかなか活路が見出せない企業も多いでしょう。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 そんななか地域の指定管理者制度の活用を検討している企業も多いと思います。ただ、建物・設備のハード面でのメンテナンスならともかく運営全般となるとノウハウが不足するためあきらめてしまいがちです。

 そんななか足りないノウハウを補完しあい「組合」という組織形態で指定管理者として自治体より運営をまかされるケースがいくつかあります。そんな事例の1つ中小企業ビジネス支援サイトJ-Net21で公開されています。商工会の専門家派遣制度や建設業振興基金のモデル事業などをうまく活用しています。こうした支援施策の活用も「補完」の1つです。

 指定管理者の活用を検討している皆さん、必見ですよ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

親が子供に伝えたい「環境」の授業(2009-7/100)

親が子供に伝えたい「環境」の授業 ――命はつながっている

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 「環境を考えることは人間の生き物としての生き様を考えること。」という気付きを与えてくれた1冊。俳優・映画監督の津川雅彦氏と旭山動物園の園長である小菅正夫氏の環境に対する考え方・意見を対談形式でまとめている。これは映画「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」がきっかけで実現したものだろう。

 環境とビジネスのことを考えると、「エコはお金がかかる」、「貴重な資源がダメになる」といった産業・経済よりな言葉と、「海面上昇により島が沈む」、「絶滅する動物が増える」といった社会面の言葉と聴かれるが、どれも他人事である。自分に降りかかる問題として考えていない。想像力が及ばないから真剣になれない。それが一番の問題のように思える。私個人もどれだけ環境を意識しているかといえば、エコバックは普段から使っているもののマイ箸は持っていない。ノーマイカーデーでも「仕事だから」と車を飛ばしている。

 そうした想像力を高めるために本書では動物をキーワード・題材にして著者の二人が人間の生き物としての生き様がこうあるべきだという意見を交わしている。単なる抽象的な議論ではなく動物が間に入っていることでより具体的・現実的になり環境についての想像力を高めてくれた。

 昨年から環境を勉強したいと思っていた。でも環境ビジネスのことを勉強する前に本質を理解するために何かヒントを探していた。そんな時期にこのような本が出版されめぐり合えた。本当に良かったと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

和歌山県岩出市で建設業の経営について語ってきました

 2月3日(火)は和歌山県岩出市の方である建築関係の企業が集まる団体向けに建設業の経営のあり方について話をしてきました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 「建築関係」といっても工務店や各種専門工事業の方々など広きに渡るためカバー範囲を広めにとっての話となりました。具体的には攻めの経営、守りの経営、経営革新、国交省のモデル事業事例の紹介などの内容で本当は1つ1つのテーマをじっくりと1対1で詰め寄りたい内容です。ただ、今回は何とか参加者の方に「気付き」と「まだやること・できることが沢山ある」ことを知ってほしかったのでその目的は何とか果たせたかと思っています。

 皆さん、お疲れ(開始は19時スタート)のところ熱心に聞いていただき、こちらも熱が入りました。何かしら経営改善のヒントを得ていただいたことを願うばかりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

登録建設業経理士について

 以前、こちらのブログでも建設業経理士の登録制度について記載しました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 今回、建設業振興基金のホームページにその詳細が紹介されています。すでに登録のための講習会開催の予定もあり対応の早さに少し驚いています。残念ながら大阪開催の3月9日は別の場所でセミナー講師をしているので参加できないのですが21年度も開催予定とのことで時間をみつけて受講したいと考えています。

  • どうも詳細説明をみていると建設業振興基金が開催している過去のステップアップ講習会の受講でも認定されるようなのですが・・・また時間があったら確認してみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「住宅の長寿命化に向けて」特集ホームページ

 『長期優良住宅の普及の促進に関する法律』が公布され国土交通省のモデル事業や住宅履歴書の整備が進められてるなかで「住まいの情報発信局」に「住宅の長寿命化に向けて」という特集ページが公開されています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 不況のあおりを受けて住宅の着工・販売数も減少するなかでこうした動きも失速しがちですが、テーマはいわゆる200年住宅です。200年はどんな長期の景気の波よりも長いのではないでしょうか?苦しい中で長期的な視野にたち工務店など住宅を手掛ける事業者としても今のうちから情報を収集し対策を講じる必要があるでしょう。

 すでに長期優良住宅に対して減税措置も講じられます。もちろん安価な住宅よりは割高になるものですが、こうした高付加価値住宅を取り扱い差別化していくことが中小工務店の一つのソリューションになりえるものと考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近の建築確認件数動向

 建築基準法変更により一時大混乱した確認申請による着工数の減少だが、最近はどうなっているのか気になっていたところに国交省の発表があった。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 施行された平成19年7月以降、前年同月比はマイナスが継続していた。逆に激減した7月、8月、9月の1年後(すなわち平成20年の7月から9月)は反動でプラスとなっているのだが、その後10月から12月はマイナスに転じている。このあたりからようやく法改正による影響を外して動向を見ることができるが、景気悪化や金融ショックのあおりをうけてマンションなどの住宅販売の見込みが悪化したこと、設備投資の中止・延期などによる工場建設案件の現象などが主な原因と考えることができる。

 さらに景気は冷え込む予想もあり、今後もマイナス傾向は継続するだろう。建設業界の企業淘汰も進んでいく。有名企業の倒産にももう驚かなくなったが、多くの下請建設会社や建材会社は貸倒のリスクに怯えながらも存続のために危ない橋を渡らざるを得ない状態だ。

 こうしたなか活路を見出す画一的な方法は打ち出せないが、企業ごとにやり方はあるように思える。これから公共工事が増える時期である。工事が増えれば経営者も忙しくなりそうした方針を見出せなく慌ただしく日は過ぎていく。しかしこの時期こそ工事の立替も大きくなり貸倒のリスクも大きくなっていくことを忘れてはならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

経営事項審査のポータルサイト『経審ポータル』を正式オープン!!

 安田コンサルティング(大阪府貝塚市、代表:安田 勝也)は公共工事の入札に参加する建設業者の客観数値を得る仕組みである経営事項審査に関する様々な情報をトータルに提供するポータルサイト『経審ポータル』を1月30日(金)に正式オープンさせました。

 『経審ポータル』の提供する主なコンテンツは以下の6つです。

  1. 経営事項審査に関する情報
  2. 地方自治体の経営事項審査情報へのリンク
  3. 全国の経営事項審査をはじめとする建設業関連の申請にかかわる行政書士事務所の情報
  4. 経営事項審査に関するQ&A
  5. 経営事項審査の評点計算を行うシミュレーションソフトの情報
  6. メールマガジンの発行

Keishin

 すでに昨年12月11日に仮オープンさせておりましたが、多くの行政書士事務所にご登録いただき、サイトが充実してまいりましたので正式オープンする運びとなりました。

 安田コンサルティングは建設会社に経営支援サービスを提供することを主な事業としており、本サイトを活用することで建設業界が活性化することを願っております。経営事項審査を受ける建設会社はもちろん、建設業関連で申請をサポートする行政書士事務所、シミュレーションソフトを開発販売するソフトウェア会社などに利用頂きたいと考えています。

 同サイトでは現在同サイトの趣旨に賛同いただける行政書士事務所の登録を募集しております。登録によるメリットが以下のように3つあります。

  1. 無料
      初期費用、月額・年額などの期間費用を一切いただきません。
  2. 宣伝効果
      貴殿の事務所の宣伝効果につながります。
  3. SEO
      貴殿ホームページへの集客数向上が期待できます。

【本件に関するお問い合わせ先】
 安田コンサルティング
 代表:安田 勝也 (ヤスダ カツヤ)
 Mail:yasucon@ea.main.jp Tel:072-437-6266 Fax:072-437-6266
 〒597-0023 大阪府貝塚市福田20-1-206

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平成21年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業の公募

 国土交通省が住宅・建築に関する先導的技術の開発と実用化に取り組む企業の開発案件に対して助成する公募をはじめた。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 募集する技術の内容は以下の通り。

  1. 住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発
  2. 住宅等に係る省資源、廃棄物削減に資する技術開発
  3. 住宅等の安全性の向上に資する技術開発

 技術開発といえば大手企業が行うことと考えがちであるが中小企業でも十分可能である。廃棄物が削減できる工法の開発やエネルギー効率を高める建材の開発など色々と考えられる。

 募集期間は平成21年1月22日(木)から2月27日(金)まで。詳しくはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジョーコーポレーションの栄華と倒産

3年以上前(私の創業後すぐのころ)に私のホームページにジョーコーポレーションのすばらしい経営姿勢を記述した書籍の紹介をさせてもらったことがある。以下はそのときの書評だ。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

松山にある株式会社ジョー・コーポレーションは不況業種である建設業の中で一貫して売上高を年率約20%ずつ伸ばし続けている。請負型の業務から「建設総合メーカー」として変革を遂げ、分譲マンション「サントーレマンション」シリーズなどを提供している。
この書物はその経営手法を特効薬的に記されたものではない。度々書の中で紹介される、「社長」、「経営理念・ビジョン」、「ビジネスモデル」、「システム化・型決め」、「行動環境」の5要素を中心にして経営の1つのあり方を示している。その取り組みについてオープンに記述されているが、他社が真似をしたとしても長期間継続して実となるものばかりである。しかしながら、経営手法の雛形としては建設業に限らず広く応用できるものであろう。一部でもかまわないので取り組める部分から実行してみて欲しい。私としては経営者自身がこの経営手法にある「社長」であるべきところから開始することをお勧めする。人財が企業文化・企業風土を育成するのである。従業員は社長のファンとなることで何倍ものパワーを発揮する。そして会社は顧客満足は勿論のこと従業員の満足までサポートしていくことにより「行動環境」が出来ていくのである。そして顧客は企業のファンと化していく。この形が形成できれば売上・利益は必然的に生み出されるのである。(2005.10.04)

あの頃から建築基準法がかわり今はマンション不況と経済不況がマンション業界を取り巻いている。乱立するマンションも空室が目立つ。それでも良い企画・立地のマンションは売れ行きが好調と思われていたがそれも今は疑問視せざるを得ない。

急成長する企業はフローに対してストックが脆弱であることが多く、ヒト・モノ・カネ・情報の経営資源がついていかずうまく歯車が回らなくなる。今回の破綻もマンション建築費用の多くが借り入れによる調達であり、売れたお金で返すという好調なときには有効に働くモデルが止まってしまったことによるところが多い。

手を止めれば従業員の給料など固定費が支払えなくなる。しかし建てれば赤字がかさむ。売れないものを無理に生産しても増えるのは不良在庫だけでキャッシュフローはすぐさま悪化する。

キャッシュの流出を防ぎ収益構造を改善するためにリストラを行う・・・言葉で記せばこれだけであるが気の遠くなるような作業である。しかし復活のためには・・・というところだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住宅瑕疵担保履行法の情報コンテンツ

 今年の10月1日より施工される住宅瑕疵担保履行法。住宅建築販売を手掛ける皆さん、対応は進んでいますか?

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 同法に関する解説書籍も多くみられるようになりました。今回紹介したいのは住まいの情報発信局で公開されている同法に関するコンテンツです。簡単な解説や全国の講習会情報が掲載されていて一読の価値ありです。

 最近、工務店の支援のなかでよく聞かれるのは「利幅が減っているのにまた費用負担が増える・・・」という嘆きの声です。しかし利用者(顧客)にとって住宅に瑕疵があったときに補修してもらいたいというのは当然の要求である一方、そうしてもらえないリスクが存在することがよく知られています。すなわちそれは住宅購入の際の不安要素なわけです。

 住宅のような大きな買物をしてもらおうとする場合、品質や価格面で優れていることは当然のことであり、それ以外の面での対応・気配りが大切となります。今回の顧客不安を払拭されるのもその1つ。自社の倒産リスクを踏まえ、法的にサポート体制が整いつつあることを本来は歓迎するべきではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公共機関の雇用対策にも色々なものがあります

 全国的に緊急の雇用対策が必要となっていますが、各自治体により様々な対策が講じられています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 例えば金沢市が行う技術系職員の前倒し雇用といった直接的な雇用効果を得るものや、青森県が除雪作業の発注を建設会社に作業員を新規雇用することを条件に随意契約をするといった「見返り型」もあります。

 ちまたでも言われていますが定額給付金よりもこうした方向に資金を投入する方が景気・雇用の両面に寄与するため効果が大きいと考えています。

 公共工事も前倒し発注が行われて年度末より少しはやく道路工事などよく見かけるようになりました。しかし前倒しは決して発注量が増えるわけではありません。当面の運転資金を得て持続可能な間に企業内部で何らかの止血措置が必要であることを忘れてはいけません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日経ホームビルダーにみるパナホームの戦略

 日経ホームビルダーにパナホームがリフォームの施工パートナーを募集しているとの記事。大手住宅メーカーとリフォーム、いままで中小工務店と棲み分けができていたリフォーム業界への進出として注目したい。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 大手住宅メーカーの建売住宅などはアフターメンテナンスが疎かになりがちである。何故なら施工金額が少なく、新築より手間のかかるリフォームは合理化が競争力である大手住宅メーカーがやりたがらない分野なのである。

 しかし、今後の新築需要予測をみれば新築のとき対応するだけでは顧客の住宅に関するライフサイクルの初期段階だけの収益となり先細りが予測される。できればリフォームメンテナンスで顧客をつなぎとめ、建て替えの際にまた自社で受注したいというのが本音であろう。

 そこでリフォームメンテナンスを行う必要があるが前述のように手間がかかるばかりなので営業窓口だけ用意しあとはパートナーに紹介する仕組みというわけだ。一括丸投げもできないのでパートナーが元請となり紹介料が事業収入となる。

 大手住宅メーカーの住宅は全国いたるところに存在する。そうした顧客と営業機能が得られるのであればパートナーになるもの1つの手ではあるが、そこは地場の工務店自身それぞれの考え方によるものと考える。

 今後、ほかの住宅メーカーも類似した仕組みで追従する可能性もあり、今後の動向に注目したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平成21年度の国土交通省の予算が決定

 平成21年度の国土交通省予算が決定し公開されています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 建築関係での予算項目をグループに分けてみました。

安全

  • 住宅・建築物の安全の確保
  • 都市公園の安全・安心の確保

福祉・インフラ

  • 高齢者が安心して暮らせる住宅セーフティネットの確保
  • 歩行者や自転車に配慮した道路空間の再構築

環境・エコ

  • 低酸素型都市づくりの推進
  • 住宅・建築物における省資源・省CO2対策の推進
  • 住宅ストックの再生等の推進

まちづくり

  • 民間主体・地域参加による持続可能なまちづくりの推進
  • まちづくり交付金による国の施策に関連した取組への支援の強化

その他

  • 建設産業・不動産業の活力の回復と生産性の向上
  • 住宅・不動産市場活性化のための緊急対策

 キーワードとしては「持続」でしょうか。スクラップ&ビルドから脱却しハード面・ソフト面の両側から「持続」できる仕組みづくりがポイントとなってきています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業経理士の登録制度を創設

 建設業経理士の試験を行っている建設業振興基金で同試験合格者の登録制度を創設するという話があります。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 建設業経理士は1級、2級の合格者が経営事項審査の加点対象になっています。また、それら有資格者が行う経理についての自主監査も加点対象になることから今後ますます建設業経理士資格の重要性は高まっていくもので、今回の登録制度もそれに対応するものと考えています。

 登録対象は建設業経理士1級、2級及び旧試験である建設業経理事務士の1級、2級の合格者で登録講習会を受講することで登録証が交付されます。登録期間は5年。登録制度が「継続学習を行う」ことを想定していることから、これまで行われてきたステップアップ講習会のような形で更新講習のようなものが行われることが予想されます。

 簿記の仕組みはかわらないものの会計制度は毎年目まぐるしく変化しています。そうした状況から継続学習は不可避のものといえるでしょう。

 登録制度が開始されれば私も早速登録したいと思います。

 経営事項審査に関する詳しいことはこちらをご参照下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

年末に届いたエコなプレゼント

 住宅金融支援機構からエコなプレゼントが届いた。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

20081228プレゼントはエコバック。機構のメールマガジン購読者向けのプレゼントに応募していたのをすっかり忘れていた。

エコバックはいまいち普及していないように感じることが多いが、私は(実際には私の家内)努めて利用するようにしている。エコに貢献する目的もあるが、買物袋を持参することで貯まるスタンプを集めるのもそうした意識を後押ししている。

先日、建設業界における環境からのアプローチに力を入れたいとここのブログでも宣言したところにこのプレゼント。単なる偶然だろうが決意に力を添えてもらい感謝している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設産業と環境

 建設業界は社会インフラの整備を通して多くの地球資源の活用とかかわりの深い産業です。ここ何年かは公共投資予算の縮減からスクラップ&ビルドの脱却、新築より維持・メンテナンスへ重きをおいた政策へと推移しています。また、福田元総理が熱を入れていた200年住宅と呼ばれる超長期住宅も導入メリットの1つとして環境負荷低減がうたわれています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 建設リサイクル法やグリーン調達と、法整備や公的機関の取り組みも地方自治体レベルまで広がりを見せ、「環境=大企業」という構図はとうの昔の話です。中小企業においても環境意識を高めることがまず第一ですが「環境なんて儲からないし・・・」という考えも捨てるべきです。地方自治体においても環境負荷の低い公共投資が求められています。総合評価方式により応札側も技術等の提案がしやすくなりましたが、新工法などの提案が難しくアイデア勝負となる中小企業においては3Rを意識した提案も重要な要素になってくるのは間違いありません。

 昨日国土交通省の方から「建設リサイクル制度の施工状況の評価・検討について とりまとめ」が公表されました。あいかわらず不法投棄などが多い現状が克明に記載されています。

 私は中小建設会社が生き残りをかける手段の中に「環境」はどうしても外せないと考えています。そのために今色々と情報収集に努めています。環境をキーにした建設会社の業績向上策として取りまとめたいと考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

土木設計技士という資格が2009年度からスタート

土木設計技師という建築士の土木版ともいうべき資格制度が2009年度からスタートする。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

試験を行うのは建設産業共同教育訓練協議会。2009年度から試験が行われる。

資格保持者の活用を考えると土木設計という特性から公共工事の発注元が建設コンサルタントに設計を依頼する際に有資格者を優遇するといったことが考えられる。もちろん、単なる有資格者というだけでは設計の品質を担保することはできないが受験には実務経験が必要であるためペーパーホルダーは少なくとも防げそうである。

ただし、最近話題になった施工管理技士の替え玉受験のように資格を持つことが目的となって意は意味が無い。その資格を活用して付加価値の高いインフラ整備が行われてこそ、資格の存在意義があると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【お知らせ】建設業経営者研修

 建設業振興基金の主催で建設業経営者研修が開催される。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 開催内容はここ。2月16日、17日の2日間にわたり、4人の講師が講演を行う。

講義「地域住民価値向上と建設業の将来─ 福島県建設業協同組合の取組事例を通じて─」
講師 奥本 英樹 氏(福島大学経済経営学類 准教授)

講義「今、銀座が農業で面白い!」
講師 田中 淳夫 氏(NPO銀座ミツバチプロジェクト 副理事長)

講義「地域と連携した私達の取り組み」
講師 岡田 吉弘 氏(平和建設株式会社 代表取締役お客様係)

講義「地域における建設業の経営戦略」
講師 後藤 吾郎 氏(後藤会計事務所)

 建設業の経営で安田の持論は経営管理能力(特に守り)の向上と地域社会との融和がポイントである。そうした意味でこれらの講演内容はそのどちらも含んでおり経営のヒントになるものと思われる。

 地域密着型といわれる建設業。最近、地域密着している建設会社の数が減っているように思えるのは気のせいだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建築施工管理技士の替え玉受験

 建設現場を取り仕切る管理者が所持すべき資格である建築施工管理技士で替え玉受験が事件になりました。同じように○○施工管理技士という名の資格は沢山ありますが、現場に有資格者の配備が義務化されているなど建設業を取り巻く構造が動機の1つであることは間違いないでしょう。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 現場配備の義務化以外に経営事項審査で点数化されるなど建設会社を取り巻く管理技士資格の重要性は大きいものです。しかしそうした制度化された一面ばかりを追うと本末転倒です。そもそもこの資格は現場管理者として正しい施工が行えるか管理技能を問うためにある資格です。十分な知識・経験(受験には実務経験も必要)が無い人が現場管理した建物・・・というだけでゾッとしますが、設計上の不備や施工上の問題が見抜けない、対応できないなどその後の建物の利用において甚大な影響を及ぼしかねません。

 替え玉受験、依頼するほうも、されるほうもまったくことの重大さの認識に欠けています。そうした輩が業界イメージをどんどん悪いものにしてしまいます。この不況のあおりを大きく受けている建設業界においてまた大きなマイナス要因が発生しました。

 企業のコンプライアンスについて色々と盛り上がるなか、こうした倫理道徳に反する組織・人が存在してはどうにもなりません。

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

平成20年度「一級建築士・二級建築士・木造建築士」の定期講習会

 改正建築士法により建築士事務所に所属する建築士に3年後との受講が義務付けられた講習会が実施されます。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 主催は(財)建築技術教育普及センター で、2月から3月にかけて全国で開催されます。建築士の方は忘れないように受講してください。

 資格試験は合格後の更新研修や更新試験を課すものも少なくありません。私が保持している中小企業診断士は更新研修がありますが、システムアナリスト(情報処理技術者試験)は更新がありません。情報処理という技術進歩の速い業種では自発的に知識のブラッシュアップが必要でしょう。

 建築士においても様々な工法・建材などが開発されているなかで、そうした新しい知識ノウハウの補充が社会インフラ全体の価値を高めることにつながるように思います。同じ工事費で付加価値の高いものを設計・施工する。これは建設業界に課された義務といえるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

愛知県の江南商工会議所にて建設業経営セミナー

 昨日は愛知県江南市の江南商工会議所にて建設業経営セミナーの講師をしてまいりました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

20081126 江南市は人口約10万人で名古屋市内まで名鉄特急で二駅。ベッドタウンとして好位置にあります。しかし駅前の商店街は閉店しているものも多く、私も当日無線LANスポットで利用しようとしていた駅前のマクドナルドも閉店(移転)していました。

 開始時刻の3時間前に到着し、駅周辺を散策。戸建住宅が多く大型マンションは見られません。ベッドタウンとして新たに開発が進んでいるというわけでは無いようです。

 大型公共工事も少なく建築の需要も少ないとあれば、建設会社の生きる道はそう多くの選択肢が残されているわけではありません。

 講演前のコンビニで地元の地方紙新聞を購入。ちょうど江南市が市民によるまちづくりのガイドラインを策定したとの記事がありました。建設会社は地域のインフラを担う産業です。しかしインフラも利用者がいないことには整備する意味がありません。そうした意味で地域住民にとって住みやすい環境を提供し、人口増加を図ることでインフラ整備・住宅整備の需要が起こります。地域密着型の産業であるからこそ、こうしたまちづくり活動にも積極的な参加が必要になってきます。

 というわけであっという間に散策は終わり、講演にのぞみました。

 主催は商工会議所の建設部会。公共・民間、建築・土木と同じ建設会社でも多種多様のため、広く業界動向をおさらいして経営改善のあり方をときました。テーマが広くいつも2時間で終わるかどうか心配しながら進めるのですが今日は4分オーバー。許容範囲だったでしょうか・・・

 終了後は何社かご意見・ご質問をいただき無事終了。何かヒントを持ち帰っていただいていればいいのですが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住宅性能表示制度

 少し前ですが、20日(木)の日経夕刊に住宅性能表示制度についての広告記事が掲載されていました。実際には思うように広がっていない同制度ですが、性能表示する設計者・工務店側から見た場合どうなのでしょうか。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 住宅性能表示制度は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で設けられたもので2000年10月からスタートしました。第三者(指定住宅性能評価機関)がその住宅について設計、施工の2種類について評価するものです。評価項目は10分野で以下のものです。

  1. 構造の安定
  2. 火災時の安全
  3. 劣化の軽減
  4. 維持管理
  5. 温熱環境
  6. 空気環境
  7. 光・視環境
  8. 音環境
  9. 高齢者への配慮
  10. 防犯

 よく住宅性能表示していることを売り文句に営業している住宅販売会社を見かけます。しかしながら表示していることそのものは住宅の品質を高めることではなく、第三者に評価してもらったに過ぎないことを説明するべきです。「表示=高品質」と見せかけることは間違った捉え方でしょう。

 購入者側からのメリットは性能表示している品質を満たしていない場合、補修等を求めるわけですが、トラブルとなった場合、紛争処理機関を利用できます。ただし、これは売り側が倒産等に至っている場合はどうしようもありません。昨今話題になっている瑕疵担保はそうした最悪のケースでも保険又は供託金で賄おうとするものです。他に住宅ローンの優遇や地震保険上の優遇があります。これらのメリットを購入者側に十分説明し訴求することが大切です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平成20年度(第2回)超長期住宅先導的モデル事業の採択事業の決定

 いわゆる200年住宅構想の実現に向けたモデル事業である「超長期住宅先導的モデル事業」の採択事業が決定した。今回で2回目となる本事業でも多種多様な事業が採択されている。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 超長期住宅は技術的な耐久性能向上も大切であるが、長い期間で保有者が何度も交代するため過去の改修履歴が参照できるというソフト面での整備や中古住宅の評価(固定資産税・減価償却の仕組みも含む)、流通など多岐に渡って克服しなければならない課題がある。

 さらには今後新しく建つ住宅への対応だけではなく、既存住宅についてどう考えるかも重要なポイントで今回採択された事業も既存住宅に着目したものが何点かあった。

 今後、こうしたモデル事業が計画から実行段階に移るにしたがい、どのような課題があらわれ、どう克服されていくのか注目していきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住宅会社の経営破たんを分類・・・

 ケンプラッツの記事「どんな住宅会社が経営破たんに陥るのか」。地元では優良企業といわれた住宅会社が何故破綻するのかを分析している。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 主要因としてあげられているのは4パターン。ここでの記述は避けるが、これらのパターン分類については私も同意見である。企業の破綻は最終的には資金繰りでの行き詰まりとなるが資金繰りが悪くなるパターンとこの4パターンはうまくリンクするのである。

資金繰りが悪くなるパターン

  1. そもそも収益性が悪い(赤字である)
  2. 売上拡大に伴い運転資金が増大している
  3. 在庫拡充により資金が固定化している
  4. そもそも資金繰計画が無い

 特に事業拡大局面において事業の隅々まで経営資源が行き渡らなくなる。フローが先かストックが先かという話があるが、その両方のバランスが大切である。自転車操業的なギャンブルでは経営とはいえないのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リフォーム支援ネット「リフォネット」のホームページがリニューアル

 リフォームを支援するサイト「リフォネット」のホームページがリニューアルされた。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 閲覧者を「消費者」、「事業者」、「関係団体」の3カテゴリに分類し、参照したい情報を整理して提示し、以前より随分使いやすくなったように思える。また写真やイラストなども使われており印象もやわらかくなった。リフォーム業者を仲介する仕組みとしては老舗的な存在だけにこうした改善はうれしい限りである。

 最近はこうしたリフォーム業者を紹介するポータルサイトも増えてきたように思える。利用者側にしてもどこの情報が充実しているのかわからないし、事業者側としてはそれぞれ個別に登録する必要があるため登録料負担や常に最新の情報に保つためのメンテナンスに要する時間・労力も必要だ。ただ、これを単なる「メンテナンス」と捉えるのではなくあくまで「営業窓口」と考えなければならない。利用者が知りたがっている情報の提供が問いあわせ・受注に繋がるのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

異分野進出もいいが単なる「隣の芝は・・・」では具合が悪い

 ケンプラッツ土木の記事に「異分野へ進出しなければ中小建設会社の明日はない」とある。記事の内容からすると少しタイトルが過激であるように思える。異分野への進出を検討するにあたっての注意点が記載されている。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 異分野進出にあたっての一番大切な心構えは、「どんなに建設業界で実績を積んだ企業でも進出先の業界では後発新米企業である」ということである。今の事業が立ち行かなくなったから他のことをやってみよう!というような考えでは100%失敗する。その進出先の業界でも建設業界と同じように熾烈な競争が行われているのである。そうした中に飛び込むのであるから何らかの優位性が発揮できなければ到底競争には勝てないのである。

 成功事例の情報は事例集を見れば集まるが、失敗事例を集めることは難しい。どういったリスクが潜んでいるのか・・・進出したい業界のそうしたリスクがスラスラと出てこないようでは勉強不足で進出は見送ったほうが良い。また成功事例の研究にあたっては表面上の技術・やり方ではなく、経営者の考え方やそこに行き着いた過程をよく吟味してほしい。単なる真似事で成功するのであれば星の数ほどあるほかの建設会社がすでに真似して成功していると考えるのが自然ではないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公的助成を使ったバリアフリー

 少し前になるが11月9日(日)の日本経済新聞の記事で「公的助成使えるバリアフリー化」というものがあった。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 福祉住環境整備は介護保険を使った20万円上限の資金援助が基本だが、同じような資金援助で各自治体が独自で行う助成制度もある。これは各自治体のホームページか担当部局に問い合わせればわかる。また、バリアフリー改修促進税制を活用した所得税や固定資産税の控除・減免措置もある。また工事費を借り入れたい場合には高齢者向け返済特例制度高齢者住宅財団の保証制度もある。

 こうした情報は制度の利用者だけでなく、住宅改修や福祉用具を提供する事業者側にも当然備わっていてほしい情報だ。自治体や支援団体からパンフレットを取り寄せ、社内勉強会などで活用してみてはどうだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

石川県、のとじま水族館の水槽設備設計業務。入札金額ミスで指名停止・・・

 石川県ののとじま水族館における水槽設備設計業務において落札者が入札金額ミスで契約辞退。そのペナルティで3ヶ月の指名停止措置となった。(ニュース記事はこちら

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 電子入札時の入札金額ミスはあってはならないのだが時折見られるものである。特に桁間違いなどすると大赤字な入札金額となってしまう。(桁が多い場合は当然落札者となることもない)

 今回のニュースも同様のものと考えるのも自由であるが、記事を見ればあとのやり直し入札で10万円低い金額での落札となっている。入札後に契約を辞退すれば指名停止は当然予測できる。また公共工事における経営事項審査において行政処分はマイナス項目であるため何年も先までその影響は残るのである。ほかの企業が10万円少ない金額で入札していることを考えればミスした金額はそんなに大きなミスではなかったと予測される。各企業の競争力はバラバラであったとしても指名停止による影響を考えれば多少の赤字工事となったとしてもやるべきではないだろうか。

 それでも辞退する理由があったのだろう。

 もう指名競争入札なんてやめませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地域建設業経営強化融資制度の創設

 経済状況の悪化、デベロッパーや大手建設会社の破綻などで中小建設会社の資金繰りが非常に悪化している。そうしたなか国土交通省では新たな融資制度を10月に創設した。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 制度の名は地域建設業経営強化融資制度。制度は請負工事に関する債権を担保に融資を受けるものであるが、同様の制度である下請セーフティネット債務保証事業と比較して融資対象などで拡充が図られた。具体的には以下を参考にされたい。

  • 完成(出来高)部分だけでなく、未完成部分についても保証が得られれば融資対象となる
  • 事業協同組合や建設業関連団体の構成員以外でも融資が受けられるようになる

 ただし、以下の注意が必要である。

  • 50%以上の出来高が必要である
  • 外注費の支払状況を報告するとともに借入金の使い道を記した計画を提出する必要がある

 是非活用を検討してほしい。開始は11月4日から。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設会社における5S

 5S活動というものがあります。整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字Sをとったものです。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 主に製造業の生産工場などで行われる改善活動ですが、同じ「ものづくり」という面では建設業でも活用できる側面があります。木工所や加工所など社内生産加工を行っている場合はもちろんですが、現場でも5S活動は大切です。
 ただし、現場の責任者は元請企業ですので下請専門工事会社などが独自に現場で5S活動を進めることは不可能です。しかし各社が5Sを心がけ実施することで現場全体に5Sが行き渡るようになります。逆に現場の責任者だけが5Sを心がけていても実作業を行う側の協力がなければ効果は現れません。
 建設現場はその都度作業を行う人員が異なるためチーム意識の醸成が難しくQCや5S活動が根付かないといった意見がよく聞かれます。それを補うために活用すべきは安全協力会といった協力会社組織でしょう。この協力会も元請会社主体ではなく、各社が自社の5Sの取り組みを紹介し提言していくような積極的な関与が大切です。この積極的な関与が元請企業にとって掛け替えのない協力会社になっていくわけです。

 建設現場における5Sは作業効率の向上以外にも安全対策の効果もあります。資材の整頓やゴミの掃除、重機などの整備点検、決められたことを守って実行するというしつけ。どれも欠かせないものばかりです。各人・各企業が意識的に取り組むことで少しずつ効果が現れてくるものです。皆さんの現場での5Sはどうですか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設会社の朝は早い。7時の朝礼目指して5時半出発!

 和歌山県内の建設会社の経営支援を行っています。全10回のスケジュールで今日は2回目です。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 建設会社の現場の多くは8時開始。そのため建設会社の朝の始まりは7時というのが案外多いです。7時に社内朝礼を済ませ移動し8時からの現場朝礼に間に合わせるといったスケジュールです。今回の支援では従業員のモチベーション向上がテーマの1つになっており、従業員の方々にも顔と名前を覚えてもらおうと朝礼からの参加を依頼しています。その7時の朝礼に間に合わせるために事務所を5時半に出発です。支援は7時から10時までの3時間。日によっては10時から仕事開始のときもあるのですが、今日の10時は一仕事終えた充実感に浸っていました。

 今日はこのあとは和歌山大学での講義。お昼から夕方まで2本の講義、がんばります!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

福祉住環境コーディネーターのベーシックセミナーに参加し住環境整備の基本を学ぶ

 この週末18日、19日は福祉住環境コーディネーターベーシックセミナーに参加してきました。内容は住環境整備の基本についてで住宅建築の基礎知識や法規、さらには住宅改修の図面、見積作成と盛りだくさんでした。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 開催はNPO法人ユニバーサルデザイン推進協会(通称:ゆにばっぷ)です。1級建築士でもある講師の方に体験も踏まえた活きた知識を植えつけていただきました。実際に図面作成や見積作成も演習しましたが、私が行うソフトウェア開発のそれとは大きくことなり、床面改修や手摺取付といった基本的な改修工事でさえ作成するのに一苦労でした。しかし実務体験はやはり貴重です。

 また、同じ講習会に参加されていた鹿児島の大工さん、東大阪の内装屋さんと交流できたことも良かったと思います。これから親睦を深められたらと。

※最近、こうした建築系のセミナーに参加していると同じコンサルタント仲間の方から「安田さん、それって趣味じゃないですか?」と聴かれたりします。趣味じゃありませんよ。仕事です。ただ仕事が大好きなだけです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

CPDS対象講習会の講師として和歌山県紀美野町へ

 昨日は和歌山県紀美野町へ建設業の経営事項審査について話しにいってきました。紀美野町商工会さんでの講習会です。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 20年度の経営事項審査改正は和歌山県においては来年度から具体的な影響を持ち始めます。また、和歌山県では新業者評価制度という経営事項審査とあわせて評点計算する仕組みがあります。この二つをあわせた講習会です。この新業者評価制度は今までランク分けされ、ランク外の工事は入札に参加できない仕組みである程度小規模建設会社が守られる仕組みがありましたが、新制度導入により上位ランク者は下位ランクの工事に入札できるようになりました。(土木は直近下位ランクのみ)すなわち、下位ランクの企業は今まで競争してこなかった自分より大きな規模の企業との競争にさらされることになり、より競争は激化することになります。小さな企業においては収益の源泉ですが、大きな企業側にとっては閑散期に少し稼働率をあげるための目的だとか若手技術者に経験をつませる場といった目的で入札に参加してくる場合もあるでしょう。

 今後より厳しい状況におかれるため、攻めも大切ですが守りの体制強化も必須になるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ある経営者の悩み

 昨日は大阪市内のある建設会社の経営者より経営相談の申込があっていってきました。この経営者、今年になって先代から代表取締役を引き継いだそうで色々と悩みを抱えているようでした。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 しかもいわゆる同族会社ではなく就任した社長も先代社長と血縁関係があるわけではありません。今の社長は30代。社長より年上の職人さんも沢山おられるようです。相談は多岐に渡りましたが、その年長さんと結束を固めるためにオススメした方法を1つ紹介します。

 それは皆一緒になって「自社の良いところって何だろう?」と考えることです。固く言えば競争力。でも中小企業にあたっては「うちに競争力なんて無いよ!」と言う方が多い。
 「それじゃあお得意さんは何故あなたの会社に発注をくれるのか?」
 「それはつきあいが長いからじゃないか?」
 「つきあいが長いだけでこの不景気の中、仕事がまわってくるもんでしょうか?」
 「そりゃあうちだってミスをしないように○○○、信頼を損ねないように○○○、・・・」
 この○○○が実は競争力になっていることに気がつかないんです。
 「こんなこと他でもやってるんでしょ?」
 「とんでもない。」
 ということで自社の良い点1つ気がついてもらいました。こうしたディスカッションを私と経営者ではなく、経営者と従業員で行い、それを1つの報告書にまとめる。決算書なんかにあらわれてこない競争力をまとめる作業をすることで結束を固められるチャンスになります。こうした報告書を知的資産経営報告書と呼び、経済産業省も作成を啓発しています。
 また、「自分の会社って実はすごいんだ」と認識することで従業員のモチベーションもあがります。また誇りをもつことでまわりにも良い影響を与えます。これはオススメです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

完成図の無い建築物が多い中、11月から完成図の保存が義務化

 建物は図面をもとに作製してきます。でも工程が進むにつれて現場の状況により変更が行われ図面と違った施工を行うこともよくあります。しかしその変更は図面に反映されることが少なく、完成した建築物と正しく対応した図面(完成図)が無いことが多いのが現状です。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 そうした中、建設業法施行規則が変更され、完成図及び打ち合わせの記録、施工体制図の保管が義務化されることなります。施行は11月28日から。設計段階ではなく施工段階で各専門工事会社と打ち合わせて変更になった内容は正しく図面に反映される必要があります。そのためにも発注主との打ち合わせ記録だけでなく工事担当者内での打ち合わせ記録、及び完成図面への変更の必要性の有無など、さらには反映させたかどうかチェックできる体制・仕組みが必要になってきます。特に2次下請け、3次下請けなど階層が深くなるとこうしたチェック体制が行き届かなくなるのでさらに注意が必要です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雑誌「建築知識」の付録DVDで現場管理の社内講習はいかが?

 大手企業であれば現場の工程ごとのチェックポイントは標準化され、チェックシートやモバイル端末を使った点検・チェックが行われている。しかし、中小企業は属人的なチェックに留まっていることが多く、また一人についても各現場で場当たり的なチェックしか行っていない場合にはチェック漏れなどが発生する。しかし各人、経験を活かしたチェックのコツを持っているのも確かであり、これらを社内で共有化することは品質向上、手直し工事の防止に有効である。
 『建築知識 2008年 09月号 』には木造現場管理のチェックポイントを凝縮したDVDが付属している。同誌は毎号ではないが、こうしたDVDを付録としてつけている。1時間ほどの時間でチェックポイントを現場で具体例を指し示しながら紹介している。活用方法としては社内勉強会の場でこのDVDをみんなで見て、意見交換することが効果的だ。必ず意見交換の時間を採る事が大切で、見るだけでは何も生まれない。まとまった時間が確保できなければ1時間のDVDを半分、または20分ごとに区切って数回にわけるとよい。もちろん毎回かならず意見交換の時間は設ける必要がある。参考になる部分だけを盗んで現場管理の向上に役立ててほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

非営利目的の事業(?)を開始しました

 アニマルボランティアネットワークというものをはじめました。ボランティアさんの支援を目的にしています。本業との兼ね合いは・・・

人気ブログランキング今日も一日、建設考

  1. PHPとMySQLによるCMSまがいのコンテンツ実績の作成
  2. コミュニティ育成のノウハウ取得

 などでしょうか。もちろん社会貢献という意味もあります。それともう一つ。人生最大の良き日を記念して新しいことにチャレンジしたかったというのもあります。

 こちらの方もよろしくお願いします。

※現在、協賛団体・企業を募集しています。(協賛金は必要ありません。一切無料です。)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

住宅の見えない部分の瑕疵(かし)で脅かされる

 大阪府阪南市の住宅地市道で2回に渡っておきた陥没事故。原因は造成工事の際に地下に残った貯水槽ではないかと見られている

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 宅地造成された住宅地、よくいわれるのは「○○池」やら「○○堤」という地名があるのにそうした池が地図上で見当たらないときはその池を埋めて造成しているので地盤がゆるいという話。住宅を選ぶ際のポイントとして言われることがあるぐらいだが、それをやみくもに信用して避けて通るのは行き過ぎている感がある。

 しかし、今回の事故は自然物が対象ではなく人工物が原因と推測とのこと。まだ結論は出ていないようだが、当然住民は「他にもあるのでは?」という不安にかられる。一回目の調査で1つの貯水槽が見つかり、それは砂で充填されていた。しかし後日2つめの貯水槽が見つかり、それは空洞であったという。造成工事を行った企業は瑕疵を認めている。今回は1972年の航空写真で貯水槽が写っていたことで判明した。造成工事を行った企業は工事のときに壊したと説明していたらしい。ということは故意または過失があったと推測される。

 住宅自身ではなく建てる土地を生む造成工事段階で発生していることで住民はもちろん造成地を購入して住宅を販売する企業にもわからない。かといって「この場所にも貯水槽があったのでは?空洞なのでは?」と心配しても都度調査を行うわけにもいかない。この阪南市の事例だけではない。不安は広がる。責任も重い。

 ※この週明けぐらいから空洞貯水槽を埋める工事が始まるようである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J-Net21で建設業のIT化のポイントが掲載されています

 J-Net21で建設業のIT化のポイントが掲載されています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 主に予算原価管理と施工管理についてのポイントが記されています。この2つはどちらかといえば守りのシステムです。工事の受注内容が決まり、予算も確定したら算出した粗利を確保しながら品質の良い工事を行なうための仕組み。土木と建築、公共と民間、共通点といわれるとやはりこの2つでしょう。

 民間工事を行う場合には顧客管理や営業支援(SEO)といった売上拡大のための攻めのシステムも有効です。他にも各業務分野でIT化の要素は沢山存在します。気になる方は一度ご相談ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

経営相談、心を明るくできたような・・・とっても充実感を感じています。

 さきほど無事、宍粟市から帰ってきました。「無事」といっても台風で風が強かったのは出発してから駅につくまでの20分間だけであとは特に問題なかったのですが・・・

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 ある建設会社からの経営相談。相談内容はここでは言えませんが、経営者の方は少し元気が無い様子でした。苦しい状態ではありますが、この会社の強みを活かし収益につなげられそうなビジネスモデルを1つ提示し意見交換しました。遅い時間で現場作業の疲れもあるところ、一生懸命検討していただきました。最終的には「やってみよう!」と奮起いただき、最初にお会いしたときより表情も明るくなったような気がしています。そしてそれを感じた自分もなんだか随分元気をもらったような気がしています。

 明日は創業塾4日目です。この元気でいきたいと思います!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日はこれから兵庫県宍粟市へ、建設会社の相談にあたる

 台風です。紀伊半島に近づいてきました。ここ貝塚市は南大阪ということもあって風がかなり強くなってきました。今日は19時からの相談業務までは事務所でゆっくりAccessを使った開発作業を行ってました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 もう少ししたら相談業務のために出発です。場所は兵庫県宍粟市。交通機関が乱れないことを祈りつつ。建設現場も風が強いときは思いもよらぬ事故につながります。いつも以上に気をつけてください。ご安全に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業法令遵守ガイドラインが改訂されました

 国土交通省が建設業法令遵守ガイドラインの改訂を発表しました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 このガイドラインは協力会社との下請工事についての契約面についてのコンプライアンス向上を目指したものですが、今回改訂になったのは工期変更に関する契約です。注意点としては以下の2点です。

  • 工期が変更になった場合は契約も変更の必要がある。
  • 工期の変更により下請工事に必要な費用が増加したにも関わらず契約金額を変更せずに、その負担を協力会社に強いた場合で、原価が契約金額を超えた場合に建設業法に違反する恐れがある。

 2点目は「それじゃあ原価を超えなければ増額に応じなくていいのか?」と逆手に取られそうですがもちろんそうではありません。原価を超えていないだけで粗利としては確保できますが販管費などをまかないきれず最終的な利益の圧迫につながる可能性もあります。工期が変更になった場合は当然再見積もりです。ただ「●●工事一式」だけの見積もりでは増額分の妥当性が双方で検討できません。『工期が増えた分、「●●機リース料」、「警備員配置費用」が増えたので増額になってしまいました。』という説明が行えるような見積明細が最初の契約時に必要になります。すなわち最初の契約がいい加減だと変更が必要になったときにも色々と困るということです。注意が必要です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国土交通省のメールマガジン、政策や地域情報の配信を開始

 国土交通省がメールマガジンを発行することになりました。政策や地域情報(観光やまちづくりなど)といった内容のようです。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 さっそく登録してしまいました。国土交通省の発表記事はRSSを購読しているので情報はキャッチできているつもりですが、そういった情報は細切れで深みもあまりありません。また内容も客観的です。レポート記事など主観的な内容も含めた人間味のあるメールマガジンを期待しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日は商工会議所・商工会職員向けに建設業の経営事項審査について話をします

 明日はとある県の商工会議所、商工会の職員の方々に建設業の経営事項審査についての話をします。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 いつもならこうした話は商工会議所や商工会の建設部会向けで直接建設会社の経営者に話をさせていただくことが多いのですが、今回はそうした企業を各現場で支援されている専門スタッフ向けということになります。間接的にはなりますが波及効果が期待され私も力が入っています。
 今回担当するのは研修会の1コマ(2時間)であり、研修会全体としては今日から計10時間に渡る内容となっています。受講される方々も大変ですね。がんばります!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

マンションなどの開発は何のために?誰かのために誰かが犠牲になる

20080908 この写真は大阪市中央区のとあるマンションと隣接するマンションの建設現場。丁度境目には右側マンションのベランダが並ぶ。左側建物により完全に日当たりは失われた。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

法的には何の問題も無いが、こうした「人の生活」が無視された開発が後を絶たない。左側マンションの提供者もこうしたリスクは容易に想像できたはずで設計にそうした配慮は見られないし、入居予定者にそうしたリスクを説明したのであろうか。左側の現場は当時企業の建物と空き地がありそのままの状態であれば南側物件は日当たり抜群であった。

住民は日照権を訴えたのぼりや垂れ幕をしていたが、現場作業が始まってからは無くなっている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本木造住宅産業協会が提供する木造軸組住宅に関する3つのパンフレット

 社団法人日本木造住宅産業協会が提供する木造軸組住宅に関する3つのパンフレットを購入し拝読してみた。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

20080907この3点セットで800円という低価格。木造軸組住宅を手掛ける工務店においては顧客にその良さをPRする営業ツールになる。3冊ともに木造住宅の快適な住み心地や耐震性能、耐火性能などを訴求している。

営業ツールとして有効に活用するには単にパンフレットとして陳列棚に飾っておくだけでは意味が無い。これを題材にして「木造軸組住宅セミナー」を開き受講者にプレゼントしたり、あるいは問い合わせ・打ち合わせなどで引用したり・・・どちらにせよ使う側の工務店が内容を熟知している必要がある。「今ご質問された回答はこちらのパンフレットの後ろの方に記載されています。」と案内されると非常に気持ちがいいし信頼を置くことにもなる。もし活用を考えているのであればまずは取り寄せて社内勉強会を開くことをおすすめしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

橋下知事に会えるはずが会え損ない残念

今日は京都市内で建築系企業のIT化のお手伝いにいっていました。事務所に戻ったとたん雲行きが怪しくなり、今は風と大粒の雨となっています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

また、自宅に戻ったと同時に携帯にメールが入りました。以前こちらでも紹介した『橋下知事に会えるか??第三回府民対話橋下知事と語ろう~若手企業家と語る!~』に当選したとのこと!でもどうせ外れると踏んで当日は別の予定を入れてしまっていました。非常に残念ですが、早速大阪府の担当者にお詫びとお断りの連絡をさせていただきました・・・ 当たれと思っても当たらず、どうせ外れると思ったら当たるもんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大きな推進力を失った200年住宅構想

 先日の福田総理辞任のニュースには私も驚きましたが、そのあと頭をよぎったのは「200年住宅構想は大きな推進力を失った。」です。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 もともと200年住宅構想は福田総理が力を入れていた施策の一つ。総理が力を入れるのだから他の施策と比べても注目度や進み具合も良かったと感じています。ただすでに個人の構想からは発展しすでに国土交通省はモデル事業の公募をはじめるなど具体的な動きが多数見られますので今後も継続されると思いますが弱含みで中途半端な結果にならないかが心配です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設会社が確認すべき適正経理に関するチェックリスト

 建設会社が自らチェックしてほしい適正経理を評価するチェックリストを紹介したい。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

Zaimu1  平成20年に改正された経営事項審査では社内で適正な経理処理が行われていることをチェックするために自主監査している企業に加点している。そのチェックリストに使える確認事項は一般に公開されているため公共工事を行っておらず経営事項審査に関係なくても適正経理のチェックが可能となっている。
 会計処理はコンプライアンスが強く求められる。一度社内でチェックしてみることをオススメする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大成建設施工の積水ハウスビルがとうとう姿があらわれました

 大阪市中央区本町の御堂筋あたりで建設が進む大きなビルがあります。大成建設が施工している積水ハウスの御堂筋本町ビル(仮称)です。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

20080825002  大阪商工会議所中央支部が近くにあり経営相談業務でよく近くを通りかかります。最近まで基礎を中心に工事を行っており現場の内部を垣間見ることはあまりできなかったのですが、最近になってまわりの足場も撤去されビルの姿が見られるようになりました。
 何故この現場に着目しているかという理由はいくつかあるのですが、そのうちの1つはよくビジネス雑誌で「建設戦国時代」といったタイトルで建設業界の特集が組まれるときに象徴的な建設現場として取り上げられるからです。20080825001 なぜなら現場の交差点の向かい側には竹中工務店が本社を構えているからです。まぁ地の利が活かされるというものでもありませんが縄張りのようなことをそういった特集記事は言いたげです。

 それよりも注目したいのは建物のフォルムの美しさです。完成してみないとわかりませんが、現段階では歴史的な建造物も多い本町界隈にふさわしく大正・昭和初期の重厚な趣きが感じられて私は好きです。

 施工についてはこれからどれぐらいのペースで上に積み上げられていくのか注目したいと考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Symantec Endpoint Protectionでオフィス内のPCを統括的に守る

 今日の午前中は和歌山市内の設計関係の会社にてSymantec Endpoint Protectionの導入を支援してました。オフィス内のPCをウィルスなどの脅威から一括して守るためのソリューションです。
 建設会社などでは管理用にPCを持ち出すことが多く、また複数の協力会社とデータのやりとりを頻繁に行うことからどうしてもセキュリティ面でのリスクが大きくなります。最近のPCでは個人ユース向けのウィルスソフトの体験版があらかじめ入っていることが多くそのまま導入している企業も多いと思います。しかし各PCのウィルス定義の状態や感染の有無などを把握していなければそうしたリスクを下げることは難しいといえます。各ウィルス対策ソフト開発会社はそうしたニーズを踏まえ統括的に管理できる企業向けのシステムを提供しています。Symantec Endpoint Protectionもその一つです。
 小規模の会社で特に細かな設定が不要であれば同社が提供している「簡単インストールガイド」が便利です。今回もここに記載されている作業がほとんどで例外的な作業としては一部のPCで旧バージョンの削除ができず手動でサービスを停止し削除したぐらいです。なかなかよくできたドキュメントと感じました。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

超長期住宅先導的モデル事業 、審査員松村秀一教授の話から

 このブログでも何度か紹介している超長期住宅先導的モデル事業(『超長期住宅先導的モデル事業』、『平成20年度(第1回)超長期住宅先導的モデル事業の採択事業が決定』)ですが、ケンプラッツに審査員である松村秀一教授の話が掲載されています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 記事の中でとりわけ共感したのは「200年壊れない家」ではなく「200年壊されない家」であることの大切さです。技術的、物理的な耐用年数をあげることも大切ですが200年という何世代かが共有する住宅であり続けるのはデザインや機能性も大切ですしもう少し視野を広げると周辺地域のまちづくりもトータルに考える必要があります。(どんなに良い家でも隣の空き地に高層マンションができ日当たりが遮られ圧迫感を強いられれば住む気が無くなる・・・といった話)
 もう一つは大手企業だけでなくもっと中小工務店などからの提案があってもいいという話です。地場に根付いた工務店ならではの提案。地域の風土・気候にあわせた住宅のあり方などは全国画一的な方法論では補いきれないはずです。例えば地域の住宅には地域で育った材木を利用するなど・・・ここにも200年住宅の実現のためには200年材料を提供し続ける仕組みをからめる必要があると考えています。200年間、改修に備え地場の林業・木材加工業の企業と連携し植林などを実施するといった具合です。

 200年住宅・・・やはり目が離せません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Jw_cadで作図の練習4 部屋名等を入れて完成

jw_cadを使ってマンションの間取図面を書く練習がとりあえず終わりました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

Cad20080805 今回の練習の目的は実はここからがスタートです。福祉住環境整備のための住宅改修で理由書に図面を記載しますが、そこには手すりの設置、車椅子の動線などを記載します。そこまでが今回のゴールです。
 今回使ったマンション図面はjw_cadの参考書にあったものを使っています。この住まいで果たして車椅子生活が可能なのか・・・自立した生活は可能なのか・・・を少しずつ考えていきたいと思います。
 次回はここに車椅子を置いてみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

工事は売り物ではありません

 工事は売り物ではありません。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 「じゃあ何だ?」という声が聞こえてきそうですが・・・
 下請から元請にシフトしたいという建設会社からの支援要請があり訪問してきました。そうした相談の場合、こんなやりとりが必ずといっていいほどあります。

『御社の売りは何ですか?』

『腕のいい職人が行う品質の良い工事です。』

『発注する顧客はあなたに”工事”を依頼しているのですか?』

『そうだと思います。』

 この場合、相当な意識改革が必要です。下請企業が行うことは確かに「工事」です。元請からの発注仕様に応じて品質・納期を守れば問題ありません。しかし下請ではなく元請の場合は全く考え方が異なります。
 「顧客はあなたに何を依頼しているのか?」それを考えることが”顧客の視点”に立つ第一歩かもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Googleマップのストリートビュー

 Googleマップに「ストリートビュー」が公開されました。まだ私の事務所がある貝塚市のストリートビューは無いようですが、いずれできるのを楽しみにしています。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 昔、こうした技術開発に携わっていたことがあります。

 360度回転できる画像をパノラマ画像といいますが、前後左右4枚程度の画像から自動作成できます。(多ければ多いほどひずみの少ないきれいなものができます。)「パノラマ画像作成」で検索するとそうしたソフトウェアも色々と出てきます。

 これを応用して前後左右4方向のビデオで撮影すると連続的なパノラマ画像をどんどん作成することが可能になります。動画は画像の連続だからです。ただし、4つのビデオカメラの時間(タイムコード)をきっちり同期しておかなければ後で同じ瞬間の4方向の画像を取り出すことができませんので、そこは撮影用の特殊な装置を使って同期を取っておきます。
 あとはGPSもあわせて同期しておけば作成したパノラマ画像が地球上のどの位置のものなのかもわかるようになります。

 そうした装置を車載すれば、あとは車で縦横無尽に走るだけでどんどんパノラマ画像が作成できます。

#少し調べてみましたらGoogleが使っているであろうと思われている装置の紹介がありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Jw_cadで作図の練習3 設備機器

 今日で3回目。設備機器の導入。トイレにシステムバス、キッチン等を設置し、システムバスのドア回りを加工しました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

Cad20080803 基本的な操作には大分と慣れてきました。しかし介護保険を利用する住宅改修図面をCAD初心者が一から作るには時間と手間がかかります。やはり専用ソフトの方が使いやすいですね。(専用だからあたりまえか・・・)ただ、やはり今までCADを利用してきた工務店などでは逆に専用ソフトの操作にギャップがあり慣れるまで時間がかかりそうです。また有償なのでjw_cadを使い続ける方がいいですね。
 あと仕上線や部屋名を入れると一応一室は完成です。ここに段差解消や手すり設置などの改修項目を記入していく予定です。(いつになることやら・・・)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Jw_cadで作図の練習2 建具まわり

 前回に引き続いてjw_cadにて作図の練習。今回は建具関係の作図を行いました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

Cad080731 前回から比較してドア、窓やクローゼットを追加したのですがマンションの一室らしくなってきました。今回の建具データはすべてjw_cadに標準であるものを使いましたが、本当は各メーカから建具のCADデータを取得して設置したかったのですが時間が足りず断念。(建具カタログも無いので実際に気に入ったものを探すのは難しいのですが・・・)
 次回は設備関係ということでトイレやシステムバスの設置がメインです。

 ノートパソコンで作図しているので画面が小さいことと、マウスではなくトラックパッドなので操作が難しいです。特に「移動」する際に使う両ボタンクリックは両手を使うためすぐに次の操作に移れません。まぁ練習なので仕方が無いのですが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

私たち建設業に求められる『体制』と『資格』

 社団法人全国建設業協会が発行する「私たち建設業に求められる『体制』と『資格』」を拝見した。体制強化・資格取得等に要した費用の助成情報もありとても役立つ冊子である。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

83_2 建設業に携わるものは建設業法等に従い建設業許可の取得や安全管理、施工・品質確保のための有資格者の配置を義務付けられている。(一部例外あり)これは発注者、利用者、施工者のすべての側からメリットのあることで企業としては是非とも推し進めなければならない。資格といえば難しい試験がつきものというイメージがあるが、経験をつめば取得できるものや講習+実務経験で取得できるものもある。従業員が資格を取得することで得られるメリットはいくつもある。

  1. 従業員自身の技術力の向上
  2. 従業員自身のモチベーションの向上
  3. 周りの人材のモチベーションの向上
  4. 工事の施工品質や安全面の向上
  5. 発注者側の満足度の向上
  6. 利用者側の満足度の向上

 もちろん、教育であるからには費用や時間がかかる。しかしそうだからといって目先の仕事だけをこなす毎日ではいつかは淘汰されていく。少しでも耐力のあるうちに取り組んでおきたいものだ。
 この冊子には費用面から教育や資格取得に関する建設雇用改善助成金の情報もまとまっている。同様の情報はインターネットなどからも取得可能である。年度により助成内容は異なるが是非積極的に活用して人材育成を継続してほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マンション業界の不振で建設会社の倒産が相次ぐ

 マンション業界が不振で建設を請け負う建設会社の倒産が相次いでいます。上場企業も例外ではありません。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 また、倒産予備軍のような企業も沢山出てきました。新聞でも大手上場企業がデベロッパーの倒産により貸倒が発生しその対応状況が掲載されています。それに従って株価も100円を大きく割り込む企業もいくつか見られるようになりました。
 こうしたマンション不況とも呼べる状況を引き起こしたのはいくつも原因があるように思えます。

  1. マンション業界が好景気だった数年前の流れ(惰性)で「建てれば売れる」といったいわば高度経済成長期のような雰囲気に包まれた。
  2. 建築基準法改正による確認申請の混乱前に駆け込みで十分に企画されていないマンションの建築が相次いだ。
  3. コンクリート、エレベータなどマンションに関する事件・不正などが相次いだため購入が控えられた。
  4. 売れ残りマンションが大きく値下げしてもとの価格で購入した住民と問題になっているニュースをよく見かけるようになった。
  5. 景気の後退感が出ている。
  6. 物価上昇によりマンションなど買っている場合じゃないと買い控えする家庭が増えた  などなど

 私の地元でも様々な売れ残りマンションがあります。建築の途中から「こんな狭い場所にマンション建てて駐車場どうすんのかなぁ・・・都市型ならともかくこんな郊外に・・・」と思っていたマンションは1階が立体駐車場になっていました。立体駐車場は利便性が悪く管理費用も高くなります。そうした不便な物件を買わなくても回りには色々とマンションの売れ残りがあります。おそらく相当値段を引き下げないと完売は難しいでしょう。

 先日の新聞でマンション販売戸数は穴吹工務店がトップになったと掲載されていました。穴吹工務店が伸びたのか他が落ち込んだのかわかりませんが、今後も目が離せません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Jw_cadで作図の練習

 今日は朝からJw_cadを使った作図の練習です。仕事柄、CADの便利さを説くことがありますが、自分が思うように使えないようでは説得力に欠けるため練習しようと思い至りました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

Cad1 参考書を片手にマンションの平面図を作成します。今日は通り芯、躯体、間仕切り芯、PS部の壁、間仕切り壁の作図まで行いました。
Jw_cadを使いこなす目標としては福祉住環境整備の事例を図面付でまとめたいというものがあります。
 以前研修を受けた際には介護保険で住宅改修をする際に必要になる理由書に添付する図面を書くにはベルソフトの「ADL支援ソフト/住環境アセスメント」のCADを使うと非常に簡単であることを認識しました。もちろん、これを使ってもいいのですが中小の工務店ではやはりJw_cadが広がっているのでまずはこれだと・・・。今までCADを使っておらず、これからという企業にはベルソフトを進めようと考えています。
 また途中経過をここに掲載します。

※今日はこれから行政書士試験の答案練習口座です。がんばってきます!

| | コメント (3) | トラックバック (1)

金額は最大級のEC?家をネットで注文するサービス

 ミサワホーム「クリックで建てる家『MISAWA WEB DIRECT』」サービスを開始した。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 パッケージ化された家ではあるが、ネットでプラン、設備等を選択しながら詳細を考えていく。マイページに保存されたそうした情報を営業担当者と共有して相談などを行う。最終的な契約はネットではできないが、検討段階において「営業マンと接触するのは煩わしい」と考える顧客がターゲットであるという。
 逆にそうした確度の低い段階で営業マンが直接時間を割くことを避けることができるため販売者、購入者の両側にメリットがありそうだ。
 「家をネットで買う」時代がやってきた。パッケージ化された家と1から作り上げる注文住宅とでは販売者と購入者のあるべき関係が全く異なっている。注文住宅の場合、営業マンや実際に家を建てる職人達との信頼関係無しでは立ち行かない。もちろん、ここで紹介したサービスでは信頼関係を構築できないと言っているわけではないが、検討段階という購入者側も知識が乏しくこれから住宅のことを勉強していく時期において、本来であれば営業マンとあえて接触し専門的な住宅知識を吸収していくことが大切だと考えている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『最高の工務店をつくる方法―年収300万円時代の家づくりとは?』

 最近この書籍『最高の工務店をつくる方法―年収300万円時代の家づくりとは?』に影響を受けている。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 日本と海外の住宅事情を比較しながら日本の住宅産業や国の施策のおかしな点を的確に指摘している。住宅は個人にとって資産に違いないが、これほど購入した瞬間に額が目減りする資産も珍しい。住宅を購入する目的は様々であるがそれは海外でもあまり変わらないであろう。しかし購入してから後が大きく異なっている。30年もかけて住宅ローンを払い、ローンが終わるころには建て替えを迫られる・・・これでは資産形成もあったものではない。しかし海外に目を向けてみると全く違うのである。それは本書を読んでいただければわかる。
 本書はいわゆる工務店における販売戦略や原価削減など個別の方法論を説くものではない。CM方式への転換という具体的な策も記載されているが「最高の工務店」をつくるには企業単体ではダメで国の住宅施策はもちろん、購入者側の変革も必要であろう。最近、寺内町を見学する機会があったが、これも間違いなく望ましい形態の1つであると考えている。
 是非、住宅産業に携わる方々には一読をすすめたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

平成20年度(第1回)超長期住宅先導的モデル事業の採択事業が決定

 国土交通省が『平成20年度(第1回)超長期住宅先導的モデル事業の採択事業の決定について』発表しました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 いわゆる200年住宅構想におけるモデル的な取り組みを募ったものになります。採択された事業は大手ハウスメーカーが多く名を連ねていますが、中には地場工務店なども存在します。住宅供給者の割合を見れば仕方が無いのかもしれませんがこうした大手メーカーが業界を引っ張り製品化された住宅が全国に広がっていく構図は私個人としてはおもしろくありません。それが200年続くとなればなお更です。
 それと200年を工法や建材を中心とした技術的な面で耐用年数を中心に考えていることにも問題があるように思います。今現在、実際にはあと何十年も住める家が壊され、少し大きな敷地があればマンションが建築されるような世の中です。200年住宅は1世代で終わりではありません。複数世代が継続して利用することが想定されるべきです。世代が変われば壊されて新しい家が建てられるような世の中であればムダに丈夫な家はムダにコスト高を招き喜ぶのは業界関係者だけでしょう。新しいものを好む人もいれば古き良きものを好む人もいます。技術面ではなくデザインでも今でも200年後でも好まれるものが必要なのではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

富田林の寺内町を見学

 6月29日に富田林の寺内町を見学してきました。私の地元貝塚市でも願泉寺を中心とした寺内町があり、寺内町を利用したまちづくり・まちおこしのヒントをたくさんいただきました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

20080629002 20080629009 20080629006 20080629020 20080629019 スタート地点は『じないまち交流館』。木々の香りがさわやかな情報提供拠点です。そこからボランティアガイドさんの案内を聞きながら見学の開始です。至るところに趣き深い建物が美しい姿のまま鎮座しており、観光客が見学しやすいように案内板でその建物の説明をうかがうことができるようになっています。
 興味深いのは5枚目の写真。これは実は新しい民家なのですが、景観を保つために規制があり新築する際にもこうした杉板や漆喰をもちいた日本家屋にする必要があります。寺内町に住みたいと願う人は当然こうした日本家屋に住んでみたいという人。住む人にとってデメリットは少ないように思います。逆にこうした規制が統一感を生み、町全体の価値を高めているのではないでしょうか。宅地造成した集合建売住宅のモデル設計による統一とは全く違います。前者は資産価値を高めますが、後者は基本的に個々の住宅が持つ価値以上のものはうみません。住宅のあり方についても1つのヒントを得ることができました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

姫路城と竹中大工道具館

 先週、私が事務局を勤める異業種交流会「職彩倶楽部」で姫路城竹中大工道具館を見学してきました。「職彩倶楽部」は建築関係の業種の方々の集まりです。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 姫路城は隣接する好古園からの見学です。から見学です。美しい庭園はもちろんですが、庭園内に設けられた建物の造りに皆さん興味心身でした。とくに棟梁は日本独自の在来工法をこよなく愛する職人です。建物の細かい造りまでチェックしていました。私はといえば建具職人の方に当時の建具の造りについて色々と教わっていました。

 庭園のあとは世界遺産として有名な姫路城へ。日曜日ということもあり見学者も多かったようです。姫路城は東西の大きな柱2本で支えられています。天守閣を上がりながら各階で柱の位置を確かめつつ、釘隠しの形状や開口部から垣間見えるシャチホコに関心していました。

 最後は神戸に移動して竹中大工道具館を見学です。その名の通り多くの大工道具を展示しているのですが、時代ごとの道具の変遷や、同じ道具でもアジア各国で少しずつ形や機能が違うことなど実際の道具を見ながら学ぶことができました。法隆寺の解体修理や法輪寺、薬師寺などの再建工事に携わり、“最後の宮大工”として名高い西岡常一氏も登場するビデオも見ることができ、日本の建築技術・建築文化の尊さを再認識することができました。

 また、こうした見学を行っていきたいと思っています。

20080622007 20080622030 20080622031 2008062203720080622043_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

電子入札のためのICカード設定、入札サイトにアクセスするとIEが強制終了される訳は??

 和歌山県内の企業で電子入札のためのICカードの設定を行いました。普段はスムーズに行くのですが、今回は設定後に電子入札サイトにアクセスするとIEが強制終了してしまう現象に出くわしました。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 その原因を県のサポートセンターに尋ねてみると以下のような回答が得られました。
 「GoogleツールバーなどのツールがIEにセットされているとこのような現象になることがある。」
 ちなみに複数のPCにて同様の設定を行いましたが、Googleツールバー、Yahoo!ツールバーが入っているPCでは正常に動作していました。違いを調べてみるとJWordのプラグインが問題のPC側だけに入っています。疑わしきは削除ということでJWordも含めてすべて削除しました。
 さらにサポートセンターの手厚いサポートにより以下の手順で作業を実施。
 1.IEのキャッシュ、クッキーの削除
 2.IEのオプション(詳細設定)にてSettei 「サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする」を無効に変更
3.Javaのキャッシュを削除(コントロールパネルから)

 この作業を行い再起動後に無事問題の現象は現れなくなりました。

 最近のPCは購入時からこうしたプラグインがインストールされている状態のものが多いので注意が必要です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業許可申請をお手伝いするための行政書士試験、悪戦苦闘中です!

 一部の人はご存知ですが、現在行政書士の資格取得のために勉強中です。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 特に6月~7月は自分にとっての強化月間になっています。といいますのはこの期間、受験機関の早稲田セミナー新合格答練会に参加しているからです。かならず日曜日は10時から17時まで勉強漬けです。日曜日に仕事が重なったときには平日の間、同校のビデオブースで振替受講をしています。重ならないときは大阪商工会議所の相談窓口担当日(月・木)の終了後に同校の自習室で勉強しています。
 そもそも行政書士資格を取りたかったのは建設業許可等の許可申請のお手伝いをさせていただきたかったから。しかし学習が進むにつれ、経営者に対して会社ではなく個人的な支援も可能かと考えるようになりました。どのみちワンストップで色々なサービスを提供していきたいという気持ちからです。
 おかげさまでまもなく開業して3年が経過します。今年は「継続」の年となり昨年から継続した業務が続いています。そういった意味では安定しています。安定している時期だからこそ次の手を打っておく。これは日ごろ、経営者の方に申し上げていることと同じです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ブルー・オーシャン戦略』 建設業にもブルー・オーシャン戦略は存在するのか?

 『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)』は3年ほど前に翻訳発刊されたもので今日はこの本を紹介したい。「ブルーオーシャン戦略」というのはマーケティング戦略の1つで一言でいえば「一人勝ちの土俵を作る戦略」といった感じだろうか。多くの市場で企業はライバル会社との競争に打ち勝つために差別化を図っている。そうした土俵をレッドオーシャンといい、ブルーオーシャンとは対極にある。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 この本はその戦略の内容、立案の方法と計画の進め方を紹介するもので「戦略キャンバス」という道具を足がかりとして様々な方面に言及している。印象的だったのは以下の2点である。

  1. 必要なアクションとして提供するものに対して「増やす」、「付け加える」以外にも「取り除く」、「減らす」がブルーオーシャン戦略には効果的である。
  2. 自社の商品を購入してくれる顧客、購入してくれない非顧客とを比較するにあたって、「その違い」を分析するのではなく「その共通点」に着目することでより大きなブルーオーシャンを発見することができる。

 住宅においても例えば200年住宅構想にあやかって、その認定基準を満たす住宅を提供することは「付け加える」にあたる。しかし顧客が本当にそれを望んでいるのであろうか?200年住宅対応版とそれより安価な非対応版(これが「取り除く」)が両方提示された場合、顧客はどちらを選択するかをよく考えなければいけない。もちろん長期的な将来を見据えた価値や地球環境のことを考えると建前上の答えは明確なのであるが・・・
 2つ目の「共通点」に着目する点についてはどうだろうか。あなたの会社にリフォームを依頼した顧客。ライバル会社に依頼した顧客。その違いは嗜好性や居住地域、家族構成や所得などあるかもしれない。しかし違いばかりに気をとられているとターゲットを必要以上に狭めてしまい小さな市場で戦うことになる。それよりも共通する点をピックアップしその共通点のニーズに即したサービスを提供することでより大きな市場を狙うことが可能になるのである。

 この本は多くの事例を含んでいる。翻訳本であるが日本企業の事例もいくつか紹介されておりおもしろい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住宅建築、アフターサービスを拡充すれば口コミが期待できる

 新築やリフォームを行うにあたって、口コミや紹介による受注はのどから手が出るほどほしい。顧客との信頼関係の構築も早いし、基本的には合見積もりも避けられることも多いため理不尽な値引き要請も避けられる。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 建築関係のニュースサイト、ケンプラッツの記事「紹介したくない理由の上位に「アフターの悪さ」にあるとおり、アフターサービスが悪いと口コミも広がらない。言い方を変えるとアフターサービスにより顧客は満足するということになる。もちろん工事ミスなどクレームにつながるものは排除しなければならないが、クレームにいかに対応できるか、定期点検をきちんとできるか、約束を徹底的に守るかの方が顧客にとっては大切だということである。
 しかし、顧客から怒られる、手直し工事をやらされる・・・などの理由でアフターの訪問を避けている会社をよく見かける。自らリピートや口コミの可能性を遮断しているのである。
これを避けるには・・・最近行った工事で満足度の低いと思われる顧客順にすぐさま点検訪問することだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業は本当に個別原価計算が向いているのか?活動基準原価計算を考える

 建設業において原価管理業務は非常に重要だ。しかし多くの企業がどんぶりであり、少数の企業においては一応原価管理と呼ばれる業務が行われている。予算をたてて原価と比較しているか、単に工事別の原価を把握しているだけかの違いはあれどもその殆どは個別原価計算と呼ばれる手法を採用している。

 しかしすべての建設会社において個別原価計算が良いということではないのだ。

人気ブログランキング今日も一日、建設考

 特に現場管理業務が中心で施工の殆どを外注にまかせているゼネコンは個別に把握される原価は外注費のみでその他の原価についてはある基準でもって配賦されることが多い。強引に各工事に配賦された数字は客観的な信憑性を持たないために、せっかく得られた原価が意味を成さないものとなる。「うちの工事は黒字なはずなのに共通原価がこんなに配賦されては赤字になってしまう!」という現場の声はどこにでも聞かれる話である。配賦する原価の割合が大きすぎて実際の原価とは大きな誤差が発生してしまうためである。
 共通原価という呼び方も良くない。単に個別に把握できないだけで「共通」と呼んでいるだけだ。実際には把握することも可能で、そこに原価管理上のポイントが潜んでいるケースが多い。
 特に営業担当者や積算担当者の原価を各工事別に把握できなければいつまでたっても「粗利は出てるのに営業利益になるといつも赤字だ・・・」という経営者の意思決定を促すための経営資料は得られないのである。
 そこでオススメしたいのが活動基準原価計算と呼ばれる手法である。ABCとも呼ばれるこの手法はこうした共通原価に着目した原価計算とも言える。管理業務中心のゼネコン向けの管理方法である。
 その詳細はここでは説明できないが、インターネット上にも色々と解説があるので調べてみてほしい。参考書としては『図解 ABC/ABM(第2版)』などがある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

製造業の顧客開拓には展示会。建設業の顧客開拓にも展示会。

20060807001  すごしやすい季節には展示会が増えます。関西でも中小企業総合展の開催日が近づいています。最近は建設業だけでなく製造業種の中小企業にもよくお邪魔をします。皆さん色々なお悩みをお持ちですが、中に向いているか外に向いているかで経営者の印象も変わってきます。外に向いている人はやはり意欲的であり貪欲であるような気がします。
 製造業で新規顧客開拓に有効なのはやはり展示会。インターネットもいいのですが、見込み客で決定権を持つ年齢層の人はやはり会場まで足を運びます。最近はこうした展示会への出展について助成する自治体も増えてきているようです。
 さて、建設業ではどうでしょうか。もちろん建材展や全国的な住宅メーカの展示会はありますが、地場に根付いた工務店が顧客開拓のために展示会を利用する・・・これはピンときませんが、その理由は工務店は展示会を「利用する」のではなく「開催する」立場にあるからです。地元の施工物件を会場にできれば最適ですが、通常重機置き場にしている箇所に特設会場を作成してもかまいません。自社の施工物件の特徴をふんだんに盛り込んだ「製品」をPRするために展示会(というよりも現場見学会)を開催して多くの見込み客を集めることで1つ有効な販促手段となります。

※ひまわりの写真は内容とは関係有りません!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

国土交通省のホームページがリニューアル。RSSの配信も。

 国土交通省のホームページがリニューアルされました。フォトニュースやアクセスランキングの表示など見る人に親しんでもらおうと工夫がされています。何よりうれしかったのはRSSの配信です。仕事がら、国交省の発表する記事は定期的にチェックしているのですが、メールマガジンもなくホームページを見に行くしかありませんでした。しかしRSSが配信されてからは自分が使っているRSSリーダーで更新情報は自動で取得してきてくれます。これはとっても便利。・・・でもよく考えたら国土交通省のRSSを購読してチェックしている人って他にどんな人がいるのでしょうか???

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公共事業の評価書

 国土交通省より個別公共事業の評価書が発表されています。これは公共工事によって得られた利便性向上などを貨幣換算して投下費用などと比較しているものです。費用対効果を比率で表していますのでわかりやすい評価内容となっています。
 企業が何か投資する際にも費用対効果を分析する必要があります。単純に回収期間や収益率を見たり、財務会計の教科書的な方法では将来キャッシュフローの現在価値を考える方法などがあります。
 この評価書をみて気になるところがすべての公共事業において効果の貨幣換算額が投下費用を上回っていることです。投資にはリスクが伴いますので当然思うような効果が得られない結果になることも少なくありませんが、この評価書を見れば100%投資効果が費用を上回っているという結論になります。ちまたでは不必要な道路が多すぎるとの声も聞きますがそのギャップはどこにあるのでしょうか?(おそらく貨幣換算する際の評価数値なのでしょうが・・・)
 道路などでは1日あたりの交通量と目的地までの短縮時間などを貨幣換算したりします。おそらくは交通量。ここに大きな誤差があると推測しています。そうした部分には第三者からの客観的評価が必要になってきます。

 評価書の内容はともかく、企業内部における「評価」の作業というのはないがしろにされがちです。
 「昨年かったユンボは計画通り稼動しているか?」
 「こないだ導入した情報システムはきちんと稼動しているか?」
 一度評価してみることをおすすめします。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設会社の新入社員、五月病回避にオススメ

 GWもあけてちょうどこの頃、新入社員も新人研修を終えて配属される時期である。しかし建設会社に入った動機(建設現場でのものづくり)も薄れがちな時期でもある。少し早すぎるかもしれないがモチベーションを失いかけた人にオススメで簡単に読める本が『新入社員のための「工事実践」入門 改訂版―建設はこんなにおもしろい (建設業ポケット実務シリーズ 8)』だ。価格も手ごろで専門用語には解説をつけて簡易な内容となっている。しかし現場事例を交えた話は失いかけたヤル気を思い起こすには十分な内容だ。
 そんな新入社員に一冊ずつ配ってみてはいかがだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平成20年度「建設業の新分野進出・経営革新/建設技能者確保・育成モデル構築支援事業」公募実施

 国土交通省の方から『平成20年度「建設業の新分野進出・経営革新/建設技能者確保・育成モデル構築支援事業」公募実施』についての発表がありました。またちょうど同時期に建設業振興基金から公募案内のパンフレットが届きました。1年に一度のペースで建設業界の新分野進出や技術者育成などのテーマで公募が行われます。
 今年は新分野進出に「経営革新」の文字が入りました。この公募をきっかけに一度自社の「経営革新」の可能性について検討してみてはいかがでしょうか。「経営革新」といっても世の中に全く無い斬新なことをはじめる必要はありません。その取り組みによって経営状況が改善されれば良いとされています。(※改善されているか測るために経常利益や付加価値などの伸び率を評価します。)
 この公募と並行するかたちで経産省の経営革新支援事業への取り組みも可能となり、計画が認められれば様々な支援施策をうけることができます。

 「やってみようか・・・」と思われた方で「当社の取り組みが経営革新になるものか?」と悩んでいたり、「具体的に申し込みはどうするのか?」など相談がありましたら、建設業振興基金の無料相談制度をご利用いただければ日本中どこへでも相談承ります。申し込みの際には希望アドバイザーとして私(安田勝也)の名前をご記入いただければ結構です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ワンストップサービスセンター事業が継続します!

 先日もこちらでお知らせしましたが国土交通省より発表がありましたので再度お知らせします。
 昨年度までご利用いただいていましたワンストップサービスセンター事業が継続します。経営課題を解決するために専門家を無料派遣するという制度です。私も専門家として登録しています。こちらで専門家として紹介されています。日本全国、ご希望とあればどこへでも参りますのでご相談されたいことがありましたら是非ご利用ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

建設業振興基金の無料派遣相談が再開されます

 昨年度末まであった建設業振興基金の無料派遣制度が再開されます。28日(月)からとのことで新しいパンフレット、案内ができるまでは19年度の申込書が利用できます。
 昨年度同様2回まで無料で利用できますので積極的にご利用ください。経営事項審査や原価管理、ホームページの活用など色々と相談承ります。

20080427002 内容とは全く関係ありませんが、潮干狩りにいってきました。和歌山の片男波海岸です。大人1,200円で拾った貝は2キロまで持ち帰りできます。あさり以外に色々と取れましたが全部調理して食べてみたいと思います!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

経営事項審査評点アップ対策ノートが平成20年度改正に対応しました

 経営事項審査評点アップ対策ノートが今年平成20年の改正に対応いたしました。今月の10日より価格もそのままの¥3,150で販売しております。是非ご検討ください。
 また、昨年からのキャンペーン期間中にご購入いただいた方には無料で改正対応版が届きますので今しばらくお待ちください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人材銀行ってご存知ですか?

 今にはじまった話ではありませんが建設業も良い技術者を集めるには相当苦労します。しかも技術職であれば教育にも時間を要するために未経験者の採用はなかなか難しい。そこで一度は使ってみてほしいのが人材銀行です。人材銀行について紹介するホームページから説明を引用すると「人材銀行は、全国の主要都市の庁舎施設などに設置し、概ね40歳以上の管理的職業、専門的・技術的職業に従事してきた方を対象として、関係業界団体等との密接な連携を図りつつ、職業相談、職業紹介を行うほか、求人者に対する雇用相談等を行っています。 」ということです。しかもホームページで検索も可能です。今検索してみると大阪で「建築技術職」の登録が93件あります。希望月収や取得資格などの情報もあるため一度ご覧になってはいかがでしょうか?ホームページはこちらです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

超長期住宅先導的モデル事業

 いよいよ200年住宅構想のモデル事業募集がはじまった。以下の5部門について提案事業の募集が行われる。
 ①住宅の新築
 ②既存住宅等の改修
 ③維持管理・流通等のシステムの整備
 ④技術の検証
 ⑤情報提供及び普及
 応募期間は4月11日から5月12日まで。詳細はこちら

 いくら新しい住宅が200年住宅に対応したとしても現在ある住宅ストックをどのように維持していくかが重要なポイントになる。そういった意味では②の既存住宅改修についてどのようなモデルが提案されるかが楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

環境配慮型住宅で金利優遇が増えてきました

 地球に優しい環境配慮型の住宅を取得する場合の住宅ローン金利が通常より優遇されるという制度を設ける金融機関が増えてきました。川崎市(横浜銀行など)や札幌市(北洋銀行)などの取り組みがそうです。
 環境配慮型というのをどう判断するかといえばCASBEEとよばれる建築物総合環境性能評価システムというものがあります。「建築物の環境品質・性能(Q)」と「建築物の環境負荷(L)」の視点から新築だけでなく既存のものや改修内容についての評価も可能です。
 一般家庭における消費電力や排水などの問題を見れば環境に配慮した住宅の整備も重要な環境対策の1つです。しかし単にお金がかかるだけでは長続きしません。今回紹介した住宅ローン金利優遇などのメリットを通して利用が広がっていけばと考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ワンストップセンター事業が終了しました

 建設業振興基金のワンストップセンター事業が終了しました。 この事業は建設会社向けに専門家を無料派遣するものです。今まで多くの企業にご利用いただき日本全国飛び回り様々な相談にあたり自分も勉強してきました。Image0003事業が終わることは仕方がありませんが残念です。現在国交相の方で今後のことを検討中とのことで新たな形でスタートすることを願っております。

※この画像は文章内容とは一切関係ありません。岸和田港付近に着陸している飛行船ツェッペリンNT号です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住まいのリフォームコンクール

 (財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターで「住まいのリフォームコンクール」が開催される。水回りやエクステリアなど様々なリフォーム事例を集めて優秀な設計者・施工者を表彰することと、これを消費者や事業者に広く紹介することによる住宅リフォームの促進・水準の向上を目指す。
 応募には手数料もかかるが賞が得られれば当然営業的なPRにもつながる。是非チャレンジしてみてはどうだろうか。
 募集要項などはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自社の家づくりをPRできる「情報シート」

 住宅の販売において施工した工務店側がPRしたい点と購入を検討している顧客が知りたい情報との間には大きな隔たりがある。この隔たりが小さければ小さいほど顧客指向といえるわけだが、顧客がどのような情報を知りたがっているか参考になる資料が発表された。
 東京都都市整備局が提供している『自社の家づくりをPRできる「情報シート」』だ。どのように自社の施工内容や物件の特徴をPRするかを顧客が知りたい情報という視点でまとめている。是非参考にしてほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中高年のための交流・情報サイト

 福祉住環境の関係で「悠遊らいふ」という中高年のための交流・情報サイトをみつけた。趣味、健康、福祉など様々なコンテンツが並ぶ。中高年層をターゲットとして色々と面白いコンテンツがある。福祉住環境整備でも有用な情報が得られる。
 ただ気になる点が1つ。それはユーザビリティだ。ビジネスサイトですっきりとしたデザインにみせるために小さいフォント、色は薄グレーというのはよく使う手なのであるが、はたしてそれはターゲットとするユーザに本当にやさしいのであろうか・・・高齢者向けであれば少しやぼったくなったとしても字は大きく、コントラストも強めがいいと思うのだがどうだろうか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

リフォーム業への進出相談

 最近、専門工事を手がける建設会社から「リフォーム業へ進出したいのだが・・・」という相談が増えてきました。ここ数日の間に立て続けです。専門工事会社が今後の活路を見出すにはより専門性を深めて元請(ゼネコン)が得られる付加価値を高めていくか関連業種への進出が妥当なところです。全く異なる業種への進出はノウハウ・経験不足で失敗する可能性が飛躍的に増加します。
 しかしリフォーム業に進出するといっても手付かずの市場ではありません。すでにリフォーム業として切磋琢磨している企業がひしめき合っています。そのことをよく考えていないケースが多いです。単に「今いる業種が厳しいから・・・」とか「ゼネコンからの仕事量が減ったから・・・」という消極的な理由ばかり並べていては成功しません。一番大事なのは「リフォームがしたい!」という意欲であり、この意欲がなければ厳しいリフォーム業界で生き残っていくのは到底無理です。
 ただ消極的な姿勢だった方が相談後に考えを改め積極的な意欲を持てるようになった経営者の方もおられます。そうした方は心から応援したくなってきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

近木川をきれいに!

 先週の日曜日、以前紹介しましたアドプトリバープログラムを利用した取り組みで近木川の清掃をImage0001 行ってきました。土手沿いの雑草を刈るなどの作業を行ったのですが、温かい陽気ですでに早咲きの桜が満開でした。
 作業の方は少しずつしか進みません。でも今後春・夏を迎えるにあたって作業の進捗よりも新しい雑草が生えてくる方が早そうです。もちろん除草剤などは使いませんのでスピードの戦いになりそうです。
 ちなみに私が参加している目的は川をきれいにしたいことと地元の人と交流したいという2つの目的があります。このブログでもよく登場する幹工務店の西出代表とそのお知り合いの方、もう何十年も貝塚に住まわれている方ばかりで「昔、この辺はこうだった・・・近木川でもよく泳いだものだ」と色々な話を伺えることがまた楽しかったりします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

願泉寺見学(2回目)

 昨日、願泉寺に再度見学にいってきました。Image0003 職彩倶楽部の会合で幹工務店の西出代表と豊田瓦工業の豊田社長と一緒です。前回の見学は時間がずれていたため解説員の説明はいただけなかったのですが、今回は時間も見計らいましたのでしっかりと解説を伺うことができました。解説員は(財)文化財建造物保存技術協会の方でさすが専門家と関心してしまう詳細な解説でした。
 修復工事だけでなく耐震強度を上げるための工事も行われているとのことで土葺きをやめてから葺きを採用することで屋根の重さを軽減したり、鴻池組が特許を持つ仕口ダンパーを採用して足組みも補強しています。また願泉寺の修復工事は屋根を葺く段階で屋根職人の豊田社長には色々と解説をいただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自分だけの家具をネットでオーダーする

 3月8日の日経新聞の記事に『私だけの家具、ネットで作る』という記事があった。セミオーダ方式でサイズ、色や素材など自分の好みにあった家具をネットでオーダーできるというものだ。記事の中で紹介されていたのはニッセンウッディデザインカグテリアeインテリアブリッジオンラインの5つ。それぞれ特徴があり完成予想図をWeb上で表示したり様々な工夫がされている。
 何年も前から家具の発注をインターネットで行う話は出ていたが、多くの家具製造会社は「触ってもらわないと・・・」、「画面でみるのと色が違うから・・・」など結局はクレームが怖い、面倒くさいなどの理由で行ってこなかった。上記の5社がそれぞれどのようにしてこのような問題に対策を講じているか調べてみると大いに参考になる。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

『建設業経営セミナー』無事終了しました。

 4日は龍野商工会議所が主催した『建設業経営セミナー』に講師として参加してきました。 受講者や建設部会の方々が中心で公共・民間、建築・土木・専門工事など様々です。そこで話のテーマも建設業全体を対象にしたものであったため非常に広範囲に及びました。作成した資料も70ページを超えてしまいました・・・当日は皆さん熱心に耳を傾けていただきメモを取られる方、腕を組み唸られる方など非常に熱心で私も熱が入りました。セミナーの最後には地方の特性を活かした建設会社の事業を1つ提案。詳しい相談を受けたいという方は国交省の専門家無料派遣制度の利用を促してセミナーは無事終了しました。 後日実勢に制度を利用いただいた方もおられ、この金曜日には再び龍野周辺に足を運びました。これからも少しでも微力を発揮できるようにがんばっていきたいと思います。Image0060Image0065

| | コメント (0) | トラックバック (0)

徳島県上勝町へ1

 3月2日、3日は同じ中小企業診断士の方々と徳島県上勝町に向かった。(今週は色々とバタバタしたため、今日になってようやく掲載ができた。)上勝町は彩ビジネスとして料理に添えられるツマモノを生産販売する町として有名だ。ただ最初からそうした市場があったわけでもなく、上勝町の農家の方々も多くがみかんの栽培で生計をたてていた。それがどうしてツマモノにかわったかは立役者でもある横石さんの本『そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生』に詳しい。
 初日はせっかく徳島に行くので今まで利用したことがなかった南海フェリーを利用することにした。 毎日のように利用している南海電鉄も今まで降りたことのない和歌山港駅についたころにはすっかり非日常的な気分であった。フェリーの中ではのんびりしたかったが片付かない仕事があったためノートパソコンを広げて報告書の作成。船の中で細かい仕事はするものではない・・・少し酔ってしまった。徳島到着後はバスで徳島駅に向かい無事メンバーの方々と合流。その後、徳島で活躍する診断士の方に色々と話を伺った。02実はこうした勉強会に参加する際には同行される方や現地でお会いする同業者の方からも多くの刺激を受ける。刺激を受けてさらに「頑張らねば!」と元気をもらう。とてもありがたいことだ。
その後は上勝町へ。到着した旅館「月の宿」では到着時間が遅かったこともありすぐに夕食となった。その食事にはさすが彩の町。ツマモノが見事だった。聞くのと見るのとでは大違い。ツマモノの存在感 に感心しつつ、おいしい料理にも舌鼓。食事のあとは潤滑油を補いながら参加したメンバーの方々から色々と貴重な話をいただいた。Image0035_2
 ちなみに人見知りの激しい(?)私は診断士として開業するまではこうした場に参加すること自体が考えられなかった。いつもしり込みしてうまくコミュニケーションが取れなかったからだ。ちなみに人見知りとしり込みの癖はいまだに取れないでいるのだが、開業してからは貪欲になったのか、こうした機会があれば積極的に参加したいという気持ちにかわってきている。(続きはまた次の機会に)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

篠山で良いものを見たり聞いたり食べたりと・・・

 24日の日曜日に船場総研(診断士の受験勉強でお世話になった会)にて篠山市を訪問した。Image0013 福知山線は川西池田あたりから雪が見え始め、到着したころには相当に雪が積もっていました。タクシーの運転手の方に聞いてみたらこれだけ積もるのは篠山市でも珍しいことのようです。
 まずは篠山市商工会でこの3月で退官されるImage0011 杉尾事務局長の話を伺った。杉尾さんの印象は『まちづくり仕掛人』。現場重視の人でストレートな方。「いらないものはいらない」とはっきり仰る。もちろん思慮深くもあり色々と伺った過去の話からも参考になるアイデアなどが盛りだくさんであった。午後に篠山黒大豆Image0014 を中心としたヘルシーな定食(自称ダイエット中の私にはちょうど良い)をいただいて午後からは『いぬいふくし村』へ。Image0020 いぬいふくし村は生活介護支援サービスとして「紙ふうせん」、就労継続支援サービスB型として「コミュニティカフェみーつけた」及び「みんなの家」という構成になっている。「コミュニティカフェみーつけた」でNPO法人『いぬいふくし村』の理事でもある山中さんの話をうかがうことに。その前にコーヒーを注文・・・手話でということで驚いた。そして恥ずかしい。驚いて恥ずかしくて気がついた。「この驚いたり、恥ずかしいと思う気持ちが無くなれば本当の福祉社会が訪れるのではないか??」・・・慣れない手つきでコーヒーやレモンティなどの手話をまねてみる。まねてみると面白い。心が温かくなるのを感じることができた。先月ちょうど診断協会和歌山県支部で授産施設に関する研修会を受講してきたところであり、統計資料や字面で追う知識とこの日の体験が組み合わさって得るものが大きくなったと感じている。
 自称建設業大好きコンサルタントとして福祉といえば住環境整備がまず第一に浮かび、それは地方工務店の事業可能性の1つである。利用者のことを考えることが大切であるこの事業にとって、利用者は外ではこうした活動を行っているのだと知りえる貴重な体験だった。
 最後は篠山名物の牡丹鍋Image0027 で締めくくり。皆さん、しし肉って30分も煮込むの知ってました??