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2012年5月17日 (木)

中小企業大学校の研修「財務の勘所」1日目は電卓に触らない変わった財務研修

今日と明日、中小企業大学校関西校で「財務の勘所」というタイトルの研修講師を務めています。

120517_20_03_39 ポイントは「勘所」です。申告などのために制度会計を学ぶのではなく、できあがった決算書をどう経営に活かすかです。

1日目の今日は、決算書を一度も見たことが無い人でも理解できるように決算書の中身についてじっくり解説。そのためのスタートは次の問いかけでした。

「企業の存続のとって、一番大切なのは売上か利益か現金か?」で、その答えは現金。

「それでは目の前に100円しかない企業と100万円ある企業とではどっちが安全か?」とさらに問いかけます。

目的は何のために決算書があるのかを勘所としておさえるためです。

「100円しか無いっていっても銀行口座にはあるかもしれないし、もしかしたら高く売れる商品がたくさんあるかもしれない」

ならば、「A:現金以外の預金や商品などがどうなっているのか気になりますよね??」

「100万円あるといってももしかしたら借入の返済のためのお金で使えないかもしれない」

ならば「B:100万円をどうやって調達したのか気になりますよね??」

「今は100円しかなくても実はものすごく利益があがる商売をしていて大丈夫なのかもしれない」

ならば「C:100円企業の収益がどうなっているのか気になりますよね??」

「100万円あっても仕入代金かもしれないし、100円しかなくても明日売上の入金があるかもしれない」

ならば「D:お金の動きが気になりますよね??」

このA~Dの情報って・・・そう、決算書に書いてあります。

AとBは貸借対照表っていう書式で書いてあります。

Cは損益計算書っていう書式で書いてあります。

Dは本来キャッシュフロー計算書っていう書式で書いてあるのですが、通常中小企業では作りません。「無かったら仕方がないか・・・」では済みません。良し悪しをみるのにDの情報が必要なんです。「無かったら作るしか!!」です。

とにかくA~Dの情報を得たいがために決算書を見ないといけないのです。

・・・というスタートでした。午前中はずっと決算書の書式を解説し、実務上の話(例えば短期借入金は経営者のポケットマネーであることが多く、実際に返済されることは少ない・・・といったこと)も交えたり、とにかく「何となくわかった」というレベルを目指して話しました。

午後はそれぞれの決算書を簡単な図式で表し、「こんな形の決算書だったら、この企業に何が起こっていると思うか?」をテーマにテーブルごとの意見交換を繰り返しました。

結局、今日一日電卓に触ることはありませんでした。

残念ながら、明日は電卓に触れて、難しい話もしなければなりません。でも、今日の「何となくわかった」がモチベーションになって皆さんついてきてくれると信じています!!

2012年5月 8日 (火)

建設会社の決算書分析で留意すべきこと

Image001 ある企業の経営支援を行うために決算書の分析を行った。

左のグラフは各数字をプロットしたもの。預かった決算書は建設業会計に対応しておらず材料費以外の労務費、外注費、間接経費はすべて販管費に含まれているタイプであった。

建設会社であっても建設業会計に基づいた決算書を作成していないケースは多い。担当する税理士が建設業会計に詳しくない場合など理由は様々である。

このグラフでまず最初に着目すべきは粗利のところである。決算書の売上総利益を単純に粗利として捉えると、売上(緑)と粗利(赤)は明確な相関があり、売上拡大にともなって粗利も増加していると考えられる。

しかし、建設業は重下請構造である。原価の大部分を外注費が占めるのに、その外注費が販管費に組み込まれていると当然正しい分析はできなくなる。そこで販管費内の「外注工賃」に着目するとグラフ(黄色)でもどんどん外注費が増えていることがわかる。これを差し引いた粗利(外注費込)(ピンク色)を見ると見事に減少傾向にあることがわかる。

売上重視でドンブリ勘定の建設会社に多く見られるパターンである。売上が伸びているのに利益が確保できず借入依存体質となっている。「忙しいのに経営が良くならない」と経営者は嘆いているのだ。経営改善の策として販管費のコストダウンを試みる。この企業においても外注費を除いた販管費(水色)の値は減少している。しかし経営は良くならない。何故なら原因は販管費ではなく工事原価にあるからだ。

工事原価を見直すのに画一的な方法論は存在しない。工事別に予算と実際原価を比較してコストダウンの可能性を検討することになる。その前提として、工事別に原価が把握できることが必要。だから建設業会計を導入する必要があるのである。

※決算書では一般会計にして、管理会計(内部資料)で建設業会計を導入している場合は問題ない。

「うちももしかして・・・」と一度分析してみることを提案する。

2012年5月 6日 (日)

建設業振興ニュースNo.4

20120507 ご挨拶

このFAXは安田コンサルティングとご縁のあった大阪府内の建設系企業の方々に月に一度、発信させて頂いております。皆様のためになる情報発信を心掛けておりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

安田コンサルティングのご紹介

貝塚市に2007年開業しましたコンサルティング事務所です。主に以下の4つの事業を展開しています。①経営コンサルティング②インターネット活用及びシステム開発支援③セミナー研修企画・講師④各種許認可・経営事項審査申請等

改正建設業法施行規則が5月1日に公布され、建設業許可申請書や施工体制台帳、経営事項審査が変更に!!

改正の主な内容は以下の通りです。
①建設業許可申請の際に健康保険等の加入状況を記載。「無」の場合、許可は受けられるが指導を受けます。
②施行体制台帳に加入状況を記載し、下請や孫請などに未加入企業があった場合は元請に通知する必要があります。
③未加入で経審の総合評定値が現行マイナス86点からマイナス171点へと最大で85点広がります。

ホームページの運営コストを見直しませんか??

会社のホームページの維持費用に幾らかかってますか?ホームページの維持には①レンタルサーバーの代金、②ドメインネームの代金、③その他外注費等 の3つのコストがかかりますが、一度幾らになっているか調べてみてください。
安田コンサルティングで紹介・提供している価格はそれぞれ以下の通りです。
①年額3,150円、②年額950円、③年額12,600円
コストダウンの額は大きくありませんが、毎年必要な固定経費なので早めにご検討下さい!!

国等が実施する公的な融資制度など支援施策を調べるには??

公的な支援機関によって様々な支援施策が講じられています。しかしそうした情報は自ら探さなければ見つかりません。インターネットを使って簡単に調べることもできますので、是非お試し下さい。

建設業支援情報ガイド http://www.yoi-kensetsu.com/shien/search.html
資金調達ナビ     http://j-net21.smrj.go.jp/srch/navi/
支援情報ナビ     http://j-net21.smrj.go.jp/know/shisaku_db/public/
※それぞれすべてを網羅しているわけではありませんので、3つとも使って検索することをおススメします!!

「ヤスコン倶楽部自習室」のご案内

経営事項審査で加点対象となる建設業経理士試験の資格取得を応援しています。以下の日程で自習室を開きますので皆さんご自分の自己啓発のために是非ご参加下さい。もちろん無料です。当日は建設業経理士の過去問を用意していますので是非ご活用下さい。※自習室ですので講義・解説はありません。※建設業経理士以外の試験勉強でも是非ご活用下さい。※事前登録は不要です。当日直接お越し下さい。【詳細】http://yasucon.jp/yasucon-club-study.php

日時:5月8日(火)、28日(月)いずれも18時~21時 途中入退室自由
場所:岸和田市浪切ホール4F 会議室

★ ★ 広 告 ★ ★

『ヤスコン倶楽部』は安田コンサルティングが提供する各種サービスを年会費6万円にてすべて半額でご利用いただける会員サービスです。詳しくはお問合せ下さい。(下記は半額割引後の値段です)
例1 経営事項審査申請         ¥42,000
例2 ホームページ作成         ¥35,000
例3 建設業許可(更新・法人・知事許可)¥26,250

2012年5月 4日 (金)

障がい者問題を通して人を生かす経営のあり方を学ぶ

障害者問題全国交流会参加している中小企業家同友会の全国行事が9月に大阪で開催されます。

『第16回障害者問題全国交流会』

日時は2012年9月13日~14日。場所は帝国ホテル大阪。参加費は18,000円。

この問題について意識したのは1年ほど前。カメのようなペースですが、少しずつ勉強しています。

障がい者問題といいますと、作業所や就労を支援するところが最初に思い浮かびます。障がい者雇用に高い意識で取り組む方々が先頭にたって活動している一方で、その他の方々は「そうした意識が高い人がやっているから・・・」とか「うちでは無理」といった意識ではないでしょうか。

「いつか誰かが」ではなく、「今、自分が」という意識で取り組みたいものですが、まずはどこか他人事といった考えを改める必要があります。この世の中には就労において残念ながら「弱者」が存在します。それは障がい者だけではありません。そうした「弱者」が自由に働ける。すなわち「弱者」が存在しなくなる。そうした社会を形成することは、企業の経営環境の改善そのものです。だから自社の存続・発展、さらに社員や家族を守るために経営者が当然に取り組まなければならない問題なのです。

障がい者問題=障がい者雇用 ではありません。障がい者雇用は大きな要素の1つですが、障がい者が「自由に働ける」職場づくりはすなわち人を生かす職場への道だと考えています。

人それぞれの個性に着目し、その人が自社の仕事に取り組んでもらうには何が必要か。「こいつはほめて伸ばそう。こっちは叱って伸ばそう。」なんて考えている管理職の方々がいると思います。人の個性に着目した考えです。この延長です。「この人はここが不自由だから、こうして伸ばそう」です。そのために創意工夫することが企業を強靭にするように思っています。

つらつらと書きましたが、もともとこうした考えだったわけではありません。1年間障がい者問題に末席ながら取り組んできたなかで変わってきたのです。

そうした大きな気付きが得られる交流会です。

是非、皆さん、ご参加下さい。

2012年4月13日 (金)

経営者、顧客、商品サービスがそれぞれ結びついてこそ事業といえる

Image昨日の企業相談の中でも「事業とは何ぞや」の解ともいえる答えにたどりついた。その解を説明するのに必要な要素は「経営者」、「顧客」、「商品・サービス」の3つ。

経営相談の多くは「この商品が売れない・・・」という悩み。

そして私が投げかける質問は、「どうしてこの商品を売りたいと思うのですか?」です。

大切なのは「商品サービスを売ること」は目的ではなく、経営者が成し遂げたいことを実現する手段でしかないということ。だから目的は必ず他にあります。『商品サービスに想いを載せて○○がしたい』ということです。

想いの載らない商品サービスもたくさん世の中にはあるわけですが・・・それは3要素の「商品サービス」だけが一人歩きしている状態です。

成し遂げたいこと(目的)は「●●に対して○○したい」と表現されます。●●顧客です。直接の顧客・得意先とは限りません。突き詰めていくと「世の中・社会」ということになっていきます。誰に対して届けたいのかを明確にします。

○○したい」とは経営者の想い、すなわち経営理念に他なりません。

これら3要素を明確にしたら、最初の「この商品が売れない・・・」という悩みに戻ります。商品が売れない理由探しはこの3要素に対して分析していけばいいのです。

経営者の要素:あなたが成し遂げたい目的を達成するにはこの商品・サービスを売ることが最適なのか。他に代替案は無いのか・・・代替案に対して自社商品の優位性は何なのか。

顧客の要素:あなたの想いを届けたい相手(顧客)にきとんと想いは届いているか。届ける方法は最適か?あるいは届いていることを確認しているか・・・話はマーケティングの話になっていきます。

商品・サービスの要素:やはり良いものでなければ売れない。それは経営者の目的ではなく、「顧客の目的」に照らし合わせて良いものかどうか。経営者が考えている商品・サービスの優位性は顧客が望んでいることなのか、あるいは過剰品質になっていないかなど。顧客ニーズへ商品をマッチングさせる。または商品がマッチングするターゲット顧客を見直すことになります。

自分の頭を再度整理するうえでブログに記載してみました。参考になりましたら幸いです。

2012年4月10日 (火)

Google Analyticsのデータを複数のIDで共有する

Google Analyticsのデータを複数のIDで共有する方法を紹介します。

その前に、何故その必要があるのかですが、現在いくつかのお客様のホームページを運営管理させて頂いています。そのなかで当然アクセス解析を使った最適化が必要なわけなのですが、お客様の方でもアクセス数などを随時把握しておきたいという要望が出てきます。ただ、私が使っているIDをお教えしては他のお客様のアクセス解析の状況も閲覧できてしまいます。それでは個別に取得してはとも考えられるのですが、アカウントが必要以上に増えてしまって管理がややこしくなります。

やり方は簡単です。

Image まずはあらかじめお客様用のGoogle AnalyticsのIDを取得しておきます。

自分側の管理画面で該当するプロファイルを選択したら、画面右上の「アナリティクス設定」を押し、プロファイルメニューから「ユーザー」を選択。そして「新しいユーザー」を選択してお客様用のID(メールアドレス)を入れるだけです。

その際に、役割を「ユーザー」にしておきます。「管理者」にしてしまうと、他のプロファイルもお客様側から見えてしまうので要注意です。

簡単な設定で両方から閲覧できるようになります。アクセス解析の状況を把握してモチベーションを高め、ネット活用に積極性が出てくるようになるだけでも十分な効果といえそうです。

是非お試し下さい。

2012年4月 9日 (月)

電子入札においてJavaの起動が遅いときに、一度お試し下さい

公共工事等の電子入札に参加するにはパソコン、ICカードなどを準備して予め必要な設定をすませておく必要があります。概ね以下の2ステップにわかれます。

  1. ICカードを入手したところから提供されるソフトウェア等のインストール
  2. 各自治体等で個別に指定されたブラウザ等の設定

1の作業の中にJavaセキュリティポリシー設定というものがあります。これは各自治体の電子入札に参加するために個別に設定が必要なのですが、殆どの自治体の設定項目が自動で設定されるような「自動設定」機能も設けられています。

Image_2 この画面のように名称と対応するURLを入れるだけなのですが、すべての自治体ごとに入れるのは大変なため、自動設定が用意されているわけです。

ただ、自動設定で設定される件数は非常に多く、この設定件数の多さが電子入札サイトのJavaの起動の遅さに影響していることがわかりました。

これまで自動設定で済ませていたのですが、電子入札サイトに入ってからJavaが起動するまで5分。遅いときには10分以上かかるときがありました。何か対策をと自治体のコールセンターに問い合わせても解決しません。

そこで最低限の設定だけを行おうと自動設定もやめて入札参加したい県だけを登録しました。そしたらJavaの起動が1分とかからず、驚くような改善がありました。

Javaの起動が遅い理由は色々とあるようですが、是非一度お試し下さい。

2012年4月 4日 (水)

国交省より「中古住宅・リフォームトータルプラン」が策定発表されました

Image 国交省より「中古住宅・リフォームトータルプラン」が策定発表されました。

(参照:報道発表資料

住宅市場の将来像として「新築中心の住宅市場から、リフォームにより住宅ストックの品質・性能を高め、中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場に転換する」としており、2020年(平成32年)までに中古住宅流通・リフォーム市場の規模を倍増(20兆円)させるとあります。

長期優良住宅が制度化されて、ずっと問題視されてきたのが中古住宅の流通です。100年住宅、200年住宅をうたってもワンオーナーであり続けることが少ないことを考えると物理的に100年経ってもほとんどの間が空き家となっては意味がありません。だから安心して中古住宅を購入できるよう適性な市場を形成する必要があります。

内容としては以下の5項目があげられています。

  1. 中古住宅流通を促す市場の環境整備
  2. リフォーム市場の環境整備
  3. 既存住宅ストックの質の向上の促進
  4. 中古住宅流通・リフォームの担い手の強化
  5. 住環境・街並みの整備

これらの項目に関連して不動産業、リフォーム業向けの支援施策が講じられるでしょう。将来20兆円市場にとあります。建設投資は現在40兆円ほど。おそらく2020年頃はその30%~40%が維持修繕関連になると予想しています。それより大きな中古住宅市場ができるということです。リフォームはもちろん不動産流通分を含めての市場規模ですが、建設業界で今後の明るい話題の1つになることは間違いありません。

長期優良をうたう大手住宅メーカーもすでにリフォーム事業に参入しているところが多いですが、不動産業にしてもリフォーム業にしても地域密着型の企業が活躍できる場であることは間違いありません。また地域の福祉関連事業者と連携すれば中古住宅を介した高齢者の安全・安心の暮らしを提案できそうです。

トータルプランに従いリフォーム業を今後の拡大の柱として検討することは住宅関連事業者だけでなく重要な要素の1つと言えるでしょう。

2012年3月31日 (土)

ブログにfacebookのコメントプラグインを導入したら、コメント管理を始めよう!!

このブログで先日、facebookのコメントプラグインを導入する方法を記載しましたが、そこでコメントが記入されても管理者へ通知する機能がありません。そこで、コメントを一括して閲覧できる「コメントモデレーションツール」を利用します。

Ws000108 利用方法は簡単。「http://developers.facebook.com/tools/comments」にアクセスして、左側に表示されているアプリ一覧から設置したコメントプラグインにつけた名前を選択すればOKです。

コメントがブログには入っているのにここで表示されない場合は、ブログへコメントプラグインを導入する際に、アプリケーションIDのメタタグをきちんといれたかチェックしてください。

ここでコメント一覧は表示されるのですが、どの記事に対するコメントかわからないのがちょっと困りますが・・・どなたかいい方法をご存知でしたら教えてください。

2012年3月29日 (木)

ココログにfacebookの「いいね」ボタンと「コメントプラグイン」を表示するようにしてみました

前提条件として、ココログのプランは「プロ」でなければできません。事前にプラン変更を行っておく必要があります。

まずはfacebookのcommentsプラグインのソースを入手。手順は以下の通りです。

Ws000100_3 まずはアプリケーションIDを取得します。
https://developers.facebook.com/apps から「新しいアプリケーションを作成」ボタンを
押してください。

表示された画面にて App Name欄に適当な文字列(私は cocolog-commentsと入れました)を入力し、続行ボタンを押します。

Ws000101_3 次にセキュリティチェックにて表示された文字列を入力して送信ボタンを押します。

Ws000102_5 これでアプリケーションIDは作成完了です。表示された画面にて「アプリのドメイン」欄にココログブログのドメイン(私の場合は yasucon.cocolog-nifty.com)、あと下の方の「サイト」にチェックを入れ、表示されたURL記入欄にブログのURLを入力します。(私の場合は http://yasucon.cocoog-nifty.com

次にfacebookのcommentsプラグインのコードを取得します。

以下のURLをクリックします。
http://developers.facebook.com/docs/reference/plugins/comments/

Ws000103_2 「URL to comment on」欄にブログのURLを入力し(私の場合は yasucon.cocolog-nifty.com)、「Get Code」ボタンを押します。

  Ws000106_3 Commentsのプラグインコードが表示されますが、最上部はXFBMLを選択してください。
3行目ほどにある「次のスクリプトがあなたのアプリのIDを使用しています」の右側に先ほど入力した「App Name」が表示されていることを確認してください。違う場合は▼マークをクリックして選択してください。

コードは3つあります。それぞれ、メモ帳かどこかに貼り付けておいてください。

1.ページにJavaScript SDKを含めます(理想的には、<body>のすぐ後に配置します)。

<div id="fb-root"></div>
<script>(function(d, s, id) {
  var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0];
  if (d.getElementById(id)) return;
  js = d.createElement(s); js.id = id;
  js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/all.js#xfbml=1&appId=(あなたのアプリケーションID)";
  fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs);
}(document, 'script', 'facebook-jssdk'));</script>

2.XMLの名前空間を文書の<html>タグに追加してください。これは旧バージョンのInternet ExplorerでXFBMLを動作させるために必要です。

<html xmlns:fb="http://ogp.me/ns/fb#">

3.プラグインを表示したい場所にプラグインのコードを配置します。
<fb:comments href="http://yasucon.cocolog-nifty.com" num_posts="2" width="470"></fb:comments>

ココログの方で上記のコードを埋め込んでいきます。

Ws000107 まずブログのデザインを予め上級テンプレートに変換しておいてください。
埋め込む場所ですが、私は個々の記事のページだけに埋め込むようにしました。(その他のページは「いいね」ボタンだけです。)
なので、編集するテンプレートは「Individual Archives 」だけです。「Individual Archives 」をクリックします。

編集する箇所は3箇所です。

まずは2行目あたりの<html>タグですが、以下のように編集します。
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" id="sixapart-standard" xmlns:og="http://ogp.me/ns#" xmlns:fb="http://ogp.me/ns/fb#">
※これは上述の3つのコードの2番にあたります。

次に</head>タグのすぐ手前に以下のコードを追加します。

<meta property="og:title" content="<$MTEntryTitle remove_html="1"$>" />
<meta property="og:type" content="article" />
<meta property="og:description" content="<$MTEntryExcerpt remove_html="1"$>" />
<meta property="og:url" content="<$MTEntryPermalink$>" />
<meta property="og:site_name" content="<$MTBlogName$>" />
<meta property="og:locale" content="ja_JP" />
<meta property="fb:admins" content="(あなたのフェイスブックID)" />
<meta property="fb:app_id" content="(先ほど取得したアプリケーションID)"/>

次に<body>タグのすぐ下に以下のコードを追加します。

<div id="fb-root"></div>
<script>(function(d, s, id) {
  var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0];
  if (d.getElementById(id)) return;
  js = d.createElement(s); js.id = id;
  js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/all.js#xfbml=1&appId=(あなたのアプリケーションID)";
  fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs);
}(document, 'script', 'facebook-jssdk'));</script>
※これは上述の3つのコードの1番にあたります。

最後ですが、</MTEntryIfAllowComments>タグの下に以下の2行を挿入します。

<fb:like href="<$MTEntryPermalink$>" send="true" width="470" show_faces="true"></fb:like>
<fb:comments href="<$MTEntryPermalink$>"  num_posts="2" width="470"></fb:comments>
※これは上述の3つのコードの3番にあたります。
※1行目は「いいね」ボタンのコードです。2行目がコメントプラグインのコードになります。

皆さんもお試し下さい。

2012年3月28日 (水)

決算書を自社の特徴や実態に照らして的確に読み取るための知識や財務分析の基本手法を学びませんか?

Dl195_l 平成24年6月12日(火)~6月14日(木) の3日間の予定で中小企業大学校関西校にて『決算書の読み方』をテーマに研修講師を務めます。

以前、このブログで紹介した5月の研修と関連の深い内容になっています。(参照:「決算書を経営に活かす、本当の基礎のところから勉強してみませんか?」

以下、案内文です。

『決算書の読み方』 http://www.smrj.go.jp/inst/kansai/list/24kansai/064992.html

決算書を自社の特徴や実態に照らして的確に読み取るための知識や財務分析の基本手法等を、モデルケースを用いて実践的に学びます。

【日時】 平成24年6月12日(火)~6月14日(木) [3日間]
【内容】 ・自社の決算書分析から現状・課題等について考察。
     ・決算書の数字を経営改善に活用する管理会計の考え方を学習。
     ・比率分析・キャッシュフロー分析等の基礎知識を学習。
【対象】 管理者(課長クラス)、新任管理者(新任課長、その候補者)
【定員】   30名
【参加費】 27,000円(税込)

【研修の狙い】

決算書には、単なる売上・利益の数字以外に経営への多くのヒントが示されており、正しく「読む」ことが改善につながります。財務部門の方はもちろん、経営者・管理者は決算書の仕組みを理解し、各々の数字から一般に何が判断できるのかを掴んでおくことが必要です。

この研修では、決算書を自社の特徴や実態に照らし合わせながら読み取るための知識や手法を、モデルケースを用いて実践的に学びます。

皆さん、是非受講をご検討下さい。お申し込みはこちらです。

2012年3月27日 (火)

松阪商工会議所の建設部会にて『経営者が舵取りに必要な10の武器』というテーマで講演して来ました

120326_16_28_08 3月26日は松阪商工会議所の建設部会にて『経営者が舵取りに必要な10の武器』というテーマで講演して来ました。開始時刻は19時。皆さん現場作業など業務終了後で疲れているところですが熱心に聴いて頂きました。お一人、居眠りされている方もおられましたが、今後の皆さんそれぞれの幸せのためと、肩をたたいて目を覚ましていただきました。「寝かせてあげよう」ではなく愛あってのささやかなムチです。また、居眠りをさせてしまった講演者私自身の力の至らなさに反省です。

講演テーマの「10の武器」は最近よく取り上げる話です。イラストで表現しながら経営に必要な様々なポイントを順を追って説明できるので皆さんの理解も進むようです。

さらに今回は「10個の武器」を手に入れたら是非やってほしいことということで「インスタント提案」の手法を説明させて頂きました。提案営業というと話が重たそうですが、実は提案営業という場面は毎日必ず現場で発生しています。施主や元請と現場担当者がコミュニケーションをする場です。施主や元請の「困りごと」をうまく引き出し、解決策を提案する。これが提案営業です。必ずしも提案書は必要ありません。そしてその主役になるのは営業マンではなく現場担当者です。現場担当者が質問力などのヒアリング能力を高めることがまず必要になります。

質問力がメインではなかったため、幾つかの簡単な事例を紹介しただけだったのですが、先ほどフェイスブックで受講者の方からメッセージをいただきました。

「松阪での有意義なセミナーありがとうございました。ぜひ今度はヒヤリング能力について機会があったらきいてみたいとおもいました。ありがとうございました。」

ありがたいお話です。今度ヒアリング能力についてのセミナーも企画しようと思案中です。

2012年3月24日 (土)

建設会社の収支・資金繰管理の重要性について語ってきました

120323_8_02_29 3月22日に『今さら聴けない工事にまつわるお金の話』というテーマで講演してきました。

主催者は大阪府内のとある建設会社。受講者はその会社の協力会の皆様です。協力会社の競争力強化は元請の力となります。協力会社と一丸となって優位性を高め、社会に寄与する建設会社として経営していくことに微力ながらお手伝いできることはとても幸せだと感じています。

内容は収支管理と資金繰管理。といっても受講者の中には決算書の見方がわからない方もおられます。そこで経営者として決算書のどこを見て、どのように分析するかを簡単に伝えました。そして決算書には載っていないキャッシュの動きを簡単な計算で本業、投資、金融の項目で把握する方法を伝授。

そのあとは本題の収支管理と資金繰管理です。

収支は工事ごとの個別管理ですから、まずは実行予算を作成することが基本です。実行予算で予定粗利が把握できれば、経営者はその予算が守られることが前提で経営管理を行います。「予算が守られることが前提」といいましたが、予算を守ることは現場担当者の仕事であり、そこに経営者との役割分担があるからです。経営管理は主に予算書を積み上げた予定完工高と予定粗利をもとに営業活動をどうしていくか、そして次のテーマとなる資金繰管理に注力すべきです。こうした舵取りを工事着工前にすることで様々な選択肢が与えられます。そのために予算は必要なのです。

資金繰管理は工事の予算書に入金のタイミングと出金のタイミングを追加して把握することから始まります。

『新たな工事を受注することで資金が足りなくなり、融資を受ける。』

このことは一見問題ないように思えますが、粗利率が減少していくなかで、不採算工事でなくてもかかる費用は抑えたいものです。融資で資金繰はクリアできても、そこでかかる利息が工事の収支を圧迫します。しかし利息は工事予算には載ってこないため本当は利息のせいで赤字化していても気がつかないのです。

そこで、まずは融資を受けなくてすむように方策を講じる必要があります。その可能性を検討するために受講者に簡単な資金繰管理表を作成するワーキングを行いました。

120324_9_31_28 左図でC工事受注により7月の資金繰が悪くなりそうです。今(3月)の時点でこのことが把握できていれば対策を打つことができます。例えば・・・

B工事の入金(8月)を早める手段を考えます。A.竣工、引渡し、検査、請求までの段取りを早くする。B.入金を出来高払いにしてもらう。などです。得意先に対して入金タイミングを早めてもらう依頼をする際にはWinWinにするため相手に何らかのメリットを与える必要があります。例えば工事代金の減額もそうでしょう。早めることで得られたメリットを相手にも供与するわけです。

もしくは7月のC工事の代金の支払を遅くできないかを検討します。この例では支出は6月に振り出した手形の決済です。手形サイトの見直しや分割なども考えられるでしょう。その際には仕入先に対してもメリットを供与することを忘れてはいけません。

資金繰管理とはこうした管理表を作成することが目的ではなく、そこで把握できた問題を解決するために行動することにあります。3月の時点で7月の問題が把握できれば打てる手はいくつもあります。そうした先手を打つことが経営力の強化につながるのです。

講演は短い時間でしたが、そうした管理の重要性を少しでも感じていただければと思っています。

2012年3月17日 (土)

経営事項審査の改正が来年度ありそうです

Phm01_0182 国土交通省が12年度、経営事項審査の審査基準を2つ改正することを決定しました。

1つは保険未加入企業への減点措置の拡大で、もう1つは海外子会社の経営実績評価の追加です。

保険未加入企業への減点についてはこれまでも雇用保険未加入で30点減点。健康保険・厚生年金保険の未加入についても30点の減点でした。これが、「雇用保険」「健康保険」「厚生年金保険」の三つについて保険に加入していない場合はそれぞれ40点ずつ減点するとのこと。経営事項審査の受審企業のうち11・9%が保険未加入企業で減点措置拡大によって、W点が0点になる未加入企業の割合は現行の38%から74%にまで増えるとのこと。

国交省が打ち出している保険未加入業者の排除に沿う改正です。

海外子会社の経営実績評価については海外子会社の完成工事高(X1点)と、利益額と自己資本額(X2点)を加えられるようになります。

国交省は建設業の海外進出を支援しており、経営事項審査についても進出メリットを与えようという考えです。

制度上の大きな変化ではありませんが、評点への影響は大きそうです。

2012年3月15日 (木)

決算書を経営に活かす、本当の基礎のところから勉強してみませんか?

Phm01_0178 5月に中小企業大学校関西校で研修の講師を務めます。中小企業基盤整備機構のメーリングリストにも案内されていましたので、ここにも転載いたします。

 ■3.財務の勘所
   http://www.smrj.go.jp/inst/kansai/list/24kansai/064987.html
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  企業実績をスピーディーかつ大局的に捉える決算書の読み方と、その
  裏にある問題点の発見法・解決策のポイントを、事例を交え学びます。
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【日時】 平成24年5月17日(火)~5月18日(木) [2日間]
【内容】 ・比率や計算に頼らず、決算書から企業の姿を読み取る勘所を学習。
           ・財務分析のプロの視点を、初心者にも分かりやすく解説。
        ・倒産企業や成長企業等の事例から数字と経営の関わり方を学習。
【参加費】 21,000円(税込)
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■研修のねらい

業種・業態、市場と顧客、経営者の姿勢や方針等、企業の「性格」は決算書の数字に形を変えて表れます。過去の倒産企業や現在の躍進企業等、その数字をひも解けば結果に至る理由は自ずと浮かび上がり、将来への大きなヒントや警告を与えてくれます。

この研修では、数字から企業の実績をスピーディーかつ大局的に捉える決算所の読み方と、そのウラにある問題点を見つけ出し、解決策へと導くポイントを、豊富な事例を交えて学びます。

オンラインでも申し込み可能です。詳細はこちらまで。

2012年3月14日 (水)

第3回ヤスコン倶楽部自主勉強会のお知らせ

120215_18_07_58 日時 3月14日(水) 18時~21時

場所:岸和田市浪切ホール4F 会議室
〒596-0014 大阪府岸和田市港緑町1−1 072-439-4173

・途中退室自由です!!

・参加無料です!!

120215_19_39_39_2 ・建設業経理士の過去問を用意しています。自由にご利用下さい!!

120215_19_39_52 ・建設関連3雑誌、「日経コンストラクション」、「日経アーキテクチュア」、「日経ホームビルダー」は自由にご覧いただけます。また先着となりますが、お持ち帰り頂いても結構です。

是非皆さん、ご覧下さい。

2012年3月 9日 (金)

Symantec Endpoint Protectionの新バージョン導入で電子入札サイトにつながらなくなった場合

先日、Symantec Endpoint Protectionの新しいバージョン12.1を導入する支援を行ったが、公共機関の電子入札サイトにつながらなくなる現象が発生した。

120309_9_23_22 現象は公共機関によって様々であったが、例えば和歌山県の電子入札サイトでは「このタブは回復されました。このWebページには問題があるため、Internet Explorerはタブを閉じ、再度開きました。」と表示され、その後何も表示されないという現象だった。

まずは和歌山県の電子入札事前準備のホームページを確認し、すべての内容が正しく設定されていることを確認。

それでも改善しない場合は、アドオンプログラムを確認するとうまくいくことが多い。

今回もInternet Explorerの画面を開き、「ツール」⇒「インターネットオプション」⇒「プログラム」タブ⇒「アドオン管理」にて内容を確認。

120309_9_22_48 すると「Symantec Intrusion Prevention」というアドオンができていることが判明した。これはSymantecの侵入防止システム。Firewallが機能していることと侵入検地システムは動作していることから、この機能を一度無効にすることとした。

アドオンを無効にすることで電子入札のサイトは無事に動くようになった。

「Symantec Intrusion Prevention」機能はNortonのツールバーなどにも含まれる機能のためEndpoint Protection以外のシステムでも同様の現象が発生すると思われる。

2012年3月 3日 (土)

創業支援セミナーにて1日講師を務めてきました!!

120229_10_30_42 2月25日に堺商工会議所で開催された創業支援セミナー『1 日でわかる!創業の基礎!!』で講師を務めてきました。タイトルからもわかりますとおり、1日で創業に関する基礎的なことをすべて伝えることが目的です。そのため内容は以下のように多岐にわたりました。

①創業の心構え(創業を考える、創業パターンの分類)
②創業のアイデア創出(好きなことを事業にかえる、アイデアを磨く)
③創業計画書の作成(事業コンセプトや売る仕組みを考える、収支計画と資金計画)
④公的な融資の種類とは(日本政策金融公庫について、制度融資について)
⑤開業の手続き(開業届の提出方法、許認可の申請・更新手続き)
⑥IT 活用の有効な手段(インターネットでの販路開拓、ツイッター、フェイスブックの有効活用)

90名弱の受講者が集まり、皆さん熱心に聴いて頂きました。終了後のアンケートでは上述の「各論の部分をもっと詳しく聞きたかった」や「業種別に事例を聞きたかった」などもっと突っ込んだ内容の要望が見られました。こうした要望を前向きに捉えるならば、基礎的な部分の理解が進み、受講者それぞれが考える創業プランに応じた部分を検討する必要があると認識するに至ったと考えています。次の段階に進んだということで。でも要望は要望として、次の機会を頂いたときは、テキストと話す内容のバランスで、もっと濃い内容にできるか検討します。

Sogyograph201202

このグラフはセミナーの内容や講師の満足度を表したものです。「やや不満」、「不満」の方の「不満足度」は相当高いものと予測されます。(こうしたアンケートは良い方の回答が選ばれやすいため)

すべての受講者を満足させることは難しいのですが、難しいからといってこの結果に満足するわけにはいきません。この部分は猛省する必要があります。

不満の声としては個人事業的な話が中心であったことがあげられていました。ここは思い当たるところがあります。創業予定者の方が飲食や雑貨等小売の方が多く、また創業プランがほとんどできていない方はプランを練るにあたって利用者としてイメージしやすいものを想定する必要があったという2つの理由からです。原理原則を伝えるためにはどの事業を例にあげても良かったわけですが、それであれば少数派の業種例や事業規模の例もあげるべきでした。

満足度100%講師の道は険しいです!!

でも、こうして多くの創業予定者の夢の実現をお手伝いできる仕事です。改善を進めて満足度を高めて取り組んでいきます。

2012年2月29日 (水)

カタログギフト「ふくしまからの贈り物」のパンフレットが届きました!

安田コンサルティングは「がんばろう ふくしま」応援企業として登録しています。(関連記事

120229_10_33_47 先日、その関係で福島交通観光株式会社さんから連絡をいただきました。『福島の良さは変わらない 変わらない想いを届けます。』というコンセプトでカタログギフトを扱っているとのこと。パンフレットを送付してもいいかという依頼でしたので、もちろん快諾。そのパンフレットが届きました。

価格が10,000円のカタログギフトです。せっかくだからどなたかに・・・と考えていましたら、そうそう「あのギフトをプレゼントしてくださった方へのお礼に・・・」ということで申し込みました。

パンフレットだけでなくホームページからも申し込み可能ですので、興味がございましたらどうぞ。

2012年2月28日 (火)

幸せは本物を選ぶことから始まるのかもしれない

120227_19_47_55 大阪府中小企業家同友会かんくう支部の建設部会の催しで珪藻土ぬりかべ体験をしてきました。企画運営を手伝ってくださったのは「フラワー工務店」の山咲さんです。

珪藻土の効果は調湿、防臭、耐火といったところだそうですが、左官職人ではなく自分で塗ってみることで家族との絆が深まり家への愛着が沸くことも大きな効果の1つと言えそうです。

珪藻土は様々な品質のものが提供されています。安価なものは混ざりものが多く、化学物質も含まれ、ライターを近づけると嫌なニオイがします。「珪藻土」の名前だけで安価なものを選ぶと、本来の目的であったハウスシック予防に必ずしも合わない場合があるということです。

品質が悪いといっても、提供する側の住宅関連企業、建材関連企業などを責めるだけではダメです。求める人がいるからそうした製品が世に出てくるのです。悪いものは買わない。そのためにも消費者、利用者もやはり勉強が必要です。「職人・専門家まかせではダメ」というと悲しくなりますが選択肢が広がるなかでは仕方がないのかもしれません。

安価なものほど混ざり物が多いという話を聴いて思い出したのは「パン」です。私の事務所の近く岸和田市には大好きなパンがあります。「タマヤ」さんです。大手パンメーカーの食パンと成分表示を見比べるとビックリします。大手ショッピングセンターの激安ブランドのものを見るとさらにビックリします。

珪藻土もパンも同じ。我々は幸せの対価でお金を支払います。安いことに理由があれば、その理由によって幸せが阻害されないかどうか、自分で判断する必要があります。

本物を提供する・・・そうした企業が生き残る世の中になるようがんばっていきます!!