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2012年2月 3日 (金)

皆さんが受けた投資は自分が幸せになるための投資

和歌山大学で担当している講義の今年度分が先日終了しました。2コマ担当しているうちの1つ「ソフトウェア工学演習」が進度が速かったため最後の1回は例年に無いことをしてみました。

ソフトウェア開発において大切な要素の1つとしてプロジェクト管理があります。複数のメンバーと協力して開発を進めることの難しさを体感してほしくて、演習講座では5,6名が1チームとなって協議でものごとを決定していきます。もっと大きな組織を動かすとなるとさらに大変です。それを体験するために受講生全体で1つのチームになって作業をしてもらうことになりました。それは半年使った教室の掃除です。ただし制限時間は10分。

120202_12_19_17 10分で済ませるためには段取りと役割分担が大切。リーダーを一人任命して会議形式で決めてもらいます。机を並べる係、落書きを消す係、ゴミを拾う係、それぞれ3チームに分かれて作業を分担し、そのチームごとに担当作業の進めかたを調整してもらいます。

最終的には10分を少し過ぎましたが写真のように見違えるようにきれいになりました。

そして残った15分でメッセージを伝えました。これから企業で活躍する皆さんにとって、最初は新入社員教育をはじめ様々な教育を受けます。そして先輩社員に自分の給与も稼いでもらう。そして何年かたったら自分の分は自分で稼げるようになり、そしてその後は後輩の分の面倒も見れるぐらい活躍するようになります。そのため「教育は投資」であるといわれます。

それでは今皆さんが「大学で受けている教育」は何でしょうか。

それはご両親をはじめとした家族はもちろん、地域・社会全体から夢を託した投資なのだと私の考えを伝えました。

それではその託された「夢」とは何か。

1つは皆さんそれぞれが「幸せ」になること。ご家族から託された夢のほとんどはこれでしょう。

もう1つは自分が「幸せ」になった前提で、次に世の中を「幸せ」にすることです。

教育は「幸せ」のための投資。

では投資を受けた人間としてどう返せばいいか。

それは今の世の中より少しだけでもいいから良い世の中にすればいい。

そうすれば次の世代が「幸せ」になりやすい世の中にしてバトンタッチすることができます。

そして最後に掃除の意味を伝えました。半年前の10月。使い始めた教室よりきれいにして返す。それが投資に応える1つの方法なのだと。

※少しかっこつけすぎました(笑)

2012年2月 1日 (水)

大阪府立たまがわ高等支援学校の事業者向け説明会に参加してきました

大阪府立たまがわ高等支援学校の事業者向け説明会に参加してきました。

昨年から障がい者の就労体験や雇用に関心をもって少しずつですが勉強しています。就労体験の受け入れについて大阪府中小企業家同友会の障がい者部会を通して検討したいとの意思を伝えたところ、事業者向け説明会のお誘いを受けました。

この学校は自立、創造、健康の校訓のもと「心豊かな人間の育成を図り、就労を通じた潤いのある社会的自立をめざす生徒を育成する」という教育目標を立てて運営されています。

福祉・園芸科、ものづくり科、流通サービス科にわかれて就労に必要な様々なことを学ばれています。

福祉・園芸科では介護関係の授業や園芸活動を見学しました。温室でできたミニトマトはかなりおいしかったです。教育指導も想像以上に厳しく行われており、緊張感を維持することや厳しい指導を受けることについての耐性を鍛えることなど意識的に行われているとの先生の話に聞き入ってしまいました。

ものづくり科では食品製造実習や木金加工実習を見学しました。メロンパンを製造しているところで、これもとてもおいしかったです。(食べてばっかり・・・)木工では不器用な私なんかとてもできない細かな作業や、細かなディテールにまでこだわったものづくりに取り組む姿が印象的でした。

流通サービス科ではバックヤード実習室で50人分の定食調理やオフィスサービス分野、ベッドメイキングなどを見学しました。(定食は生姜焼き定食。実習室はいいにおいにつつまれていました・・・)オフィスサービス分野ではワープロソフトを使った文書作成をされていたのですが、みなさんタイピングが速い!!

全体を通しては皆さんさわやかな挨拶をいただいて、とても気持ちよく見学させていただきました。真面目に授業を受ける姿と休み時間に高校生らしく元気にはしゃぐ姿の両方を見て、「きてよかった」と心底思いました。

とても勉強になったと同時に大きな可能性を感じた見学会でした。

2012年1月31日 (火)

同友会で確立する経営理念というもの

この土曜、日曜は大阪府中小企業家同友会の南ブロックで開催された経営指針確立・成文化セミナーにサブリーダーとして参加してきました。

ちなみに「大阪府中小企業家同友会」というのは私が参加している経営者交流の場で、「自主・民主・連帯」の精神のもとで、「よい会社をつくる。優れた経営者になる。経営環境を改善する」という目的のもとで「国民や地域と共に歩む中小企業」を目指す経営者の集団です。私は入会してもうすぐ2年。何とか時間を見つけて勢力的に参加しています。

そのなかで定期的に経営指針確立・成文化セミナーが開催されます。これは経営理念・経営方針・経営計画で構成される経営指針を確立し、文書化するためのセミナーです。構成要素の理念、方針、計画はそれぞれAコース、Bコース、Cコースに分かれ、今回サブリーダーとして参加したのは理念(A)コースです。

経営理念は企業の究極の目的を経営者が宣言したものです。経営者の姿勢・覚悟・責任などを表したものともいえます。私はちょうど1年前、この理念コースを受講し、魂を込めた経営理念を成文化することができました。

Rinen一 私達は、愛で中小企業の経営者を元気にします
一 私達は、中小企業に関るすべての家族を守り、
             次の世代に命を繋ぐ社会をつくります

この理念は私の宣言であり、この理念をすべてのよりどころとして追求しています。よりどころを得て、とても大きな力を得ました。1年前に私が与えられたこの大きな力は今をもって衰える気配すら見えません。

今回は受講者ではなくサブリーダーとしての参加です。このセミナーは外部講師を呼ぶのではなく、リーダー、サブリーダーも同じ同友会の会員・仲間で構成されます。仲間だからこそ受講生とは真剣勝負です。「何のために自社は存在するのか」を徹底的に追及します。

この確立・成文化の過程で受講者は多くのことに気付き、学びます。私もサブリーダーとして多くのことに気付き、学ぶことができました。受講生が自らの使命・目的に気付き形作っていくなかで自信がみなぎり顔つきがかわっていきます。そして力が沸いてきます。

自分の理念に基づいて、愛をもって経営者を元気にする。その場の1つがこのセミナーだと認識しました。また、同友会の仲間が本当の仲間になる瞬間がここにあると気づきました。今回サブリーダーとしてデビューしましたが、今後も継続していきたいと思います。

2012年1月27日 (金)

日高町商工会にて『「生き残り成長するための企業革新(または、戦略)」~手法と事例~』のテーマで語ってきました!!

120126_22_54_17 1月18日に日高町商工会にて『「生き残り成長するための企業革新(または、戦略)」~手法と事例~』のテーマで語ってきました。

「生き残り」すなわち「存続」は存在し続けること。ただし「続ける」といっても同じことを続けていくことではありません。

『世の中が変化していること。それによって取り得る手段が変わること。すなわち企業は変化しなければ存続できない。』

これはよく言われていることなのですが、経営者に理解を促すために最近よく使うのが「富士山の5合目までヘリコプターでいくとしたら・・・」という例え話です。

相手に何か説明をする際に例え話を使いますが、いつも心がけているのは『一事三例』です。例え話の引き出しは3つはほしい。相手にあわせて色々な例え話ができれば理解してもらえることが多くなります。

セミナー終了後、多くの方から名刺交換をしていただきました。中には白紙に手書きで書かれた方もおられました。それほどまでの想いで挨拶してもらえることはとても嬉しい限りです。

写真の「九絵タオル」は商工会のショーケースに特産品として展示されていたものです。日高町の商工振興のため講師として呼ばれたわけですが、講演以外にも振興のためできることがあります。タオルを10枚購入させて頂きました。(今日とどきました。届くまでブログの投稿待ってたんです。)1枚は自分用。残りの9枚はこれからお会いする先着9名の方に!!日高町の話もできるし、自分が講演したことも話題にできます。振興のお手伝いをしながら、自分の宣伝もできる。一石二鳥ですよね!!

2012年1月25日 (水)

一日でわかる!創業の基礎!!『創業支援セミナー』の開催

中小企業庁のメールマガジン「e-中小企業ネットマガジン」の1/25号に私が講師を務めるセミナーが掲載されていましたのでブログでも紹介させてください。

以下、メールマガジンからの引用です。

Canvas ◆◆◆近畿地域◆◆◆

15.一日でわかる!創業の基礎!!『創業支援セミナー』の開催

◆堺商工会議所では、創業の基礎知識を習得するためのセミナーを開催します。

[日時]2月25日(土)10:00~17:00
[場所]堺商工会議所(堺市北区)
[参加費]1,050円
http://www.sakaicci.or.jp/seminar/20120225.pdf
……………………………………………………………………………………………

ちなみに中小企業庁のメールマガジンはこちらから登録できます。私も施策情報の収集などで購読しています!皆さんも是非どうぞ。

2012年1月22日 (日)

brother(ブラザー)のラベルプリンタTD-4100Nを使ったラベル印刷機能の開発

お客様からの要望で運用中のシステムにbrother(ブラザー)のラベルプリンタTD-4100Nを使ったラベル印刷機能を加えることになった。

Unnamed_2 導入の際の機種選定のポイントになったのは以下の通り。

  • A4サイズのラベルを使えば、これまで利用していたプリンタでも使えるが、余りが出てしまいもったいない。
  • ラベル1枚にかかるコストは1円~多くても3円未満。
  • ネットワークで利用できる。

さらにTD-4100Nには既存システムとの接続可能性として以下の3択があった。

  1. データ渡し:プリンタ付属の印刷ソフトへCSV形式などでデータを渡す方法。(さらにこの付属ソフトは機能が豊富でデータベースへODBC経由で接続したり、あるいはアクセスなどのデータベースファイルからテーブルやクエリが直接参照できることがわかった。)
  2. 既存のレポート機能の利用:現在運営中のシステムでは帳票出力にアクセスレポート機能を使っている。このレポート出力機能によりラベル印刷帳票を作成する。システム側からボタン一つで呼び出せる使いかっての良さがあるが、ラベルプリンタに細かな指示・コマンドが送れないデメリットもある。
  3. 開発コンポーネントの利用:このラベルプリンタには開発コンポーネントb-PACが提供されている。当然、細かな指示・コマンドを送ることも可能であるが、2のアクセスレポートのようにお手軽ではない。そのため開発コストがかかる。また配布にあたってはアクセスだけでなく、このコンポーネントもあわせて送る必要があり、新たにインストール作業が必要となる。

今回のシステムは配送先拠点が全国にあって、その拠点に届いたものが利用者に配られる仕組みである。ラベルは配送先名と利用者名、さらに配送物のこぐち数が総数と通し番号で表記されている。

ポイントとしてはラベルプリンターのオートカッター機能である。プリンタドライバで指定できるものは「1枚ずつ」か「最後だけ」である。初期値は「1枚ずつ」。また「最後だけ」に指定しても次印刷するときはまた初期値に戻る。設定が保存されないことはサポートセンターにも確認した。お客様の要望は「配送先別」。「1枚ずつ」ではバラバラになって並べ替える作業が発生する可能性があり、「最後だけ」ではあとの作業が分担できず、ハサミなどで切る必要があるので、やはり「配送先別」である必要があった。

ということで、上記の1,2案はダメで3案の開発コンポーネントを利用することとなった。細かなところは割愛するとして、上記の「配送先別」を実現するには以下のようにソースコードを書けばいい。

        【配送先別ループ】
        objDoc.StartPrint "", bpoCutAtEnd
        objDoc.PrintOut 1, bpoCutAtEnd
        objDoc.EndPrint
        【ループ終わり】

カットするオプションはStartPrint 及び PrintOut コマンドで指定する。TD-4100Nで指定できるのはbpoAutoCut(1枚ずつ)、bpoCutAtEnd(最後のみ)の2つ。すなわちプリンタドライバで指定できるものと同じ。ここでは、bpoCutAtEndを指定しておく。配送先ごとにEndPrintコマンドで「終了の合図」を送ってやればプリンタは最後と判断してカットしてくれる。そして新しい配送先には再度StartPrintから始めればいいのである。

ちなみに開発コンポーネントを利用する場合でもラベルのレイアウトは付属のラベル印刷ソフトを使う。

さきほど無事開発を終えた。あとは納品を待つばかり!!

2012年1月12日 (木)

顧客がもつイメージもやる気もあわせてふくらませる

大阪市内の企業のネットショップ開設を支援してきました。

Phm01_0909 これまでネット販売は行ってなかったのですが、先日電話があって挑戦したいとのこと。熱の冷めないうちにと隙間時間を無理につくって訪問してきました。

訪問の目的は、ネットショップの例などを使ったガイダンス的な説明ではなく、顧客の名称、商品などを並べた試作的なネットショップをその場で立ち上げて見せることで、相手のもつイメージを具体化させ、形を見せることによるやる気向上の2つです。

訪問できる時間は1時間30分。最初にガイダンスを3分ほどで済ませ、すぐさまネットショップの試用申し込みから。今回はカラーミーショップを使いました。30日間のお試し期間がついているため、これを利用します。

試用申し込み後は、ヒアリングをしながらの設定項目の入力です。1時間ほどヒアリングと設定を繰り返しながらリアルタイムでネットショップができあがっていきます。

最後は顧客が販売する商品を1つ掲載して完了!!

狙い通り、自分の商品が掲載されているネットショップを目にして、モチベーションがかなり向上したようです。「経営者を元気に!!」の第一歩は成功しました。

次は運用面です。PC操作は得意とはいえない顧客に対して、どこまでやるか。これもヒアリングしながらの検討となります。次回の訪問が今から楽しみです。

2012年1月11日 (水)

建設業への金融支援が延長・拡充されます

中小企業金融円滑化法がこのままでは12年3月で期限切れ(※結局円滑化法は再延長が決まりました。)となるため、様々なところで不良債権が表面化し企業の倒産が増加するといわれています。

そんななか国交相の方から10日にプレス発表がありました。建設業むけの金融支援が延長・拡充されます。

以下その内容です。

1.経緯と趣旨

  • 被災地における建設機械の調達の円滑化を図ることにより被災地の復旧・復興に寄与するとともに、地域社会の維持に不可欠な役割を担っている建設企業の経営及び雇用の安定、連鎖倒産の防止等を図るため、建設業への金融支援事業の延長・拡充を行います。

2.拡充の内容
(1)下請保証制度(下請債権保全支援事業)の延長・拡充

  • 下請建設企業が元請建設企業に対して有する債権の支払を保証する下請債権保全支援事業について、①事業期間の1年間の延長を行う(平成25年3月31日まで)とともに、②被災地域における建設機械の割賦販売・リース・レンタルに係る債権を保証対象に追加します。
    <本事業の概要>
    http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk2_000033.html

(2)元請融資制度(地域建設業経営強化融資制度)の延長(プレスリリース原文では「延長」ではなく「拡充」となっています)

  • 公共工事又は公共性のある民間工事を受注する元請建設企業が低利で融資を受けられる地域建設業経営強化融資制度について、事業期間の1年間の延長を行います(平成25年3月31日まで)
    <本制度の概要>
    http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk2_000011.html

この手の支援策は企業側の出血を止めなければ単なる延命であって倒産の先送りになるだけだといわれます。ある意味正論ですが、日本を取り巻く環境を考えれば、復旧・復興に携わる担い手が、その活動に専念できない環境にあってはその損失は多岐に渡ります。被災地域における重機のリース関連まで制度が拡充されたこともその損失を避ける策の1つと言えるでしょう。復旧・復興特需の間に経営基盤を安定させる支援の実施も行われていくべきでしょう。そうした支援策が講じられることも願っています。

2012年1月 8日 (日)

NHK連続テレビ小説「カーネーション」で経営者の心構えの一言が。自らの身を引き締めました

いま岸和田といえば『カーネーション』。各回とも録画して欠かさず見ています。

昨日7日放送分で、主人公が戦争孤児に思いを寄せていった一言に目が覚めました。

『生き延びや。私がもっといい世の中にしたるさかい。』(語尾など少し違うかも・・・ご了承下さい。)

あっ・・・言ってること同じや。

安田コンサルティングの経営理念の最後に「次の世代に命を繋ぐ社会をつくります」とあります。

「より良い世の中にする。」

「何のために??」

「愛すべき人や守るべき人が幸せに過ごせるように」 です。

経営理念に込めた想いを熱く沸かせてくれたドラマの一場面でした。

2012年1月 2日 (月)

経営指針書に基づいた経営の元年です!

安田コンサルティングとして始めて経営指針書を作成しました。これまで経営計画の作成など支援をしてきましたが、自ら作成・実施していくのは始めてになります。これは先日のブログでも記載したように「流動的経営」から脱却し、将来に向けての拡大構想の絵が描けるようにする目的があります。

今回作成した経営指針書は自らのため、専従者に共有するため、そして経営相互チェックの機能をもった経営者グループでチェックの基盤にするための3つの活用を意識しています。内容はシンプルに。A3一枚ものです。

事務所内に張り出して常に意識し、照らし合わせ、改善していきながら2012年を進んでいきたいと思います。

2011年12月31日 (土)

得るものが多い1年でした。それを糧に来年は飛躍の年にします。

大晦日となりました。多くの方々に支えられ今年もこの日を迎えることができました。

Sf112_l 2011年は1月に経営理念の成文化に挑み、それを皮切りに多くのことを得ることができました。10月には経営革新計画の認定を受けることができました。

創業からこれまでどちらかといえば受動的な事業形態であったため外部環境に左右されやすい不安定な経営をしてきました。それは必要なときに必要な形に姿を変える流動的なスタイルとして良い面も多いのですが、5年、10年先のビジョンを見据えた経営を行うにあたっては望ましくなく、また計画も立てづらいデメリットもあります。未来に対して大きな責任を担う経営者の一人として、形ある、そして能動的な経営スタイルへの変革に目覚めた1年でした。前述の経営革新計画もそうですが、これからは理念、方針、計画に基づいた経営に注力していきたいと考えています。

2012年はその気付きを糧とし、5年後ビジョンに邁進する飛躍の年にしたいと考えています。ビジョンに向けて今からやるべきことが山積みです。しかし「山積み」に気付いているということはビジョンへの道筋が見えているということ。うれしい悲鳴をあげながら、2012年も慌ただしく動き回ろうと思います。

経営理念のもと、一人でも多くの経営者を元気にし、そして今よりも明るい未来像を追い求めてがんばります。

皆様、2012年もどうか、お引き立て宜しくお願い申し上げます。

2011年12月27日 (火)

1 日でわかる!創業の基礎!!

堺商工会議所で開催される創業セミナーに講師として登場します。以下案内です。

Canvas 「創業をいますぐしたい」また、「将来創業したいが、具体的に何をどうすればいいか分からない」というご相談が多く寄せられています。そこで、創業前にぜひとも知っておくべき「創業の心構え」や「事業計画の作成方法」、「公的融資制度の活用」「開業に伴う手続き」「ツイッターやフェイスブックなどの有効な活用方法」などを、1 日で分かりやすく解説します。
将来の創業を目指しておられたり、夢を描いておられる方は『創業に必要なことを知る! 』ために、また創業準備中の方は『準備状況を再確認! 』するために、当セミナーをご活用ください。

日時 平成24 年2月25 日(土)
  午前10 時~午後5 時※正午~午後1 時まで休憩

会場 堺商工会議所 2階大会議室
 (堺市北区長曽根町130 番地23)
 地下鉄御堂筋線「なかもず」駅、徒歩5分
 南海高野線「中百舌鳥」駅下車、徒歩5分

【カリキュラム】
①創業の心構え
 ⇒創業を考える
 ⇒創業パターンの分類
②創業のアイデア創出
 ⇒好きなことを事業にかえる
 ⇒アイデアを磨く
③創業計画書の作成
 ⇒事業コンセプトや売る仕組みを考える
 ⇒収支計画と資金計画
④公的な融資の種類とは
 ⇒㈱日本政策金融公庫について
 ⇒制度融資について
⑤開業の手続き
 ⇒開業届の提出方法
 ⇒許認可の申請・更新手続き
⑥IT 活用の有効な手段
 ⇒インターネットでの販路開拓
 ⇒ツイッター、フェイスブックの有効活用

詳しい案内はこちらです。

2011年12月25日 (日)

新たな事業展開を支援するPFI・CMの現状と可能性!~建設産業経営戦略セミナー~

近畿地方整備局と財団法人建設業振興基金の主催で『新たな事業展開を支援するPFI・CMの現状と可能性!~建設産業経営戦略セミナー~』が開催されます。

● 日時: 平成24年1月26日(木) 13:30~17:00
● 場所: ドーンセンター7階ホール(大阪市中央区大手前1-3-49)
● 対象: 建設企業・地方公共団体等職員
● 定員: 500名(先着順)
● 参加費: 無料

実は行きたかったのですが、午前中和歌山大学で講義をしている曜日なので断念です。行きたかった理由は建設会社の生き残りのためのキーワードとしてCMが重要な位置を占めるからです。CMは新しい概念ではありませんが、アメリカなどでは当たり前になっている建設現場管理の手法です。日本でゼネコンを中心に行われている一括請負とは大きく異なります。

一括請負は重下請構造や多くの工種が混在する建設現場において、発注者側からみた発注業務が単純化されるメリットがありますが、ブラックボックスとなって原価構造や体性、あるいは責任分界点などが不明確になるデメリットがあります。材工一括発注も行われるため原価構造はさらにわかりにくいものとなります。

一方CM方式は設計事務所や建設会社が現場管理のみを請け負い、各専門工事業者との契約は発注者がそれぞれ行い進めていく方式です。もちろんCMを行う企業はそうした工事業者と発注者との間をとりもつ専門家としての役割も担います。

CM方式は建設会社にとって価格競争力や現場管理能力が身につくだけでなく、新市場への展開も一括請負と比べてやりやすくなります。もちろん海外展開も視野に入れることが可能になってきます。

企業によってはCM方式の採用により、一括請負の企業との差別化を図り、顧客に対して優位性をPRしているところもあります。

今後どんどんCM方式が広まっていってほしいものです。

2011年12月 7日 (水)

和歌山大学 講義録7

和歌山大学での11月24日の講義録です。

経営情報システム

Dp003_l 今回は顧客管理システムです。顧客台帳を整備してリピータ顧客を開拓していこうという営業・マーケティング活動で使うシステムです。そうしたこともあって、講義の前半はマーケティングの話から。「マーケティングってなに?」から始まり、市場分割やAIDMAの話など盛りだくさん。本当はこれだけで講義したいぐらいなのですが、ここはぐっと我慢です。顧客管理システムでは顧客台帳をベースとして宛名シールや会員証印刷など効率面に寄与する基本機能からRFM分析に代表されるターゲット顧客の絞り込みの機能もついてきます。あとは保守サポート面での顧客台帳、履歴管理の大切さなども説明しました。

ソフトウェア工学演習

前回までアクティビティ図の記述でしたが、今回からはデータフローダイアグラムです。データの吸収源泉、データストア、処理、データフローの4要素で記載していきますが、初めての人はなかなか難しいようです。ポイントは「データ」のフローであって「処理」のフローではないことです。処理を書いていくと、処理の順番を表現したくなります。でもそれはアクティビティ図で表現済み。ここはその気持ちをぐっと我慢して処理の順番を表現しないようにすることでうまくいきます。・・・といった内容でした。

2011年12月 6日 (火)

無料券というツール

390226_211081212303489_100002048346 安田コンサルティングでは相談無料券を発行して、お客様にご利用いただいています。

この無料券、支援先の建設会社でもよく提案いたします。「障子張替え無料券」、「畳表替え1枚限り無料券」、などなど。

利用目的は、いくつかあります。

  1. 自社の認知度・信頼向上
  2. 顧客訪問機会の獲得
  3. 顧客ニーズの吸い上げ

などなど。

そして無料券を使ってもらう上で大切なこともいくつかあります。

  1. 売り込みをしない
  2. 無料だからといって手を抜かない
  3. 顧客本位になってサービスを提供する

信頼を得るためにやるのですから当たり前ですよね。

無料券の作成も名刺用のプリンタ用紙を買ってくれば簡単に自作できます。様々なバリエーションや効果計測の仕組みを盛り込むなど改善をどんどんすべきツールなので、自作をおススメします。

皆さんも是非「無料券」作成しませんか??

2011年11月30日 (水)

和歌山大学 講義録6

Phm11_0178 11月17日の講義録です。

経営情報システム

今回は会計業務のIT化について話をしました。受講生のなかには会計といっても簿記にも触れたことがない人もいますので、まずは会計業務って何をするのかを説明。取引の開始から仕訳を作成。仕訳帳や元帳への転記などの日次業務。試算表の作成等の月次業務。そして決算処理へと・・・

制度会計だけに限定すると、人によって結果が異なることはあってはならず、逆に言うと自動化やアウトソーシングが進んでいる分野でもあります。会計ソフトも数多く販売され、ソフトの価格も手ごろなものが多いです。

管理会計は汎用的な部分と企業独自のものがあります。独自性の強いものは生産などの競争力を会計的な要素を用いて数値化するために用いられ、目標に対する進捗管理にも使われます。っといったことを話してきました。

ソフトウェア工学演習

アクティビティ図作成の続きです。前提条件を変えて、図式をアレンジしてもらったり、あるいはアクティビティ図に「システム」のレーンを追加することでシステムの入出力や画面遷移なども表現できる小技も紹介してきました。

2011年11月22日 (火)

和歌山大学講義録その5

11月10日の講義録です。

経営情報システム

Phm04_0955 今回は在庫管理システムについて話しました。

まずは「在庫」とは何か。そしてそのメリット、デメリットなどについて受講生から意見を聞きながらまとめていきました。

メリットについては販売機会の損失を防ぐ、一括で購入する際の価格メリット、為替や材料費の変動リスクへの対応など。

デメリットについては所有することのリスク(型遅れや盗難、火災等による紛失)以外にも倉庫等の置き場所・管理者の確保による費用増大、また財務面から資金の固定化など。

在庫の管理方法については様々ありますが、システム化にあたっては小規模であれば販売管理システムなどのパッケージに付随する在庫管理機能が使えますが、流通方法そのものに競争優位性がある企業については独自の管理システムの構築が望まれます。

また、一括ではなく商品別にも管理手法は変わるはずでABC分析による振り分け方などを紹介しました。

ソフトウェア工学演習

こちらはアクティビティ図の作成です。営業支援システムを題材として、日報を入力する業務フローをアクティビティ図にまとめました。まずは書いたことがない受講生向けにアクティビティ図の基本的な説明を行い、あとはグループワークで各グループごとに書いてもらいました。大切なのは前回記載したユースケース図との整合性。「日報を入力する」というユースケースと結ばれたアクターがアクティビティ図ではレーンとして表れるはずといったチェックポイントについても話しました。

11月26日、羽曳野市で開催される展示会に出展します!!

Image 11月26日(土)に羽曳野市の「LICはびきの」にて開催される『元気な中小企業見本市』に出展します。

所属している大阪府中小企業家同友会の南ブロックが主催するビジネス交流のためのイベントです。

出展物は先日からブログやホームページで紹介している『ヤスコン倶楽部』です。

展示会出展など販路開拓の支援は数多く行っていますが、自らが出展者になることは初めてです。準備がギリギリまでかかりそうです。

南ブロックエリア内の企業およそ80社が出展します。業種業態も様々。必ず新しい発見があります。是非お越し下さい!!

2011年11月21日 (月)

プレスリリース:建設業向けサービスが半額になる会員制事業を開始

報道関係者各位
平成23年11月21日
安田コンサルティング

Yasuconclublogomini_2  安田コンサルティングは建設業向けサービスが半額になる会員制事業「ヤスコン倶楽部」を開始しました。これまで経営コンサルタントや行政書士、システム開発会社などが個別に提供してきた専門サービスを一括・総合的に行います。

10月27日には本事業の経営革新計画にて大阪府の認証を頂きました。

お客様の課題をコンサルティング手法により解析し、解決策のご提案を行います。これまで、解決策の検討、専門サービスの依頼先の検討までお客様自身で行うことが多かったのですが、こちらでワンストップにてご依頼いただけます。

また、分散せず安田コンサルティングで一括にサービス提供することにより各種サービスの相乗効果も得ることが可能です。

料金についてはこれまで各サービスごとに料金体系を設定しておりましたが、会員制として年会費を頂戴し、その分、各種サービスを通常価格の半額にてご提供いたします。

年会費の6万円をお支払頂ければ各種サービスがすべて半額でご利用いただけます。

今後は会員への各種情報提供や会員同士の交流会の実施などを計画しています。

【商品の概要】
商品名:ヤスコン倶楽部
価 格:60,000円(消費税込み)
 ※各種サービスの利用には別途サービス料金が必要
商品説明ホームページ:http://yasucon.jp/yasucon-club.php

【本件に関するお問い合わせ】------------------------
安田コンサルティング
   代表(担当) 安田勝也(中小企業診断士、システムアナリスト)
〒597-0023 大阪府貝塚市福田20-1-206
TEL/FAX 072-437-6266 携帯 090-8466-2358
MAIL yasucon@ea.main.jp 携帯MAIL saury@k.vodafone.ne.jp
URL  http://yasucon.jp/
===========================

2011年11月13日 (日)

創業の心構えと事業計画の書き方について語ってきました

12日(土)に大阪教育大学と大阪府商工会連合会が主催する創業講座で最終日の担当講師として創業の心構えと事業計画の書き方について語ってきました。

1 自分の夢である事業を起こすためには創業者として心に留めておくことが多くあります。それは創業のきっかけ・動機は何であれ、後付でもかまわないから理念を持つこと。そして、自分の事業は社会に対して少なからず影響を与えながらしか成しえないもので、その影響を上回る恩恵を社会に対して与え続けなければならないこと。他にも、「業績」より「継続」を重視することなどなど様々です。

もう少し手短にいうと、たくさんの「ありがとう」をいただきながら、より多くの「ありがとう」を提供することです。(といった話をしていたら受講生がそんな似顔絵を描いてくれました。似顔絵を描いている時間中、話を聞いていたかどうかは不明です・・・)

私の理念の中に「経営者を元気にする」とありますが、懇親会などで感想を聞いていると、理念にそった講演が出来たようで安堵しています。

多くの方、それぞれの「夢」の実現に微力ながら応援できること、とても幸せです!!